「思い」4年 西山 蓮平
まず初めに
日頃より日本大学サッカー部をご支援、ご声援して下さる皆様、また各種大会の開催にあたりご尽力頂いている、学生連盟をはじめとした全ての方々に深く感謝申し上げます。
引き続き日本大学サッカー部をよろしくお願い致します。
こんにちは。
とうとう学生最後のnoteが回ってきました。
佐藤誠也(4年/関東第一高校)と同様、私も入学して間もない頃に初めてnoteといものに触れ、自分の考えを綴りました。
当時、自分の考えや思ったことを文字、言葉にする難しさに悩まされましたが、今も変わらず難しーなーと感じます。
2ヶ月ほど前から4年生最後のnoteが始まりましたが、同期のnoteが毎回楽しみであり、1人部屋で見ると泣きそうになるので、毎回食堂で読んでいます。
自身最後であろうnote。
うまく言葉にできているか分かりませんが、
自分の思いを綴ってみます。
自己紹介遅れました。
前橋育英高校出身 4年 トレーニング班長
西山 蓮平です。
同期、先輩、後輩からムチムチキャラ、デブキャラ、にいつからかなっている。
確かにマックは好きだし、油そばはW盛にしますよ。
最近はYouTuber ちょんまげ小僧でお馴染みの「ひき肉です!」が流行ったせいで、ヒッキーとも呼ばれるようになった。
別に気にしてもないし、まぁキャラだからね
と思いつつも、最近のinbody検査で
体脂肪率が少し高めだったので毎日筋トレ後にバイク漕いでみたり、ご飯少なめ、サラダを多くとってみたりしてます。
太っているのか、太っていないのか
真相はいかに、、、、、?
すいません。
ここから真面目に書いていきます。
関東1部リーグという素晴らしい舞台が用意され、大学ラストシーズンに入った。
日本大学史上、18年ぶりの関東1部ということもあり、大きな不安を抱えながらも1年で降格は絶対なしにしよう。
降格の代だけはやめよう。と話したのを覚えている。
そうして開幕した関東リーグ
蓋を開けてみれば、自分たちが思っている以上に勝ち点を積み上げてることができた。
開幕前にあった大きな不安というものが、大きな自信という力に変わり、高い目標設定ができるほどの、良いチームになっている。
でも
チームの状況とは逆に
試合の出場時間が徐々に少なくなり、試合のメンバーに入れず、チームサポートをする日々も多くなった。
この現状を受け止めることができなかった。
と言うより、受け止めたくなかったんだと思う。
チームが劇的に勝っても素直に喜べない自分がいたり、劣等感を抱いたり。
進路のことなども重なり、言葉にすることの出来ない、ぐちゃぐちゃな感情だった。
こんな自分が情けないと思いつつも心のどこかで他人にベクトルを向けて、なにかと言い訳をつけて。
こんな心の状態でも週明け、火曜日の全体練習はやってくる。
みんなの前で、「まだまだできていない」
「上の層を増やそう」。時には、名指しで厳しい言葉をかけた人もいた。
でも自分はどうなんだと、自問自答をする日々。
絶対に失ってはいけない、自分への自信も無くなりつつあった。
そんな時に同期、栗田悠巨(4年/川崎フロンターレ)のnoteが更新された。
境遇は違えど、彼にも色々な葛藤があり
自分なりの考えを出していた。
心に根強くついていたクソみたいな感情を消し去ってくれた。
もう一度火をつけてくれた。
悠巨ありがとう。
今は悠巨と同様、「赤黒」に染まっている。
自分がどの立場であれチームの勝利のために全力で力を注ぎたいし、1日でも長くみんなとサッカーがしたいと強く思っている。
先週末、関東社会人サッカー大会において
FC N.が2連勝をし、昇格まであと1勝と手繰り寄せてくれた。
喉が潰れるまで全員が声を出して応援したし、それに応えるように試合のメンバーも素晴らしいパフォーマンスをしてくれた。
明日、控えるvs流経大。
勝って歓喜の輪を広げよう。
そして"インカレ"を決めよう。
"歴史"を塗り替えよう。
俺たちならできる。
話は変わりますが、あと少しだけお付き合いよろしくお願いします。
同期へ
多汗で男が好き!?ピッチ内外特に多くの時間を共に過ごした主将、オフの時もずっと寮にいる番人たち。徳島内定のヒッキー弄り第一人者。e-footballで負けるのが悔しくてこっそり課金して、メッシ当てたの自慢してくる奴。色んなこぼれ球を常に狙っている奴。俺のこと斜めに見てくる奴。キチガイだけど熱い漢。スパイキーショート詐欺師。付き合うたびに結婚するとか言ってすぐ別れる奴。
挙げたらキリがない。
まだまだ個性の強い人はいるけど、そんなみんながいたから、毎日楽しく、どんなきつい練習も乗り越えられたし、頑張れた。
あと残り少ない期間、4年の底力見せてやろうぜ。そんで
"日大の歴史を塗り替えた代"
になろう。
家族への感謝も綴らせてください。
姉へ
サッカーをやってることで、我慢をさせている部分が多々あったと思う。それでも、何一つ文句を言わずに応援してくれて本当にありがとう。
昔からやりたいと言ってた仕事を実現してすごく嬉しく思うし、頑張って欲しいと思う。
試合も見に来てくれたりと本当に力になった
姉ちゃんの弟でよかった👍
両親へ
父さんと公園で一緒にサッカーをしたり、ボールを車にぶつけて一緒に謝りに行ったこと社会人チームの練習について行ってボールを蹴ったのも。良く覚えてる。
普段はふざけて、一緒にバカ笑いして、お母さんにため息をつかれているけど、家族のために毎日仕事を頑張ってくれて、何より、サッカーという素晴らしく熱いスポーツに出会わせてくれて本当にありがとう。
朝昼夜、当たり前に温かいご飯が作られている有り難み、掃除、洗濯全ての家事をしてくれているお母さん。寮生活になってからというものの本当に有り難さを身に沁みて感じる。
帰省の期間が終わって帰る際には毎回寂しいけど、自分が見えなくなるまでずっと後ろで見守ってくれて、振り返れば手を振ってくれる。温かく大きな手に背中を押されるような感じがし、よし、頑張ろうって思えた。
ありがとう。
遠い愛知県から車でサッカーの応援に来てくれたのに、試合に出れた数は本当に少なかった。それが悔しくてたまらなかったけど、会うたびに頑張れと応援をしてくれて、ここまで頑張れてこれた。本当にありがとう。
いい報告ができるように頑張るね
最後になりますが
弊部は今、全カテゴリーで"日本一" "昇格"
を掴めるチャンスがあります。
皆様の応援が私たち選手に大きな力を与えてくれます。
是非会場にお越し頂き、熱いご声援よろしくお願いします❗️❗️
栗田悠巨のnoteは一部有料コンテンツではありますが(嘘です)まだ読んでいない人がいましたら、是非読んでみて下さい。
火傷します🔥アチチ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?