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【Twitter活用⑦】「Twitter広告を出稿するか悩んでいる方々へ」

どうも、新しい年度が始まると何か新しいことを急に始めたくなるヒゲ太郎です。在宅勤務が長く続いていることもあり、私は「KIRINホームタップ」「ソーダストリーム」「ネスプレッソ ヴァーチュオ ネクスト」「プレミアムウォーター」を新たに契約購入したことで更なる高みへたどり着けた気がしています。在宅勤務最高です。 

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さて、今日はいよいよTwitter広告についてご紹介をできればと思っております。お手持ちのクレジットカードを登録することで、極めて簡単に広告出稿を開始できますのでご安心ください。本日は、「そもそもどんなメニューがあるの?」「どういった場合に効果的なの?」「どうやって活用すればいいの?」といったご質問にお答えできればと思っております。

◆Twitterとは
こちらは、再掲となりますが「Twitterは、いま起きていることがわかる場所」です。イメージしやすい数字としては、マクロミルとTwitter社の調査によれば「Twitterユーザーの78%がTwitterを使いながらテレビを視聴したことがあり、そのうち2人に1人はテレビを観ながらTwitterを使っているとより楽しめる」と回答をしています。

◆Twitter広告の活用タイミング
では、いつTwitter広告を活用すればよいのでしょうか。Twitter社は以下の2つのシーンにおいてその価値を最大化できるとして広告活用を推奨しています。
・ローンチ:ブランドがTwitter利用者に新しいものを紹介するとき
・コネクト:ブランドが文化的な出来事にTwitterでコネクトするとき
上記のいずれにおいても、キャンペーン認知度、ブランド認知度、メッセージ想起等においてほとんどの場合にてブランドリフトが起きていることがわかっています。

◆Twitter広告キャンペーンのフロー
Twitter広告を活用する際には、より高い広告パフォーマンスを発揮できるように、以下の要素に分解をして各フローを理解することが重要です。
①:目標設定
②:広告プランの選択
③:ターゲティング
④:クリエイティブ
⑤:運用&効果測定
⑥:最適化 


ここからは、上記の6つのフローに応じた広告メニューについて解説をしていきます。

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<①:目標設定 & ②:広告プランの選択>
Twitter広告には6つの目標設定をすることが可能です。

①-1.フォロワーを増やす
認知度を向上させて、ターゲットオーディエンスとつ ながり、新しいフォロワーを増やして、ブランドファ ンを育てます。
 対象メニュー:プロモアカウント
 課金形態:コストパーフォロー

①-2.短期間で認知度を飛躍的に高める
重要な期間中の露出を増やし、より多くのエンゲージ メントを促進します。
対象メニュー:プロモトレンド、ファーストビュー プロモトレンドスポットライト、プロモライブビデオ
 課金形態:1日単位固定金額 コストパーインプレッション

①-3.エンゲージメントとブランド 認知度を向上する
リッチで没入感の高い、会話形式のネイティブコン テンツによって、利用者がブランドをより身近に感 じることができ、エンゲージメントを促進します。
 対象メニュー:プロモツイート カンバセーショナルカード 投票機能
 課金形態:コストパーエンゲージメント

①-4.動画再生を増やす
動画コンテンツをプロモーションに活用し、主にモ バイルでTwitterを閲覧する利用者に印象的にアピー ルします。
 対象メニュー:プロモビデオ、プロモライブビデオ カンバセーショナルカード
Amplifyプレロール
 課金形態:コストパービュー

①-5.アプリのインストールやエンゲージメント数を増やす
モバイルアプリを見つけて使おうという意識が強い Twitter利用者に直接リーチし、利用を促します。
 対象メニュー:イメージアプリカード ビデオアプリカード
 課金形態:コストパーアプリクリック コストパーインストール アクション最適化入札

①-6.ウェブサイト訪問数を増やすコンバージョン数を増やす
商品やサービスに興味を持たせる画像などを用いて ウェブサイトに誘導し、またコンバージョンを増やし ます。
 対象メニュー:ウェブサイトカード
 課金形態:コストパーリンククリック 


<③:ターゲティング> 

設計図


Twitter広告は、目的に応じてターゲットを定めることで、的確にメッセージを届けることができます。 キャンペーン成功のためには、複数のメッセージをテストしてみることと、届けたい利用者を的確に見定めてターゲティングを設定することが重要です。
また、Twitter広告のターゲティングには9つの手法があります。具体的には以下の通りになっています。 

①フォロワーターゲティング
特定アカウントをフォローしている利用者および似た利用者にリーチできます。

②類似ユーザーターゲティング
自身のアカウントのフォロワーに似た利用者にリーチできます。

③興味関心ターゲティング
300以上のカテゴリーリストから利用者の興味関心を選択してオーディエンスをターゲットできます。

④キーワード・絵文字ターゲティング
キーワードターゲティングを使って適切な瞬間・文脈で利用者にリーチできます。絵文字によるターゲティングも可能です。

⑤映画とテレビ番組ターゲティング
リストから指定した映画・TV番組に関するツイートをしている利用者と、そのツイートを見ている利用者にリーチす ることができます。

⑥イベントターゲティング
リストから指定したイベントに関連するツイートをしている利用者と、そのツイートを見ている利用者にリーチするこ とができます。

⑦テイラードオーディエンスターゲティング
自社のウェブサイト訪問者データやメールアドレス、モバイルIDを基に、特定のお客さまのみにリーチすることができ ます。

⑧会話トピックターゲティング
Twitter利用者が関心のある会話トピックを指定のリストから選択してターゲティング設定をすることができます。

⑨ツイートエンゲージャーターゲティング
特定のツイートにエンゲージメントした利用者をターゲティングして、再度広告配信をすることができます。


さて、ここまでTwitter広告における「目標設定」「広告プランの選択」「ターゲティング」の3つについて詳細を記載させてきましたが、達成したい目的に応じて様々な手法があることをご理解いただけたかなと思っています。

ここで重要なことはTwitterがユーザーの興味関心を中心としたプラットフォームだということです。言い換えるならば、ユーザー間は興味関心でつながりあっているため、興味関心を活用したターゲティングや特定の興味関心層で活用される特定のキーワードを活用したターゲティングが広告効果として現れやすいプラットフォームだということです。

一方で、現状ではアカウント登録時にデモグラフィックなデータ(性別、年齢、職業 等)は任意入力となっているために他のSNSプラットフォームと比較すると相対的に得意な領域ではないように思えます。が、ユーザー数の伸びに伴って機械学習の精度が上がることでこちらも解決できるものかと私は考えております。 

次回は、「クリエイティブ」「運用&効果測定」「最適化」について考えていきましょう。

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