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北海道3000キロ(東北、北海道スクーターひとり旅⑪)

10日から2週間かかるかと見込んでた北海道周遊も、襟裳岬をパスして9日目の今日が最終日になるかも。
余市はウイスキーの故郷だから、内地の山岳地帯かと思ってました。
海に面した街なんですね。
通りがかりにウイスキー博物館でもあれば、、、と思ってたけど、せっかちに通り過ぎてしまいました。

なるべく全周を目指しているので、
「神威岬」って恐っそろしく景色の良い半島の尖端に寄りました。
「タバコの収益金で整備された遊歩道です」
と言う事なので、タバコ屋さんの悦子さんに写メ送りましたが、同時に
「女人禁制」って、今時ジェンダー不平等ですよね。

行きのフェリーで教わった、江差の「開陽丸」も見学しに行こう

羊蹄山まで戻ってホッとひと安心

途中、蝦夷富士を行きとは逆方向から見た時は、「北海道一周して戻って来たんだなぁ」って感じの、懐かしいような安心感がありました。

江戸末期の戦艦
砲撃班がちょんまげ姿

開陽丸はオランダ製で、江戸末期はやっぱりオランダやイギリスとの結びつきが強かったんですね。
海外製とはいえ、日本に帆船型戦艦があったとは意外だったなぁ。
何処のどなたか存じませんが、教えてくれたゴルフ三昧の紳士さんありがとうございました。

北海道はエンゼルフィッシュみたいな形だけど、いよいよ尾びれの辺りを横断したら函館に戻る。

青森行きフェリー

なんとか今日中に青森へ渡れるけど、東に北に8泊9日で走り周った北海道とも今日でお別れ。
名残り惜しいので、せめて最後に北海道の味覚を楽しもう。
と選りすぐった答えが「じゃがバター」

レンジでチンしたら塩辛ソースが破裂

津軽海峡を渡るから、石川さゆりさんが乗船してないか捜索しました。

子供の遊戯室

居ない、、、

設備良すぎでしょ

ここにも居ない、、、

シャワー浴びた痕跡もない

「冬景色」だから冬季限定乗船だと気付くまで船内を捜索しました。
大間航路の倍の4時間の船旅のせいか、設備が良いですね。
豊川から原二スクーターで来てた人と、色々話して過ごしました。

似たような年齢、装備

この同年代紳士は元々企業の登山愛好会を立ち上げて、あちこち周ったそうで。
「西日本は行った事ないけど、慣れた東ばっかりで北海道は10回目」だそうです。
北海道が好きなんでしょうね。
それにしても北海道はライダーとすれ違ったなぁ、、、
見て見ぬ振りの人、1番多いのは
「ピース」するライダー。
俺ゃ能登半島ですれ違ったライダー譲りの、左腕で
「エイエイL(^o^)オー\(^o^)」ポーズに終始しました。
その人達ともお別れ。
事故起こさず無事にね。

船内でネットカフェを検索し、豊川の人ともお別れして夜の青森市へ初上陸。
勿論深夜の徘徊はなしで寝んねしました。

走行距離395㌔。

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