「向き合う」　四年　増田 迪那

こんにちは。
今回noteを担当させて頂く、スポーツ科学部4年の増田迪那です。

まずはじめに、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、医療従業者の方々をはじめとする私たちの生活を支えてくださっている皆様に対し、心より御礼申し上げます。
私は大学生活4年間で感じたことをブログに書かせていただきます。拙い文章ではありますが、最後まで読んで頂けると幸いです。


4年間めちゃくちゃ長かったようで早かったなと感じます。そんな4年間を振り返ると色々な瞬間がありました。
プレーがめちゃくちゃ好調の時、
空回りしてチームにマイナスな存在だった時、
怪我をしてサッカーができなかった時、
コロナウイルスの影響で活動自粛になった時、
4年間で色々な経験をさせてもらいました。
楽しい思いも、嬉しい思いもしてきました。
と同じくらい、
悔しい思いもしてきましたし、苦しかった時もあります。


そんな4年間で経験したことを振り返って自分は伝えたい言葉があります。


こんな言葉を聞いたことはありますか？


「人生には３つの坂がある。」


上り坂-つまり万事が好調で何をやってもうまくいく時。
下り坂-つまり不調に陥って思い通りにならない時。
まさか-突然、思いもよらぬことが起きる時。


人生は、いいことばかり続かないし、悪いことばかりも続きません。
上り坂と下り坂をいったりきたりします。
そしてその中でまさかと、突然思いもよらぬ出来事が起きるんです。


私の大学サッカーにも上り坂と下り坂、そしてまさかがありました。


サッカー人生の中で、ずっとうまくいっている人、ずっとうまくいっていない人なんていないと思います。


それぞれの人にいい時、悪い時があると思います。


いい時は、気持ちは自然と上を向くでしょう。だから何も言うことはありません。そのままその状況を楽しんで、目標を達成すべく頑張ってください。


しかし悪い時は、気持ちは下を向いてしまい、うまくいかないことを外の環境のせいにしてしまう人が多いのではないでしょうか。



自分もそうでした。
納得のいく評価を得られなかった。それを外の環境のせいにし気持ちは曇りました。そしてそれが怪我につながり、サッカーは楽しくありませんでした。
そして自分に向き合わずに逃げたことを後悔しています。

だから、

「うまくいってない時に踏ん張って欲しい。」


これが伝えたかったことです。


なかなか思うような評価は得られない。
思うようなプレーができずうまくいかない。
自分のプレーはいいのにチームが勝てない。


こんな状況が絶対にあると思う。

でも、こんな状況の時に、過去の私のように外の環境のせいにして自分と向き合わずに逃げる事はとても簡単だし楽です。何も考えなくていいし、苦しいことは耐えなくていいのだから。

しかし、自分と向き合わずに、外の環境のせいにして逃げてしまっていいのか。
うまくいってない時に、何ができるかでその人の真価は問われるんじゃないでしょうか。成長するタイミングはそこにあるんじゃないでしょうか。

どうやったらうまくいくのか考えて行動する。
自分に何が足りないのか考えて行動する。
認められるまで愚直にやり続ける。

これができれば、きっと下り坂が上り坂に好転するだろうし、上り坂になった頃には前の自分よりも格段に成長しているはずです。

過去の私は認められるまで愚直にやり続けることができなかった。うまくいっていない時に、踏ん張ることができずに逃げました。本当に後悔しています。

だから、これからの人生ではどんな状況でも逃げずに、考えて、行動し続けたいと思います。

この場を借りて両親へ感謝の気持ちを伝えたいと思います。18年間なに不自由なくサッカーをしてこれたのは両親の支えがあったおかけです。本当にありがとう。感謝してもしきれません。

そして、同期のみんな4年間ありがとう。みんな優しいし、面白くて楽しかった。私が4年間頑張れたのも同期のおかげです。なにより同期のみんなとサッカー出来て最高でした。本当に感謝しています。ありがとう。

最後に、私に携わっていただいた全ての方々に感謝します。ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

・増田 迪那(ますだ みちな)
・千葉県出身
<経歴>
柏レイソルU-12→柏レイソルU-15→市立船橋高校→日本大学