見出し画像

夜明事務所フィクサーシンクレア 評価

こんにちは。
囚人番号11番シンクレアの特別な可能性について報告します。
お役に立てれば幸いです。
※この記事はお知らせを見ながら書いています。実装直後の仕様とは異なるので注意ください。


「ヴァルプルギスの夜」について

公式X

概要

メフィストフェレス号に周期的に訪れる特別な抽出イベントです
普段の抽出範囲は過去3年ほどを対象としていますが、この現象が起きると過去10年ほどに引き伸ばされます。この期間にしか抽出できない特殊な可能性が存在するので、管理人の皆様は注意願います。

他のゲームでいうところのガチャイベントです。
Project Moonの過去作品であるLobotomy Corporation、Library of Ruina と深く関連するものが実装される、自社作品内でのコラボイベントです。

いくつか大事な注意点があるので以下にまとめておきます。

1.「ヴァルプルギスの夜」という特殊な区分があり、それに区分されたものはヴァルプルギスの夜が開催されているときしか手に入れることが出来ない(自販機を含める)
2.自販機で手に入れられるのは「前回までのヴァルプルギスの夜に実装されたもののみ
3.「最新のヴァルプルギスの夜人格、EGOを手に入れるならイベント中にガチャで手に入れるしかない

ヴァルプルギスの夜に実装される人格、EGOは強力なものが多いです。
今すぐ必要なものは少ないですが、手に入れて損することはありません
課金をする場合は自身の財布と相談しながら計画的に。

公式X

なお、この人格は実装直後に2度修正されたのでそのお知らせも載せておく。

不安定なEGO:蜜蝋の翼

この人格は不完全な自身のEGOを発現している人物なため、自身のEGOを扱うことが出来る

EGO発現条件と解除条件

発現条件は2つある。

条件1. 自身の精神力が40以上であること
条件2. 1ターン中に味方が2人以上やられ、ターン終了時の精神力が-45で   ないこと
※混乱状態でも解除して発現するが、混乱が解除不可能な特別なものだった場合発現できない。

条件1で発現した場合、精神力を20消耗して発現する。
条件2で発現した場合、精神力が20へと変化する。
条件によって精神力の変化の仕方が違うため注意すること。
いずれの場合もターン開始時に自身の精神力が0未満だったら元に戻る

EGOを発現した後の変化

EGOを発現した際の変化を以下に記す。

変化1. スキル3「烙印」が「燃え滾る一撃へと変化する
変化2. スキル2が広域スキルへと変化する
変化3. スキル2、3の使用時に精神力を消耗するようになる
変化4: スキル1が強化される
変化5. パッシブが強化され、自身の精神力が高いほどコイン威力が上昇するようになる
変化6. 常に「不安定な激情を獲得する。(後述)

まとめると、スキルとパッシブが超強化され特殊なステータスを得る認識でいい。

不安定な激情

不安定なEGOを発現しているときに得られるステータス。大きく分けて4つの効果がある。

効果1. 攻撃的中時に火傷1を付与
効果2. 攻撃する相手(部位)が火傷状態なら最終威力+1
効果3. 指示フェーズで守備スキルを選択すると、選択したターン中に攻撃してきた相手に火傷1を付与。
効果4. ターン終了時、EGOを維持したターンに応じて(経過ターン×5、最大40)精神力が減少する。

大事なのは二つで、相手が火傷状態ならスキル強化がされること発現中はターン終了時に精神力が減っていくことを押さえよう。

発現中の注意点

EGOを発現している間はとにかく「精神力の管理」が大切になってくる。
EGOを発現するとそれだけで精神力が消耗することは注意しよう。
また、EGO発現中は徐々に精神力を消耗することスキル2、3を使用するたびに精神力を消耗することも注意だ。
では、精神力を回復することに有用なことを以下にあげる。

