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「今を大切に」 三年 尾崎 喬太

今回ノートを担当します。日本大学スポーツ科学部競技スポーツ学科3年の尾崎喬太です。
私がこのノートを書くにあたってまずこれまでに書いてきた人全員のnoteを見返してみました。
実に素晴らしい。年下なのにしっかりと文書構成されていたり、普段ふざけ倒してる同学年の人も真面目に自分の意見を書いたりとさらっと軽い気持ちで読み返すつもりが良い内容のものが多く刺激受けっぱなしでほんと良い迷惑です。
そこで自分も皆さんに読んでもらった時に少しでも刺激を与えられるようなnoteになれば良いなと思い執筆したのでどうか温かい目で読んでいただけたらと思います。

いきなりですが、物事には始まりがある以上必ず終わりが来ます。同様に、人と出会うということは必ず別れがセットで付いてきます。今回はその「別れ」を経験して感じたこと考えたことを伝えればと思います。

まず最初に質問です。皆さんに大切な人はいますか?家族、友人、恋人などそれぞれがパッと思い浮かぶ人物が誰しも必ずいると思うので多くの人がYESと答えると思います。

しかしその大切な人に対して日常的に行動や言動などで、感謝や本音や愛を伝えられているかと問われれば自信を持ってYESと答えられる人は少なくなるのではないでしょうか。少なくとも私は父に感謝や本音や愛を伝えることはできていませんでした。そしてこれからも伝えることはできません。

去年の9月22日私の父は亡くなりました。
突然でした。その事実を知ったのは母からの電話でした。普段のとても明るい母からは想像できないような悲しい声で知らせを聞かされたときのあのどうしようもない感覚は多分今後も忘れることは無いと思います。

父が亡くなって1番に抱いた感情は「悲しさ」ではなく「申し訳ない」という気持ちでした。父に対して何もしてあげられなかった。親孝行らしい親孝行1つもしてあげれていなかったのでただただ後悔しかありませんでした。
ですが父の生前にそれを強く考えた事はありませんでした。亡くなってから初めてあんなことしたら喜んでくれたのかなとか1回ぐらい一緒にお酒飲めたらよかったなとかしてあげたい事が溢れ出てきました。でもそれではもう遅いんです。
父が生きてるうちにそのような事を考えてあげる事ができれば後悔は少なくなってたんだろうと今にして思います。ですから皆さんも皆さんにとって大事な人に対して感謝を、本音を、愛を伝える事をめんどくさがらずにうざいぐらい伝えてください。それが後悔を少なくする1番の方法です。

この経験を踏まえ日大サッカー部について考えたときにも同じ事が言えるなと思いました。人の死は突然やってきてなんの準備もできないけど大学サッカー生活はちゃんと終わりが決まっています。よっぽどな事がない限り短くも長くもなりません。良くも悪くも「4年」しかありません!その4年の中でいかにチームに対して恩返しができるか、選手としてより強く上手くなれるかを考える続けて行動していくとが4年終わった時の、もしかしたらサッカー人生を振り返った時のの後悔を減らす方法なのではないかと思います。

 
人生には過去に戻れるようなタイムマシンもなければハレルヤチャンスもありません。ですから皆さんには「今」を全力を注いで生活して欲しいと思います!4年が終わり、振り返ったの時に後悔を減らす取り組みを部員全員ができれば必ず良い結果がついてくると信じてこれから頑張っていきましょう!!

長い文になり申し訳ありません。ほんの少しでも良い刺激になったり、なんとなくこういう事が言いたかったのかなと感じていただければ幸いです。これからも日本大学サッカー部の応援をよろしくお願いいたします!!

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