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「enjoy」 三年 藤村 祐世

今回noteを担当させてもらいます、経済学部金融公共経済学科3年藤村祐世(三重高等学校)です。
自分の気持ちを表現、伝えることが苦手な私ですが、今回は現在のサッカーに対する思いについて書いていこうと思います。
拙い文章になりますが最後まで読んでいただければ幸いです。

何気なくやってきたサッカー。
本格的に上を目指そうと思ったのは中学の頃でした。
そこから現在までひたすら上手くなるために練習してきた。順風満帆だった高校時代とは違い大学ではなかなかうまくいくことがなかった。
だか、昨年の新チーム始動から調子をあげ、開幕前関東登録をされ、正直開幕スタメンで試合に出れると思っていた。
しかし、決して甘くはなかった。
前々日の紅白戦での自分の責任感のないプレーが原因となりベンチに入ることすらできなかった。そこから後期まで試合に出場する機会がなく、悔しさよりも情けないという思いが強く、また心のどこかではまだ2年生だから仕方ないという甘えもあった。そこからどうにかアミノバイタルカップで出場機会を頂き、後期開幕スタメンで出場のチャンスを掴みました。しかし、前半40分で負傷交代。

そのまま2年生のシーズン終了。
3ヶ月以上の怪我をしたことは自分のサッカー人生で初めてだった。
こんな悔しい1年間を送りなにしてるんやと自分を情けなく思った。それから、新シーズンがスタートし、社会人登録となった私は正直焦りしかなく危機感を感じていた。しかし、調子もあがっていき、社会人登録から天皇杯の登録メンバーに入ることができた。ここから関東登録されて試合に出るぞと気持ちが昂ったところでまた、怪我をした。出場機会を逃して結局関東登録もされずに復帰したと思えば1週間で怪我をして、さらに無理して復帰して、また怪我をした。

とても悔しい。
情けない。
サッカーがしたい。
試合に出たい。

あと2年も残っていない時間がない。
色々な感情があり、非常に焦っている。サッカーを存分にしてないせいか、こんなんじゃプロになるなんて無理だと思いようにもなってきた。時間が経つにつれ意思も弱くなっている。
だがしかし、プロになるという夢をあきらめることができない。だから頑張る。口だけで行動はどうなんだと思うかもしれない。その通りでこのままじゃ大学サッカーすら満足に終われないじゃないかと危機感をも感じる。あと2年もない大学サッカーを本気で熱く頑張りたい。死に物狂いでサッカーをする。こんなんじゃ足りない。もっと上手く強くなりたい。


さて、ここまできてなにがいいたいかって思う人がいるかもしれません。
私が言いたいことはこれです。

「せっかくなんやからみんな本気でサッカーしよう」

これまで書いてきた内容とは全く違うかもしれない。しかし、残された時間の中本気でサッカーできるのはあと何日か、、、
これは、怪我をしたからこそ感じることです。
練習からもっともっと変えていきたい。怪我をして外からみていると毎日練習がぬるいなーと感じることが多く、実際自分もそうなんだろうなと思うこともある。しかし、一人一人が本気でやれるっていうのは学生までだし、バチバチするなかでのサッカーを自分は楽しみたいと思っている。紅白戦で勝敗がついてくると熱くなるように練習のパスコンからABCカテゴリー関係なしに1人1人が上手く強くなりたいという本気の思いでサッカーするだけで、チームの全体のレベルアップや一体感にも繋がると思います。このチームをより良いチームにそして強くしたい。今年関東1部昇格できるようにチーム全員で戦おう。

とにかくサッカーを楽しもう。
"enjoy football"

これを読んで少しでも誰かの心、サッカーに対する考えが変わったらいいなと思います。
長々と拙い文章ですが、読んでいただきありがとうございました。これからも、日本大学サッカー部の応援よろしくお願いします。

藤村 祐世 (ふじむら ゆうせい)
出身:三重県伊勢市
<経歴>
小俣SSS→ソシエタ伊勢SC→三重高等学校

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