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「offshore」2年 矢端 虎聖

こんにちは。

今年度最初のnoteを担当させていただきます、
関東第一高校出身、経済学部経済学科2年矢端虎聖です。

このような機会を頂くことは初めてなので、拙い文章にはなりますが、最後まで温かい目で読んでいただければ幸いです。


底辺な私にとって今はオンショア。

つまり最底辺。

というように私はネガティブで、馬鹿で、臆病で。

"オカマかてめぇは、女々しいんだよ"

なんてことも言われた中高時代。

大事な時こそ常に力が発揮できないのも

悪い意味で人の目を気にしながら生活していることも

考えれば考えるほど気持ちは下向きになり自分を見失う。



変化そして進化

きっかけはいくらでもあった
しかし何も変わらないままこの現状。



やってもないのに弱気になって恐れ

自分を護る事に精一杯で

人への見られ方を気にして良いように着飾る。

何度も繰り返してきた。

嫌なことに背を向けとことん逃げた。





話は逸れるが
高校時代、有難いことにチームのキャプテンを務めさせていただくことになった。



結果から言うと、
インターハイ全国1回戦負け、選手権東京都予選敗退、プリンスリーグ関東2部降格。



この年の前年度、私は常に試合に絡み続けチームも全国ベスト4と間違いなく人生で1番のオフショア。



ただ、そこには確かな自信は無かった。


何故なら、良い経験をしたのでは無く
"させてもらった"からである。


誰かがやってくれるだろう


自分がやったって出来ないし


キツいから


蓋を返せば周りの人におんぶに抱っこ状態。


自分の意志など無く


ただただ周りにつられついて行く。


勝って心の底から喜べなかった時も


今思い返せば幾度もあったと思う。


受動的、弱気。


そんな空っぽな私に


チームのキャプテンなど務まる訳もなく。


自分を護ることしかできない私が


チーム、仲間、ゴールを守ることなど到底できず。


キャプテン、いや一人の人間として失格だと。


結局何もなし得ないまま

自分の中には劣等感しか残らなかった。



自覚は嫌というほどしている。


貧弱な人間だと


身体なのか、心なのか、それとも両者か。




今までは時間、恵まれた環境と仲間が解決してくれた。


自らの手で変える。


何もできなかった、何もしてこなかった自分が変わるべきなんだと。


間違ってたって


笑われたって


みすぼらしくたって


嫌われたって良い。


少しづつの変化が私を進化させていく。


自分を表現し体現する。


確かな自信と信頼を。


オンショアからオフショアに。


必ず自らの手で変えてみせる。

拙く下手な文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。



最後に、
日頃より日本大学サッカー部にご支援していただいている関係者の皆様に感謝申し上げます。
皆様の支えにより今の私達があると日々実感しております。
引き続き日本大学サッカー部のご支援、ご声援の程よろしくお願い致します。


これから熱い同期達のnoteが更新されていきます。
ぜひ読んでみてください!


5/11 天皇杯予選決勝
vs.横河武蔵野FC

創部以来初の天皇杯本戦出場を懸けた一戦となります。

ぜひ会場での応援よろしくお願いいたします!

矢端 虎聖(やばた たいせい)
〈経歴〉
エスペランサ総和FC→FC古河→関東第一高校

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