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ナショナルズの持ち物リスト

ナショナルズが無事に終わりました。Aグレードのブラスバンドの結果はこちら。

来年2024年はアデレードで開催の予定だそうです。日程は正式発表されていませんが、毎年イースターの連休中にある為、3/29(金)から4/1(月)までになるのではと予想しています。


さて、今日のテーマはこちら。

ナショナルズの持ち物リスト🎒

オーストラリアンナショナルズに行く時は、必要なものを現地で揃えようとすると苦労すると思います。開催日のイースターはオーストラリアの連休中で、大手スーパーやレストラン等が開いていないことがあります。また、開催地によっては大都市でない場合もあり、日本では難なく手に入るものもすぐに見つからないことが多々あります。更に、物価上昇の影響により値段も高いので、日本で安く簡単に手に入るものは揃えておいた方がいいです。

トラベルミュート

ナショナルズ中は、ホテル泊になりますので、音出し出来る場所が限られます。運が良ければ現地で練習場を確保できます(滞在先のホテルのboard room-広めの会議室や現地のローカルバンドのバンドホール等)が、万が一毎日音出しする環境がない場合、トラベルミュートを持参するとどこでも吹けるので便利です。

譜面台

本番直前のウォームアップルームと本番は譜面台が貸与されますが、それ以外の場で個人練習やリハーサルをする場合、譜面台があると姿勢も崩れず、いつも通り練習できます。折り畳めるタイプの1番軽い譜面台を持ってくれば荷物にもならないと思います。

水抜き用のタオル

2023年のナショナルズで初めて全プレーヤーに水抜き用のタオル(spit rag)の持参が義務付けられました。ウォームアップルームや本番のステージで使用が義務付けられています。マイクロファイバータオルは速乾式なので便利です。バンドによっては全員でタオルの色を揃えている所もありましたが、色の規定は特にありませんでした。

(ミュートを使用する場合)ミュートの滑り止め

演奏中にミュートを使用する場合、100円ショップなどで販売されている滑り止めがあると滑り止めの他に消音効果もあり、とても便利です。ミュートを床に置く際にどんなに気をつけていても音が鳴ってしまったり、置き方が悪いとミュートが転がってしまうのでこれがあると余計な心配をせず演奏に集中できます。

バンドポロシャツ

結果発表の時や打ち上げの時など、所属団体が分かるバンドのロゴ入りの服を着ているとバンドの士気も上がりますし、他のバンドの人にも一目で分かるので自己紹介にも使えます。演奏後は汗もかきますし、ユニフォームとバンドポロがあると便利です。

水筒

オーストラリアは空港やコンビニで水を購入する場合、500mlで3.5ドルほどします(1ドル90円の場合、315円)。スーパーに行ってホームブランドの水が買えれば一本1ドル程度で買えますが、水筒があると節約できます。空港のチェックインを済ませてセキュリティゲートを出た後、搭乗ゲート近くのトイレ付近に給水器(bubbler)があるはずです。滞在先のホテルの受付(reception)の付近にもある場合が多いです。オーストラリアは水道水は飲めますが、コンテストもありますし念の為飲まない方が良いと思います。万が一飲む場合は一度温水器で沸騰させた湯冷しを飲むことを推奨します。ポカリ等のスポーツドリンクのパウダーも持ってきておくと更に便利です。

顆粒タイプのウコンと胃薬

バンズマンの打ち上げは大量のビールが付いてきますし、旅行中はお腹の調子が悪くなりがちなので、ウコンと胃薬があると体調も崩れず、演奏も全力で挑めると思います。ちなみに、お腹の調子を整えたい場合、現地のコンビニ等でヤクルトは購入できます。
注意:オーストラリアは入国時の検疫が厳しいことで有名です。常備薬などを持ち込まれる場合、必ず入国カードに記入してください。

カメラ

今年は例年あったはずのオフィシャルフォトが無かった為、各バンドで集合写真を撮りました。メンバーの中で一眼レフなど良いカメラがある人がいたら、持ってきておくと集合写真やメンバーの写真を良いクオリティで記念に残せます。集合写真を撮る際は、サポートメンバーに頼むか三脚を持参して撮りましょう。カメラの充電器と充電ソケットもお忘れなく。

フリーズドライの味噌汁、緑茶のティーバッグ

旅行中、和食が恋しくなった時用に。滞在先のホテルにもgreen tea と書いてあるティーバッグはあるんですが、伊藤園などではなく現地のブランドだと味が違うので、持参された方が安全です。

注意 食品を持ち込まれる場合、オーストラリアは検疫が大変厳しい為、以下のリストを必ず確認してください。

電源コンセント🔌

ノートパソコンや携帯の充電器を持参される場合、電源のコンセントのソケットの形状が違う為、日本で購入しておくと安心です。電圧も違いますので、ヘアアイロンやドライヤーなどをお持ちの際は電圧も確認してください。オーストラリアの電圧は230wです。

ユニクロのウルトラダウン

イースターの期間、オーストラリアは秋です。来年のアデレードはこの時期、最低気温が10度、最高気温が20度くらいになりますので朝晩は上着が必要になります。ユニクロのウルトラダウンは小さく畳めるので荷物にならず、おすすめです。

番外編:日本にあってオーストラリアにないもの

トイレのウォシュレット

オーストラリアのトイレはウォシュレットがついていないので、気になる方はウエットタオルやトイレに流せるタイプのおしり拭きのようなものを持参された方がいいです。

化粧水、乳液、体を洗う用のスポンジ

滞在先のホテルにはシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、石鹸があるかとは思いますが、日本のようなスキンケアセットや体を洗う用のスポンジは付いてきません。お店にもこういったスキンケアセットはあまり販売しているところがないので注意。

浴槽、お風呂

滞在先のホテルは殆どが立ったままシャワーするタイプのバスルームになると思います。浴槽が付いている場合も、日本より浅いです。お風呂には入れないかも知れませんが、日本からアイマスクを持ってくると演奏後にリラックスできるかも知れません。

補足

何か必要になった際には現地スーパー、コンビニの他に都市部の場合ダイソー(値段は一点3.2ドル)、ユニクロもあります。

ビザの申請を忘れずに

オーストラリアは観光ビザ(ETA)の申請が必要です。以下の領事館のサイトに詳しく書いてあります。ビザの申請を必ずして空港で出国できないなんてことがないようにお気を付けください!


それでは、今日はここまで、ご精読ありがとうございました♪日本のバンズマンの皆さんのオーストラリアナショナルズの参加を心よりお待ちしております🎶

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