嫌いな食べ物の話を聞くのが好きという話。

タイトル以上の内容はほぼないのだけど、ひとから嫌いな食べ物の話を聞くのが面白くて好きです。


「わかめは普通に好きだけど、わかめご飯は絶対無理。」

「こんにゃくって、あんなに噛まないといけないのにカロリー低くて、食べる意味がわからないから嫌い。」

好きな小説の登場人物はたしか、レンコンの穴があいてるところが嫌いと言っていた。

嫌いじゃない私からしたら、全然共感できなくてあまりにも理不尽で、笑ってしまう。
そうだよな、「嫌い」って、理不尽なことだよな。

私自身は、子どもの頃どうしようもなくバナナが嫌いだったのだけど、何故かいつの間にか普通に食べられるようになっていて、自ら買うこともある。
そんな食べ物がいくつかあって、今は嫌いというほどのものはあんまりないのだけど、パセリは、結構嫌い。
お皿の上にパセリの存在を発見した瞬間、「あーぁ。」となる。
「ない方がいいのに。」と思う。
彩りや風味を良くしようと添えられたパセリからすれば、きっとあんまりな話だ。

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