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「ハッピーに」2年 石井開


 今回noteを担当させて頂きます、東京都立東大和高等学校出身、石井開です。このような文章を書くのは初めてなので、温かい目で読んで頂けると嬉しいです。同期達の熱い話に感銘を受けていますが、自分はみんなと若干違う視点から書いていこうと思います!


 突然ですが、人の1日の決断回数は35000回
と言われてます。このように聞くと、え!そんなに!と思います。が、取る行動全てが決断したものだと考えればまだ納得できます。

 この35000回の内のほとんどがそれほど意味を持たない選択だと思います。ですが、この中の1%はその日、その期間の充実さを決めるものだとも思います。

 さらに、その中の0.001%は今後の人生を左右する程の、分岐点になり得ると思いませんか。

 そこでこう思いませんか。この1%の選択で正しい決断を取り続けることが出来れば、人生がより充実し、より豊かで、よりハッピーなものになると。

 本日は1人の無力な人間の意見ですが、選択について自分が思ったことを、自分の経験と共に紹介していきます。


 私はこれまでに人生の分岐点が3回ありました。

 1回目は、小学校3年生の終わりです。私は、それまでやっていた野球を辞めてサッカーを始めました。
 私自身は、野球を続けるつもりでしたが、親の勧めと友達の影響でやってみようと思いました。

 2回目は、高校進学の時です。親には大学に行きやすい私立高校を勧められたのですが、その高校のサッカー部には活力がありませんでした。もし入学していたらハンドボールを始めていたと思います。
 サッカーを本気で続けたかった私は、親に反対し、都立でサッカーに力を入れている東大和高校を受験し無事合格しました。

 そして3回目は、高校1年生の時です。夏の終わりの時期。私は、それまでやってきたフィールドプレイヤーからゴールキーパーに転向しました。
 理由はたくさんありますが1番の理由は、当時やっていたボランチでの技術が低く試合に出れずして終わってしまうと感じたからです。


 これらの決断によって今の自分がいると思うと感慨深いです。何者でもなかった自分が日本大学サッカー部の一員になれるとは微塵も思っていなかったからです。

 振り返ってみて、私のこれまでの選択は正しかったんだと感じました。

 
 ですが、私が1番重要だと思うことは、正しい選択をするということではありません。

 最も重要なのは、決断の後に、その選択を正しいものへと変えていくことだと思います。

 何より大切なのは、選択の先にある結果です。決断が正しかったと感じるのは、良い結果が出た時。言い換えれば、結果さえ良ければどんな選択も正しいものだと言えます。

なので、大事なのは、その選択が正しかったと思えるように行動すること。
正しいものへと変えていくことです。

 現に私も、今の自分があるのは、GK転向の選択よりもGKになってからの取り組みの部分の方が大きいと思います。


 このようなことから私が出した結論は、1%の選択で後悔しないためには自分が下した決断から良い結果が出るまで信念を持って行動すること!です。

 そして、どんな決断をしても最終的にハッピーでいられるために、私が伝えたいことは、

 信念を持った行動をするために、残りの99%の、日々の選択で、挑戦的な決断・妥協しない決断・前向きな決断を心がけて行きましょう!という事です!

 日常的に一人一人が高い意識で取り組み、日本大学サッカー部がさらに高いレベルの集団となれるように努めていきましょう!

以上です!


 長くなってしまいました。偉そうにと思った人もいると思います。すいません。
 小島さんには、考えてプレーしろと言われ続けている自分の意見でしたが、日常の中でほんの少しでも思い出してもらえたら嬉しい限りです。

 最後に
 私をここまで導いてくれた、親、そして高校のGKコーチ、自分と関わってくれた人達。非常に感謝しています!この人達に恩返しをするためにも、さらに高いレベルへ到達するためにも、残りの約2年半、地道に取り組み続けていきたいと思います!
 
  拙い文章でしたが最後まで読んで頂きありがとうございました!今後とも日本大学サッカー部の応援よろしくお願いします!

石井 開(いしい かい)
〈経歴〉
松林少年SC→ラッフル瑞穂FC→都立東大和高等学校→日本大学

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