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『田人グループワークキャンプ』参加者レポート③

はじめまして!

早稲田大学ボランティアサークル「WHABITAT」の田人町でのワークキャンプにてサブリーダーを務めさせて頂きました、みのりです。

リーダーの直矢に続き、後半の活動内容と感想について触れていきたいと思います。

活動内容

4日目は2日目と同様2チームに分かれ、
ピーマン農家さんの手伝いをするチームと、
ワークキャンプのトイレやお風呂の壁のペンキ塗りをするチームで各々活動しました。

雨の中早朝からピーマンを収穫し、その後は畑の他のお野菜についてお話を聞いたり、みょうがやトマトの収穫をしました。
お昼を食べながらピーマンの廃棄問題についてお話を聞いたり、
「食品ロス」について改めて考えさせられた1日になりました。

雨の中の収穫

ペンキ塗りチームは、
元々の木の壁のあじを生かしつつ綺麗な色が出るように、
ペンキの配合や塗り方を工夫しながら作業を行いました。
最後にはつやつやピカピカな壁に変身しました。

5日目はワークキャンプ前の道路整備をしました。
東日本大震災以降手をつけられずに放置されていた道路は、木が生い茂っていて白線も隠れてしまっている状況でした。

道路の1車線が半分ほど覆われていた


雑草を抜き、土を掘る作業をひたすら続け、とうとう白線が見えたときには大きな達成感を得ることができました。

体力勝負の道路整備


その日の夜、地元の方から「道路が広くなってとっても嬉しい!」というお言葉を頂いたときの喜びは忘れられません。



6日目はワーク最終日で、ピザ窯用の屋根づくりを全員で行いました。木を切ってペンキで色を塗ったり、それを実際に組み立てて釘で止めていったり、少しずつ屋根が完成していきました。
皆で行うDIYはとても楽しく、やりがいのあるものでした。

真剣な表情で切り込みを作っていく
組み立ては大人数での協力で


7日目はとうとう帰る日だったため、ワークはあまりせずに掃除や片付けをしました。
貴重な1週間の日々に感謝の気持ちを込めながら、部屋をきれいにして田人町を出発しました。

感想

田人町での1週間は本当にあっという間で、
東京に着いたときにはまるで幻だったように感じるほどでした。

短い間でしたが、地元の方々の温もりに触れ、田人の大自然に触れ、
何より自分自身が大きく成長できた日々だったと感じています。

楽しかった思い出とともに新たに得た知識を持ち帰り、
ここで終わりにせず、今後の生活に活かしながら、また新たな日々を歩んでいきたいと思っています。

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