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ことこと事始め。

「ていねいな暮らし」やら「豊かな時間の過ごし方」やら。
そんな言葉が其処此処で見られるようになって数年が経ちました。

コーヒーを豆から挽いて淹れてみたり、パンを焼いたり。休日にはオーガニックコットンのシャツを着て窓辺でそよ風に体をもたげ、本を読んで過ごす。夜ご飯は土鍋で炊いたご飯をお気に入りの茶碗によそって滋味を味わう。

たしかにとっても素敵な生活です。憧れます。いい香りや、いい素材に囲まれて過ごしたい。
そう思う反面、もっとこう、ざらっとした。くちゃくちゃで、雑多な日常を追いかけたい。そんな風にも思うようになりました。

私が住まう京都は世界中から人が観光に訪れるほど魅力的な街です。国風文化で出来上がった雅な文化や建築が未だに京都には数多く残り、その片鱗を現代でも感じることができます。

如何せん私自身は京都市のはしっこ、右京区出身なので、そんな風土にあやかることもなく育ったためか、市井の人の暮らしが気になる気になる。
ということで、テーマなどはバラバラになるやもしれませんが、いっちょ綴っていこうかなと思います。

ありがたいことに様々な御縁もいただいて、京都の昔の暮らしを知る方などにお話を訊くことができました。拙い文章でどこまで伝わるかはドキドキですが、皆さんがまだ知らない空気をお伝えできたらいいな。

また、記事の中にはコロナの影響で大打撃を受けた飲食店さんにご協力いただくものもございます。そちらの方は飲食店さんの新たな収益モデルとすべく、有料記事にさせていただくこともございますので、何卒ご了承ください。



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