WSL2を使ってみる

難しいことはよくわからん。

WindowsもLinuxもよくわからんし、Dockerなんて意味不明の境地。

でも触ってみたさはあるので、下準備的にちょっと環境構築するだけしてみる。触れる環境を整えないことには、触ることもできないので。ものは試し

参考にした教材:Docker超入門講座

この動画で説明されている環境構築の部分の、さらに部分的にWindowsTerminal、VSCode、WSL2だけとりあえず使ってみる。

Dockerの教材を見ながらDockerを触らない意味不明ムーブだが、
とりあえずWin10上でサードパーティ製のソフト(VMWareとかVertual Boxとか)を使わずにLinuxを触れる環境を作れれば今回はOKとする。

余談だが上の動画で主眼としている、「物理マシンの上で仮想マシン(WSL2)を動かしてそのうえで仮想環境を作るソフト(Docker)を動かせば環境構築が楽になる」というのは、ちょっと語弊がある。

あくまでゴリゴリ開発(それもチーム開発)するようなレベルになって(あるいはそういう業界を志して)初めて意味のある議論で、プログラミング初心者にとっての最初の敵兼負けイベ兼ラスボスの環境構築の壁は依然として高い。
上の動画では非常に丁寧に説明されているが、それでも「動画で説明していないこと」をやろうとすると途端に壁にぶつかる。

挫折しないためにはまずできそうなこと、興味ありそうなことからちょっとずつ手の内化していくことだと個人的には思う。やってみたいことで赤点取らなければOK。

本題に戻る。

さっきの動画を見ながらWindowsTerminal と VSCode、WSL2を入れる。
WSL2のインストールについて、細かい部分が動画投稿時点とこの記事を書いている時点でMicrosoftの公式ドキュメントが変更されている。
基本的にはMSのドキュメントを正としてみるのが吉。

もう一つ。なんかPowerShellを開いたときに警告が出たけど、動くのは動く。動けばヨシ!後で調べればヨシ!の精神である。
(こうやってエラーが出ており、かつそれを無視したことを記録しとけば、
後で何か困ったときの足掛かりにはなる。頑張れ未来の自分)

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WSL2に入れておくディストリビューション(要はLinuxのOSの種類)は、
Ubuntu20.04LTSを選択。個人的に触れる機会が多いのはCentOSなので
そちらがあればうれしいのだけれど、選択肢にないのでとりあえず一番バージョンが新しいUbuntu入れとく。

MSのドキュメントに従ってディストリビューションを指定してインストールすると…PowerShell上ではうまくいったようなメッセージが出たものの、
そのあとに立ち上がったUbuntuの画面ではエラーが…。

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早速「Ubuntu error 0x80370102」で教えてGoogle先生する。
すると「MSのドキュメントにもある通りBIOSで仮想化の設定がされていないのが原因」という記事が…。
偉そうに「基本的にはMSのドキュメントを正としてみるのが吉」と言っておきながらこの体たらくである。ちゃんとドキュメント読んでから作業しろ。

MSのドキュメントを再読したところ、上記のエラーは「BIOSで仮想化が許可されてないのが原因だよ。設定項目はPCによって違うけど、大体CPUの設定項目にあるよ」ということ。

再起動&BIOS起動してみると確かにCPUの設定項目のうち
仮想化(Virtualization)に関する項目がDisabledになっている。

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有効化して再起動をかけ、(先にインストールしたディストリビューションのアンインストールはせずに) 再度Powershellから wsl --installコマンドを実行すると、ユーザネームを設定するよう促された。どうやら成功したらしい。
サンキューMicrosoft。

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とりあえずWSL2を触れる状態にしたら満足したので今日はここまで。









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