弁理士試験の過去問の勉強方法について(短答に限る)

突然ですが、弁理士試験の勉強を続けています。
続けているとはいえ、昨年夏から年明け前までは勉強を休止していましたが。。

何事においても続かないため(通っていたジムも3か月で休止するなど、私は続かないことが多い。。)、試験勉強を怠っていましたが、
年明けからそろそろ試験が始まってしまうという焦りを感じ、勉強を再開しました。

現在は一通り四法についての内容を学習した後、過去問を解くフェーズに入っております
ここでは過去問(短答)の解き方&学習の進め方のポイントなど、少しまとめてみました。

過去問を解く、と言っても正誤を覚えるだけでは意味がありません。大学の緩やかな定期試験などとは違い、過去問で出た問題がそのまま出ることは多くないので、問題パターンを暗記しても、合格点には届かないでしょう。


では、どうしたらよいか、、これは
①過去問の文章(5択がありますので、5文すべて)の意味を理解し
②正誤を判断し
③どの条文が根拠で、どの部分が間違っているか、または条文に対応しているか、

の3つを理解することが必要かと考えています。

3つの詳細については、また別の記事で考えをまとめたいと思いますが、
この3つすべてができる教材があることが短答試験の勉強では好ましいと考えています。
選択肢の文章が変わっても、聞かれている条文のポイントは同じ、
ということが多いため、試験でよく聞かれる部分の解釈を①~③を通して抑えておけば解ける問題は多いです。


私は某通信教材(アガ〇ート)で勉強中ですが、
もし独学で勉強する場合、1と3が書いてある教材が必要かと思います
例えば、過去問の正誤が書いてあり、対応する条文が記載されていて、その問題と条文の対応関係について記載されているもの、が好ましいと思います。

市販で弁理士試験過去問集みたいなものは販売されていますが、
この1と3の情報についてはどの程度記載されているのか、疑問だなと思います。
過去問の正誤と条文が書いてあるだけでは、この選択肢はなぜ間違っているのか、条文のどの文言に反しているから間違えの選択肢なのか、がわかりづらい。というか、勉強ができていない人ほどわからないと思います。


短答試験の勉強で効率的に学習できるかは、過去問を解説してくれる教材があるかいないか、、ここによると思います。


1と3の内容を簡単に学べる点で、通信教材のテキストは優秀だなと感じます。
講習代は高いですが、独学で1と3の内容を習得する手間を考えると、安いものかなと思います。

まあ、独学の場合は、そもそも過去問を解くフェーズに行くまでが大変なんだろうなとも思いますが。


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