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どんなに挫折をしても、わたしはわたしが好き。「選択に誇りを」をミッションに挑戦する私が、認定トレーナーを目指した理由

はじめまして!
ポジウィルで認定トレーナーを務めております、さなと申します。
記事をお読みいただいている皆様の中には、ポジウィルキャリアの受講を迷われている方も多いのではないでしょうか。
実は私もポジウィルキャリア卒業生のひとり。キャリアや人生に思い悩む気持ちは皆様と同じでした。
このnoteでは、私がポジウィルに参画しようと思ったきっかけや、多くの挫折を経て、「対人支援」に人生をかけてみたいと思うようになった経緯をお話しできればと思います。
どうぞお付き合いください。


これまでの簡単な経歴

大学卒業後、新卒で教育サービス企業に入社。資格講座や企業研修を提供する当社にて、ライセンスアドバイザーとして対個人の相談業務、そして対法人の提案営業に携わってきました。現在はポジウィル株式会社にて、認定トレーナーとして働いております。

とにかく部活動に熱中した学生時代

振り返れば、「仲間と一つのものを作る」ということに没頭した学生生活でした。
中学・高校と吹奏楽部に所属し、担当していたのはトロンボーン。特に高校時代は、曲決めから演出まで全て生徒たちで決めていくという自主性の高さに惹かれ、毎日遅くまで練習する日々でした。
また、大学では英語ミュージカル製作にこれまた没頭。「各パートの役割が一つになり、ステージを輝かせる」その事実と過程に、どうしようもない魅力を感じたのは、中高の経験があったからだと思います。
仲間とぶつかりながらも、ただ一つのステージの成功を目指し奮闘する中で、コミュニティでの潤滑油としての存在意義に気づき始めました。
頑張っている人が好きで、支えたい』
そんな信念が芽生えたのも、この頃のように思います。

やり切れなかった後悔

友達に恵まれ、最高にキラキラした高校生活を送った10代。しかし、大学受験に臨んだ時に大きな挫折を経験しました。
第一志望に受からなかった、なんてありふれた話ですが、結果よりも辛かったのは「頑張るべき時に努力ができない人間なのか」と気づいてしまったことでした。
良い大学に行くのが当たり前、そうでなければ意味がない!そんな雰囲気が漂う校舎内。やりたいこと・勉強したいことが定まっていない自分が、「なぜ良い大学に行くべきなのか」の理由を腹落ちさせるには時間がかかりました。今でこそ、その理由に対して、何となく答えが浮かぶものの、当時はすぐに納得して前に進んでいく同級生の中で、ポツンと取り残されたような気分でした。
やり切れなかった、本気になれなかった。その思いはこの挫折以降、ずっと付き纏うことになります。

「ダイバーシティ」の概念に触れる

そんな不完全燃焼のまま迎えた大学生活。ここでわたしは新たな価値観に出会うことになります。
【多様性・ダイバーシティ】大学で学んだ学問のコアの価値観は、この言葉で表すことができます。
時代は令和へと移り変わり、昔に比べて随分と固定概念は壊されてきました。自由を主張することは時にはぶつかり合いも生むけれども、その分自分の選択に責任を持つこと、互いを認め合うことの大切さがより見えてくる時代です。
何をやっても、何を選んでも、誰一人として尊重されない人はいない。気づいたこの素晴らしい価値観は、今の私の核となっています。

コロナ禍での就職活動・ファーストキャリア

大切なものに気づいた大学生活。
最後の一年間に降りかかったのは、コロナウィルスの世の中でした。コミュニティの中で関わり合いを持つことが大好きだった私は、物理的に人に会えない、話せない状況が耐え難いものに感じ、再び立ち止まることになります。
ちょうどこの時期に始まった就職活動。不安定な心の状態、採用が続々と中止になる企業。今でもこの一年間を思い出すと、心が苦しくなります。それでも、長く辛い就職活動の中で気づいたことがありました。それは、自分のことがとっても大切で、大好きで、そして自分と関わる全てのものを心から大事に思えるということ。全ての人が私のように、自分は大切にされるべき存在だ、選択を尊重されるべきだと気づいてほしい。そんな思いから、なんとか卒業の三ヶ月前に頂いた内定。夢だった教育業界でのファーストキャリアが始まります。

新卒で入社した会社では、資格の講座が商材でした。公務員や会計士を目指す学生の相談や、キャリアのステップアップを考える社会人に対しての相談。約300人のお客様の相談を承る中で、人生の岐路に関わる仕事にやりがいを感じていました。

しかし、あくまでやりたいことが明確に決まった方の背中を押すのが自分の仕事。それ以前の、「何に向いているか」を考えるフェーズは?今の仕事に悩む心に寄り添うことは?資格は目に見える武器となりますが、武器を持つ人そのものを支えることに、だんだんと興味と必要性を感じてきました。

わたしがポジウィルで働く理由

そんな時に出会ったポジウィルキャリア。
過去の失敗に囚われている自分や、自分自身に対してだけ執拗に厳しくなってしまう心を覗いていき、心理学に基づいたアプローチに、感銘を受けました。キャリアは学歴や能力など、表層的なものと繋がっていると思っていましたが、本人の生い立ちやそれにより生まれた認知と深く結びついています。

この時期に自分にとって転機となったことがもう一つあります。高校時代からの友人が、家庭環境の複雑さを打ち明けてくれました。過去の出来事により心に傷を負った彼女は、現在も心に病を抱えています。
なんとか彼女に寄り添おう、話を聞こうと、当時は必死になっていました。しかし、彼女から伝えられた言葉は、『自分以外の他人が私を救うことは絶対にない』というものでした。

とてもとても、衝撃を受けました。と同時に、対人支援の可能性を信じてみたいと強く感じました。
他人が他人を救うということ。おこがましいことかも知れません、限界があるかもしれません。それでもわたしは、人に向き合い支えることを諦めたくないのです。

そんな思いと経験から、ポジウィルへの参画を決めました。

「自分自身で選択を、その選択に誇りを」

世の中のどんな仕事を選んだとしても、それはたった一つの素敵な人生を追いかけているということ。自分の可能性を見限らず、私は何でもなれるという万能感を持ち、健全な心で自分を愛すること。
シンプルでありながら、とても難しいことですが、私はそんな人で溢れた世の中を作りたいと心から思っています。

私の人生のミッションは、人生に悩む方の力になること、自分の選択に誇りも持ち、自ら道を切り開く人を増やすことです。

とても長くなってしまいましたが、ここまでお目通しいただきありがとうございます。
ポジウィルキャリアを通し、あなたの可能性を広げるお手伝いをさせてください。

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