「特徴を活かす」　三年　金木 壱成

今回noteを担当致します習志野高校出身、文理学部3年の金木壱成です。これは、今までサッカーしかやってこなかった私が考えていることです。
大変なこのご時世に皆さんの少しもの気休めな時間になれば良いなと思っています。暇つぶしがてら読んでいただければ嬉しいです。

サッカーをすることにおいて、私の特徴は"足が速い"ことです。これは自信をもって私の長所であると言えます。「なんでそんな速いの？」と言われますが、正直自分でもわかりません（笑）
運動会の徒競走は全て1着。ディフェンダーとの1vs1でまず考えるプレーは裏街道(相手の裏にボールを蹴って自分で反応して相手を置き去りにするプレー)。それくらい自分の足の速さには自信があります。

しかし、足が速い選手は他にも沢山います。またサッカーは足が速いだけでうまくいくような簡単なスポーツではありません。それに伴う技術や判断などが必要になってきます。

私は、長所を活かすために一番重要なことは"考えること"であると思います。
大学サッカーで活躍している選手は皆インテリジェンスです。自分の特徴を活かすために常に考えてプレーしています。

大学3年になった私はまだまだ考えることが足りず、感覚でプレーし過ぎています。
例えば私の場合、相手の足がボールに届く間合いでドリブルをしていたら、スピードを活かしたプレーが出来ません。また、味方がボールを持っていてパスを出せるような状況でないのに走ってしまう。
これもせっかくのスピードを活かすことが出来ていないのです。
全ては考えることから始まります。これ以上近づいたらボールを取られるな、今走ったらパスが来ないな、のように僅かな時間で考え、最善のプレーを選択することがサッカーでは重要になってきます。

これはサッカー以外でも同様に考えることができます。
皆さんにも絶対に特徴があります。それらを活かすことができていますか？
1つのほんの小さな場面においてもしっかり考えていれば、自分の特徴を活かせて最高な結果になるかもしれません。

人生とは、自分の特徴を活かしてなんぼです。
多数派の行動や意見に乗っかるだけの人生はつまらないと思いませんか？
自分にしか出来ない事、自分にしか思いつかないことがあるかもしれません。
しかし、他者の特徴を理解し、活かしてあげることも重要になってきます。
複数の特徴が重なり合うことはとても難しいことですが、それが1つになっていくことができればより良いものが築けるのではないかと私は思います。

サッカーの話から最終的に人生の話までとても話規模が大きくなってしまいました。大変まとまらず枝分かれした文章になってしまいましたが、至って真剣に考えていることを綴らせていただきました。

今後とも日本大学サッカー部のご声援宜しくお願い致します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。