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「ユーティリティ」3年 作山 博紀

今回noteを担当させていただきます。JFAアカデミー福島出身、スポーツ科学部競技スポーツ学科3年の作山博紀です。拙い文章ではありますが最後まで読んでいただけると幸いです。
 
サッカーに少しでもかかわったことのある方ならわかると思いますがクラブ、選抜、代表において「何でも屋」という存在に出会ったことがあるのではないだろうか?サッカーではそのような選手のことを「ユーティリティープレーヤー」と表現する。日本人選手で表すならば長谷部誠選手が思い浮かぶだろう。私の最近の一押しの選手でありスマートフォンのホーム画面にしている憧れの選手でもある。
 
去年私は、このnoteを通して貪欲にチームのために走ってチームに貢献をしたいということを述べたが3年生になって自分のプレーを振り返ったときにプラスでもっと賢いプレーヤーになる必要があると感じた。
中学からアカデミーの選手としてサッカーをしてきて自分のプレースタイル的に仲間を生かすプレーよりも生かされるプレーをしてきて試合展開、状況把握などは生かしてくれる選手に任せていた部分があった。それに、自分には爆発的なパワー、スピードがあるわけではないしドリブルで1対1を制する能力もない。

では、何があるのかと考えたときに「シンプルなプレー」これしかないと思った。それに加えて周りを見て流れを読みその状況の中で最善のプレーの選択ができるようになる必要があると思った。
 
難しいプレーはそれができる選手に任して自分はパスを出してポジショニングをとる、スペースを使う、シュートを打つ、アシストをする、守備をする。この当たり前ともいえるプレーを90分間続けられるようにすれば、例えば怪我人が出てそこの穴埋めをしないといけないとなればそのポジションをこなしチームに貢献することができるだろうし相手の弱点を突くための手段として呼ばれることもあるだろう。
このような選手がいるチームのスターティングメンバーの選手は開始の笛から100%の力でガス欠になるくらい頑張れるだろうし普段指導をしてくださるスタッフも安心して送り出してくれるだろう。
今後、練習から沢山考え、周りを見て最善な判断をできるようにシンプルなプレーにこだわりを持っていく。そして何よりチームが勝つために私が「ユーティリティ」な選手になってチームに貢献していく。
 
残り少ないサッカー人生の中でなりたい選手像、去年の継続でどうチームに貢献していきたいかを思うままに書かせていただきました。
拙い文章となりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後とも日本大学サッカー部のご声援よろしくお願い致します。

作山 博紀
<経歴>
愛知スカイイレブン→六名蹴球団→JFAアカデミー福島→日本大学

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