「人生の4分の1 完」4年 千葉隆希

こんにちは。
今回noteを担当する、文理学部社会福祉学科4年の千葉隆希です。

纏まりがない文章ですが、最後まで読んで頂けますと幸いです。




今回、noteで何を書こうかと沢山悩んだ結果、楽しい事も辛い事も悔しい事などの喜怒哀楽を感じさせてもらったサッカー人生について綴ろうと思います。

始まりは4歳、幼稚園年少である。
きっかけは、4つ上の姉の影響だった。
幼稚園年少でサッカースクールに入り、小学校に上がると同時に地元の少年団に入った。初めは遊び感覚でやっていたサッカーがだんだんと夢中になり、将来の夢は「プロサッカー選手」と答えるほどハマっていった。
少年団の練習がある日は、練習2時間前に行きサッカーボールを蹴り、練習がない日でも公園や学校に行きサッカーをしていた。周りからは「サッカー小僧」と呼ばれていたほど、暇さえあればサッカーだった。
小学6年にはナショナルトレセンに入るなどそこそこ地元では有名だった。


中学では、Jクラブの誘いもあったが断り、地元の街クラブに入った。1年生から試合に関わらせてもらった。高校を選ぶ際もJクラブや高体連から声をかけていただき、その中から市立船橋を選んだ。選んだ理由は、2つあった。1つ目は、レベルの高い環境で3年間やればプロになれると思ったから。２つ目は、自分自身の力はどのぐらい通用するのか。こう思っていたが、心の中では、通用するだろう。このままいけばプロになれるんだろうと思っていた。
しかし、入ってすぐにへし折られた。何もかもが通用しないどころか、自分が一番下手だと感じた。だが、ミスをした時に頭の中では、俺が一番睡眠時間が少ないから。朝は始発に乗り、2時間かけて学校に行き、サッカーをし、家に着くのは23時だから。と自分で選択した道なのに、自分に矢印を向けず、他の方に向けていた。言い訳ばっか考えてプレーをしていた。さらに、違う高校を選んでいればこうにはならなかったと何度も思った。
このような思考になってる時点で、成長はないし、結果が出ないのは決まっていた。ほんとに情けないし、両親にも申し訳なかった。
あっという間に高校1年目が終わった。ほんとに勿体無い時間を過ごした。だから、2年目からは自分に矢印を向けたことで、満足のいく結果ではなかったものの、充実した高校サッカーを過ごせた。
大学でもサッカーを続けるかを選ぶ際、「高校で結果を出せなかったから、サッカーを終えよう」とも考えてた。
でも、サッカーが諦められなかった。

サッカーが大好きだから。



大学でもサッカーをすると決断し、日本大学に進んだ。
大学1年目。
高校での悔しさをぶつける思いだったが、その思いとは裏腹、ずっとBチームだった。Iリーグで、多くの出場期待をもらいながらも、チームは2部降格。個人としても何も結果を残せなかった悔しい一年だった。

2年目。
2年目こそはトップチームに関わり関東リーグに出場する思いだったが、一番重要な時期の3月に怪我をした。その結果、社会人登録。悔しかった。でも、やるしかなかった。与えられた場所で結果を出すしかなかった。やり続けた結果、関東リーグ追加登録をされ、少ない時間ではあったが出場できた。でも、与えられた時間の中で何もできなかった。今までとは違う空気感、スピード感、強さを感じる事ができ、次につながる一年だった。

3年目。
3年目にしてシーズン初めからトップチームに関わることができた。しかし、前期は全く試合に絡めなかった。アミノバイタルカップから関東リーグ後期全ての試合に出させてもらえるようになり、初の全国大会を経験した。やっていけると自信を持てた充実した一年を過ごす事ができた。

4年目。
ラスト一年。
関東リーグに開幕から全てスタメンで出させてもらっている。
でも、チームに貢献できているかと聞かれれば自信満々に首を縦に振ることができない。個人の結果はもちろん、パフォーマンスにも満足できない。でも、過去を振り返っても仕方がない。今はできることをするだけ。それは昇格の為に120%の力を尽くす事。全ては昇格の為に。だと思っている。

現在日本大学は関東大学サッカー2部リーグで自力昇格を狙える2位にいる。ワクワク感と今までに経験した事がないぐらいのプレッシャーを感じる事ができている。
私は、これまでのサッカー人生でリーグ昇格を争った事ない。中学時代、高校時代、大学3年と全て残留争いをしてきた。だからこそ、絶対昇格を成し遂げたい。

11/6日本体育大学戦。
勝利し昇格に近づける。それが今一番の使命だと思っている。これを逃すと、絶対後悔する。後悔しない為にも、自分に出来る事は最高の準備をして、チームの為にプレーをする事。

11/12最終節明治学院戦。
勝利し、チーム全員で喜びたい！
最高の準備をして、勝利し昇格を決める！


昇格する為には、1部の人だけの力ではできないと思っている。全員の力が必要。
全員で残り2試合、全力で闘おう！
そして、昇格を決めよう！



拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

応援よろしくお願い致します。

千葉 隆希（ちば りゅうき）
〈経歴〉
上尾朝日→A.C.アスミ→市立船橋→日本大学