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「辛い時こそ」 三年 溝口 寛人

 今回noteを担当させていただきます、法学部3年溝口寛人です。拙い文章ですが最後まで読んでくれると嬉しいです。

私の今シーズンのスタートは思いもよらぬ形でスタートした。開幕直前の練習試合で足首を怪我し約3ヶ月の離脱を余儀なくされた。


なんで今なんだよ...。

この気持ちが1番強かった。
去年のシーズンからの積み重ねもあり当時のコンディションは、大学に入ってから1番いいと言っても過言ではないほど良かった。そんな矢先の大怪我。サッカーに対する気持ちがへし折られた気分だった。

松葉杖での生活で練習にも顔を出せず何も出来ない毎日。本当にもどかしい日々が続いた。チームに対して何も貢献できてない、早くサッカーがしたい、この気持ちが強かった。

3ヶ月が経ち練習に復帰したが

「あれ、こんなにきつかったけ?」

というほど練習についていくだけで精一杯になっていた。

理由は明白だった。それはリハビリ期間の取り組みである。人間は体力が戻るまでに怪我した期間の2〜3倍かかると言われている。3ヶ月の倍と考えると期間で言えば最低でも半年。普通のリハビリだけでは圧倒的に足りない。しかし、人並み以上の事をしたかと言われた時に正直イエスとは答えられない。きついことから逃げていたと思う。この妥協こそが自分の弱さであると改めて感じた。

さてここまで何も関連性のない文章をたらたらと述べてきたがここで何が言いたいのかというと

「辛い時でも妥協をするな」

である。
人というのは、辛いものから逃げたくなるものである。しかしそこで妥協せず努力をしていけばそれがいつか目に見える結果として表れていくものであると思う。自分に置き換えて考えてみれば今回のリハビリや、フィジカルトレーニング、試合中、様々な場面がある。これらひとつひとつの面からこのことを意識してやっていけば必ず結果がついてくると思う。

大学サッカーもあと一年半この言葉を心に置いてチーム、個人として結果を出していけるように頑張っていきたい。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも日本大学サッカー部の応援よろしくお願いします!

溝口 寛人 (みぞくち ひろと)
<経歴>
越谷FC→越谷FCJr.ユース→佐野日本大学高等学校→日本大学

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