対策1. この人格に積極的にマッチをとらせたり、とどめを刺させたりする。
対策2. 精神力回復効果のあるEGOを使用する
対策3. 味方のパッシブを利用する

この中では特に対策1が重要で、この人格は精神力の変化量が通常の人格とは異なる(後述)。マッチに勝ったりとどめをもらったりするだけでも精神力の安定度合いが格段に異なるため、この人格を扱うときは意識しよう。
対策2、対策3は手持ちの人格やEGOがそろってきたら意識するくらいでよい。控えに置くなら初期でも扱えるLCBイサン、LCBホンルがおすすめだ。

精神力の変化条件

通常とは異なる点を以下にあげる。

1. マッチ勝利時の精神力回復が大きく、基本値で15回復する。
2. 敵にとどめを刺すと相手のレベルに関係なく15回復する
3. 味方が自分のレベル以上の敵を倒すと10回復する。
4. 自分のレベル以上の味方が死亡したとき、基本値で15減る。

傾向としては、増えやすくなった代わりに味方死亡時の減少がきつくなった。とどめをもらうとそれだけで回復するので積極的にとどめを刺させよう。マッチを積極的に行うこともおすすめだ。

良い点

1.火力が非常に高い

とにかく火力が高い。特にスキル2、3は精神力を削るだけあってかなりの火力を出す。スキル3「燃え滾る一撃」の火力は必見の価値あり。消耗した精神力に見合った威力と火力を出してくれるだろう。

2.火傷を大量に付与できる

通常時とEGO発現時の両方に言えるが、パッシブのおかげで大量に火傷を付与できるのは評価できる。回数も稼げるため、一人いるだけで火傷の維持が格段にしやすくなるのは間違いない。

悪い点

1.精神力が不安定

精神力の増減が激しく、気軽にEGOを撃つことが出来ない。精神力の増減が激しいということはマッチも安定して勝つことが出来ない。
特にこの人格は高精神力状態を維持することがそのまま強さに直結するため、精神力の管理が重要になる。積極的にマッチをとらせたりとどめを刺させたりしよう。

2.耐久力が低め

混乱区間が3つあるため攻撃を受けると案外すぐに混乱してしまう。しかもこの人格はマッチが安定しないこともネックで、事故が起きやすい人格でもある。耐性を考慮して負けても問題ないマッチを組ませるように心がけよう。打撃属性攻撃のマッチは避けることを推奨する。

罪悪属性の検討

火傷編成では珍しい嫉妬持ち
不足しがちだった憂鬱も供給できるため、罪悪属性の面から見ても評価が非常に高い。いるだけで火傷編成の安定化に大きく寄与してくれる。
また、スキル3(両方)がしっかり憤怒なのも今後の火傷の発展を考えると助かる面である。

同期Ⅳの検討

後回しでいい。

同期Ⅲの時点でも十分強い。
同期Ⅳにするとスキル2が条件下でさらに強化されるほか、スキル3(両方)が強化される。しかしスキル2の強化条件が非常に厳しいことスキル3(両方)の強化内容が編成に大きく左右される性能をしていることから、ある程度手持ちがそろってきたら同期Ⅳを検討しても遅くはない

ひとこと

V社の巣を拠点とする夜明事務所に所属する、とある人物の立場に置かれたシンクレアの可能性。
大元となった人物は不安定ながらも自身のEGOを発現しており、まさかのEGOを持った状態で実装された。EGOは世界観的にぶっ壊れ性能をしており、その性能は人格になっても健在。圧倒的性能で敵を蹂躙することが可能だ
しかし、その強力な性能の代償に全人格の中でもトップクラスに扱いが難しい。考えることが多いので、管理人としての腕試しにもお勧め。
この人格はかつての仲間をすべて失った人物。この人格を新たな仲間として迎えられるかは管理人の腕にかかっている。ゲームに慣れてきたら一度は手に取ってみてほしい人格である。

リンク・あとがき

ここまでお読みいただきありがとうございます。
なにかありましたら筆者X(@nichirinterasu)までお願いします。

人格って何?という方はこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?