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「おこづかプログラム」を初めて3週間の我が家

突然ですが…、お金の使い方、上手ですか?
私は、現在進行形で少しずつ上手になってきているかな?という状態です。
実家で暮らしていたときは、両親の影響を受けて「安いもの」や「セール品」に目がいくことが多く、それは今でも度々あります。「安さ」で購入して後悔したことは数知れず。でもその経験がきっとお金の使い方を鍛えてくれているはず。

娘が小学生になり、おこづかいをどうするか?考え始めました。
「月500円と決めて支給する?」
「お手伝いをしてくれたら支給する?」
そんなことを考えていた時に、ふと図書館で「おこづかいプログラム」の本に出会いました。

https://www.amazon.co.jp/dp/4074448149/

おこづかいプログラムとは?

一言で言うと「おこづかいを通して、実社会のしくみも学ぶ」プログラムです。
親と子どもの間で「おこづかい契約書」作成し、子どもが決めた家事という「シゴト」に対していくら支払うかを契約します。
「シゴト」は単発ではなく、毎日子どもが責任を持って行えるものとします。
また、「シゴト」で得たお金の管理方法はこのように4つに分けて管理します。

子どもが“シゴト”をしてもらったお金は、「必要なもの」「ほしいもの」「短期的な貯金」「長期的な貯金」の4つの貯金箱に分け、管理させます。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001373.000002372.html

小1の子どもが毎日できる「シゴト」って?

今のところ娘は、毎朝お風呂掃除をしてくれています。夜にかいた汗を流すためにシャワーをして、そのままお掃除してくれています。
気が進まない時もあるようですが、「お手伝いしようか?」と私が聞くと「いい!」と一人でやる時もあったり、「洗面器はお母さんにお願いしていい?」と「シゴト」のパーツを分けてお願いされることもあります。

小1の子どもは対価をどう使うのか?

毎日「シゴト」ができたら、週末に500円の対価をお支払いしています。
そのお金をどう使うかは親は口出ししません。
おこづかいプログラム実施前は、買い物に行って「〇〇が欲しい〜」と言われると、「そのまま買う」とか「お誕生日まで待とうか」とかそういうやりとりでした。
が、自分のお金となった途端、色々試行錯誤しているようです。
学童でハマった漫画があり、それを購入するにあたって本屋と古本屋を比べて古本屋で購入したり、一方で衝動にかられて今欲しいものを買う場面もあったり。
「必要なもの」「ほしいもの」「短期的な貯金」「長期的な貯金」の4つに分けていて、ノートなどの学用品も自分で調達するので、欲しいものだけを購入できるわけでもないのもこのプログラムの面白いところ。

これから

寒くなると「お風呂掃除嫌だ〜」となる未来も見えていて、その時は契約書から見直そうと思っています。
また金額は書籍には「1週間で年齢✖️100円」と記載がありましたが、一旦500円で様子を見ています。
親もクレジット決済とか、電子マニー決済とか、現金に触れることなく生活していることもなり、子どもが現金を目にする機会も減っていると思います。
金銭感覚やお金の使い方はもちろん「稼ぐ」ということも知って欲しいなぁと思って継続してみようと思います。



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