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初開催!ノルウェーワークキャンプレポート

こんにちは!今回は、NICE初開催、そして私自身も初めてのワークキャンプである、Norway-Hemsedalプログラムに参加してみての感想を、シェアしていきたいと思います!

まずは概要から!

   このプログラムは8月2日~11日の10日間で開催!NICE主催ということもあり、日本人6人・エストニア人2人という参加メンバーでした。受け入れ先であるJeremy夫妻は本当にあたたかい夫婦で、初日から私たちを家族のように迎えてくれました。

 主に、森林や農牧で作業し、ホームステイの中で互いの文化交流をするという感じでした。参加国は2ヵ国でしたが、最終的には別のファームの方も加わり、チェコのダンスを体験することもできました!

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アットホームな国ノルウェー!

   ノルウェーに来てみての第一印象は、本当にアットホーム。一人で海外、しかも北欧という長旅で、不安だらけで緊張、、でも空港の職員の方とお話の中で、ほとんどの方が「アリガトウ」と言ってくださって、カタコトでも本当に安心しました(T T) 今回のワークキャンプ期間に何人もの方が日本語を話してくれて、こんなに距離があっても日本のことを知ってる人や、日本のファンに出会えたことに驚きと嬉しさの両方を感じました。

プログラムとしては、主にファームのお手伝いですが、何日かは登山をしたり、観光に行って客船に乗ることもできました。ファームのお手伝いの方は、ファーム内の雑草の除去や、木を切って農地の開発をしたり、柵や扉を作って設置したり、羊や牛の誘導もしました。

1日の作業が終わると、「いつも何週間もかけて行う作業が、1日で終わって本当に嬉しいよ、ありがとう。」というJeremyさんの言葉に、ボランティアの私たちは来てよかったと心の底から思いました。

ここからはワークキャンプの詳細です↓

まず私たちが主に行っていたこと、、、それは森林での作業です。朝は7時に起きて、ご飯を食べ、そこから昼ごはんを挟みながら、夕方の17時くらいまでは雑草の除去や、木を切っていました。(食事当番の日は6時起き!)

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これは森で見つけたキノコです!
ワーク中の「このキノコ、食べれるかな?」「危ないよ〜」という会話を思い出すと、本当の家族のような日々を過ごせたなと思います。

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Jeremy夫妻の友人のToriさんのファームで1泊してお手伝いも!ここでも私たちは家族のように迎えていただき、柵を作って立てたり、大きなナタで牧場の草花を刈り取ったりの作業で、そのために、牛を移動させたりという、普段見られない光景も見ることができました。

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画像のToriさんが作っているのはノルウェーの伝統的なパンケーキ!クレープ生地の様に薄く、朝から何枚でも食べてしまう、、、朝6時に起きて7時まで何枚も何枚も、合計150枚は焼きました(⌒-⌒; )

今回のワークキャンプでは、作業だけでなく一日中ノルウェー観光の日も!

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客船からの景色がすごくきれい!

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登山など本当にたくさんの経験ができ、本当に楽しかったです!Jeremyさんは、登山が趣味だそうで、登山中はJeremyさんのスピードについていくのに必死でした!!

ノルウェーの音楽フェス"FAUSKIVALEN"

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ノルウェーの音楽フェス"FAUSKIVALEN"のお手伝いをしました。地元の学生から大人までの様々な方がダンスや歌をライブで披露していて、会場は大盛り上がり!ノルウェーの伝統音楽をライブハウスで聴くことができるなんて、本当に刺激的でした!

最終日の文化交流会!

エストニアの二人が帰る日の夜に、日本、エストニア、ノルウェー、チェコの文化交流会をしました!日本チームは、書道、折り紙と浴衣の着付けをしました。

折り紙で作ったブタに顔を書いているところ↓(この後、お互いに折り紙を交換して、今でも家に飾ってます!)

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足の長さに浴衣の丈が足りるか不安でしたが、ちゃんとかわいく着付け出来ました!!

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Jeremyさんは、日本の「武道」がとても好きだということで、迫力ある剣道を披露もらいました。このワークキャンプの間は毎朝ハッピームーブメントといって、伝統的な呼吸法と、ヨガのような体幹を使った運動を組み合わせたものをして、この運動のおかげで、朝から作業に集中しやすくなったと思います。

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交流会の中で、日本の盆踊り、ノルウェー、エストニア、チェコの伝統的なダンスを皆で踊りました。音楽に乗って笑顔で踊るのが本当に楽しくて、最高の空間でした!
交流会で出た夜ご飯はノルウェーのご馳走で、私たちは食事当番制で自分たちで作っていたので、ノルウェー料理は本当に新鮮!

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初めは緊張してうまくコミュニケーションが取れなかった私たちも、最終日には家族のように仲が良く、最高の仲間となっていました。このワークキャンプを通した、たくさんの出会いと経験は私の一生の宝物です。
このレポートを読んで、少しでも多くの方がNICEのワークキャンプに興味を持って頂けたら嬉しいです!最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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