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「文化」 二年 丸山 喬大

今回noteを担当させていただきます、新潟県帝京長岡高校出身、経済学部金融公共経済学科2年丸山喬大です。自分の思っていることを素直に文章にしてみました。是非最後まで読んでいただけると幸いです。


日本大学サッカー部ではよく「文化」という言葉を使うことが多い。


「文化」とは。

民族や社会の風習・伝統・思考方法・価値観などの総称で、世代を通じて伝承されていくものを意味する。


今まで、私は良い意味で文化を受け継いで行こう。という言い方で文化という言葉を聞くことはあるが、あまり聞き馴染みのない言葉ではあった。しかし、日本大学サッカー部においての「文化」という言葉は、今までのような良い意味で使われることは稀なことである。基本的には良くない意味で使われることが多い。


試合で相手よりもボールを握っている時間が多い中で追いつかれてしまう、又は負けてしまう。学年が上がるごとにチームの仕事を自分から行う人が減っていってしまう。例として主に多く使われる場面を二つ挙げてみた。


果たしてこれらは本当に日本大学サッカー部の文化なのか、私はもっと他に大きな文化があると思っています。本気でこれらの問題を解決しようと考えている者はどのくらいいるだろうか、又、考えていても行動に移せていない者はどのくらいいるだろうか。
私はこのチームにはチームのことを良く考えている選手は多くいる気がする。そして、小さいながら行動に移せている選手もいる。しかし、私も含め果たして考えも行動も本気なのか、どこかこれらの問題は日本大学サッカー部の文化だからと割り切ってしまっている部分があるのではないだろうか。


私が考えるに「文化」のせいにしてしまうことが一番の日本大学サッカー部の「文化」なのではないだろうか。

文化を変えるというのは簡単なことではないです。軽い気持ちで変えれるものでもなく、今まで以上の膨大なエネルギーが必要です。少なからず今のままではチームの目標を達成すことはできないということは自覚があるはずです。自分たちで新しい文化を根付かせ、下へと受け継いでいきましょう。


最後に、コロナウイルス感染症により自粛期間を経験しサッカーが出来ない苦しみや悲しみを感じ、リスクがありながら東京に送り出してくれている両親。サッカーができる環境を準備してくださっているスタッフをはじめ日本大学サッカー部関係者の皆様。そして、共に高め合ってくれる仲間がいて、たくさんの人に支えられてサッカーが出来ている事を再確認することができました。中々チームとして苦しい結果が続きますがチーム一丸となり目標に向かい感謝の気持ちを忘れずに日々精進していきますので今後とも日本大学サッカー部へのご支援・ご声援のほどよろしくお願いいたします。

拙い文章となりましたが、自分の今思っている事を素直に書きました。最後まで拝読してくださりありがとうございました。

丸山 喬大 (まるやま きょうた)
<経歴>
FC Agano→新潟トレジャーFC→帝京長岡高等学校

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