「がめつい」 2年 宇宿響世
みなさんこんにちは!
今回noteを担当させていただきます、鹿児島実業高校出身、文理学部2年宇宿響世です。自分の気持ちを言葉に表現することは苦手なのですが、最後まで読んでいただけると幸いです。
「がめつい」
この大学に来てよく聞く言葉である。いい言葉か悪い言葉かはさておき、昨シーズンの私には一切使われることのない言葉だった。
昨シーズンIリーグで少し結果を残した私は、運良くトップチームに上がることができた。しかし、トップチームに昇格はしたものの全く自分を出せないまま時間だけがすぎ1年間が終わってしまった。
今シーズンに入り高校時代のある先輩から電話がかかってきて、「久しぶり!」と言われ、暇電ならすぐに切ろうと思っていた。しかし、次に出た言葉に確信をつかれた気がした。「サッカーたのしんでる?」と。確かに1年間を振り返ってみると、高校時代の様に自分のプレーを上手く表現できない日々であった。なぜかは自分でもわかっている。ミスが怖かったからだ。自分の特徴であるドリブルをすることは減り、ミスをしないように近くの人にパスを出す。たくさんのチャンスをもらっておきながらも、気づかないうちにこれが私のプレーになっていた。
2時間と長い時間電話を付き合ってもらい、今の現状、自分の大学サッカーでの過去など全ての大学生活を話した。それから私は目標を立てた。「がめついと言われる選手になる!」おかしな目標ではあるが、そのくらいが私にはちょうどいいと思っている。
今シーズン下のカテゴリーに位置しているが、サッカーを楽しんで特徴であるドリブルからのプレーや誰よりもゴールに向かう姿勢、そして自分の苦手である声を出すことを積み上げていき、もっともっとエゴイストになって、どんな形でもいいから結果を残していち早くトップチームに戻り、認められる存在になりたい。
最後に
今まで関わって来た仲間やスタッフ。
大好きな先輩。
そして、どんな時も支えてくれる両親には本当に感謝しています。
昨シーズンは不甲斐ない結果で終わってしまったけれど、今シーズンは違った自分を見せられるように頑張ります!
本当の気持ちを初めて自分の力だけで描いてみました。まとまらない文章になってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました。
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