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19-1 雄大な自然に囲まれた中世の旧市街 〜リトアニア・ビリニュス〜

ワルシャワを後にして、バルト三国最南端に位置するリトアニアの首都ビリニュスに到着。バルト三国という単語自体は知っていたものの、それぞれがどのような国なのかは全く知りません。行きたい場所などがあるわけではありませんが、非常に興味があるエリアの一つでした。
リトアニアは森林面積が35%と国土面積の3分の1を占め、湖の数は数千箇所にも及びます。街中にも公園が沢山ある、自然豊かな街です。とにかく歩く旅を続けている身としては、散歩が何より楽しいです。

ビリニュスの旧市街はユネスコの世界文化遺産に登録されています。石畳の道を歩いていたら、続々と現れる教会の数々から歴史を感じることが出来ます。街の雰囲気はとても穏やかで、子供たちが元気いっぱいに遊んでいる姿が印象的でした。公園のテーブルにはチェス盤が置かれており、チェスを指す年配の方も多かったです。google mapを使用せず、迷子になるつもりで歩き回ってみることをオススメします。

少しだけ足を伸ばして、トラカイという隣町へ。ガルヴェ湖に浮かぶトラカイ城はリトアニア屈指の観光地で、中世ヨーロッパの歴史を知ることができます。湖畔に佇むこの城は、日本人の間でドラクエ城と呼ばれているみたいです。確かにラスボス感のある作りをしています。2本の橋を渡った先に聳え立つ点もポイント高いです。