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「勝つために」 二年 本間 拓郎

今回noteを担当させていただく桐生第一高校出身、法学部政治経済学科2年の本間琢朗です。このような機会は初めてのことなので、拙い文章ではありますが最後まで読んでいただけると幸いです。
「男の人生、負け負け勝ち」
これは、高校のコーチからの言葉です。私は高校での3年間、インターハイ、選手権と一度も全国へ行けず、悔しい思いをしました。しかし、後悔はなく、今の自分は高校で培ってきた経験で形成されていると思います。

勝負の世界では、勝ったやつが強く、偉いという価値観があります。ただ、例えば、サッカーの試合で勝利したとき、なぜ勝ったのかとあまり考えないと思います。逆に試合に敗北したとき、負けた要因を分析し、次にどうつなげるか考えると思います。勝った時に反省をしていたとしても、負けや失敗した時ほど突き詰めないのです。つまり、「敗者は勝者より考える」ということです。
「敗因は自分自身」
「負けから学ぶ」
「負けを受け入れる」
これは、次につなげるためのポイントです。当たり前のように思えますが、私自身も含めて、実践できている人は少ないと思います。勝負の世界では、勝ちと負けは背中合わせで、勝ち続けたいと思っても、人生勝ち続ける事はまずないと思います。つまり、誰しもが敗北を経験しているということです。負けた時、負けが続いてどん底の時に何が出来るかだと思います。負けを見つめ直すと、次につながる要素はたくさんあります。
私は、勝者になったことがほとんどないので、敗者からの視点で話をしてきました。大学サッカーにしても、就活にしても、社会人になってからも、人生は大きな勝負の連続です。これらで重要なのは勝つための準備なのではないでしょうか。言い訳だらけで、負けを認めないことはダサいと思います。ただ、負けることは誰しも嫌いです。だからこそ、自分自身と向き合い、考えること、行動することが大切です。全ては勝つために。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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