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情熱発見インタビューNo,5        三沢を愛するコミュニティカフェ運営者に聞いてみた!!

こんにちは!ついに5人目のインタビューになります。今回は青森県三沢市のCROSS ROAD代表の坂本 亘(さかもと わたる)さんです!先日、八戸市鮫町にある「鮫のゲストハウスDrop in」で出張カフェでの出会いからインタビューに繋がりました!三沢市でアメリカンなカフェを運営しており、是非行ってみたいと早期に実現に至りました!坂本さんの地元を愛しているからこその事業の展開や今の三沢市の現状など気になることを沢山聞いてきました。何とインタビュー時間は約3時間にも及び、坂本さんの地域への情熱を沢山感じてきました。子どもがUターンで戻ってきたい地域とは?の話も奥深いのでご覧ください!

坂本亘さん(この雰囲気最高です)

自己紹介

 青森県三沢市生まれ、三沢市育ち。現在は隣接する東北町に住んで24年になる。測量士から八戸市で観光業の仕事に転職し、七戸町の地域起こし協力隊を経て、三沢市で交流コミュニティカフェCROSS ROADCafe(クロスロードカフェ)を運営。三沢市中心街の暮らしぶりや営みを通し楽しみ方をガイドするまち歩きガイドツアー「MISAWA CROSS GUIDE TOURS」や県南地方のガイドも行っている。

現在の仕事・活動に至る経緯とは?

 8年前まで八戸市で観光ガイドとして仕事をしてきて、まちづくり支援を行うことで改めて地元の三沢を違う視点で見ることが出来ました。三沢市には米軍基地や近くに六ヶ所村原燃があり、人は常にいるのですが三沢の楽しさを分かる人がいなく、それが形がなっておらず、発信できるのではないかと思いました。八戸と三沢・十和田は車で1時間程の近い距離ですが互いのまちの良さや楽しさを知らなかった部分が多く、近い距離での観光や交流をもっと活発にして経済の循環が出来るのではと思うようになりました。その後、仕事などを通して各地の人と関わることで、どこの地域にもその地域を良くしたいという想いがある人がいること、自分の住んでいる場所に誇りをもっていることを感じました。
そして、米軍基地の街、アメリカ人と交流出来、アメリカンな雰囲気を感じることが出来る三沢の街の夜の楽しさを是非知ってもらいたいです。
私自身もツアーガイドをしながらやプライベートでBARや夜の街に行っているうちに、BARのオーナーはじめ街の人たちの想いを知るようになり、より、三沢の人たちの三沢への愛情、想いを知り、自身の想いも深まりました。
CROSS ROAD Cafeが間借りしているAmerican Bar 「NITROUS」は市内に数あるAmerican Barの中でも古い部類のBARで、立地からも知名度も高いBARでした。NITROUSは、ガイドツアーでも立ち寄っていて、それを通してオーナーさんとはより深く話をする間柄になっており、街についてもよく想いを交換することがありました。その中で交流拠点を持ちたいという私の想いに呼応していただき、NITROUSが営業していない昼の時間帯を「交流カフェ」として使わせていただけることになりました。交流拠点探しには難航していたので、NITROUSオーナーのこの提案が無ければ「交流拠点」を持つことはおろかCROSS ROAD事業を立ち上げることも出来なかったかもしれません。こうして、2020年1月に個人事業として起業するに至りました。
起業とほぼ同時でコロナが流行してしまいましたが、ミュージシャンの歌える場の提供や2022年11月からは「CROSS TALK 会話人と話そう」を企画とし、単純に「会って話して」交流するといった試みを始めました。また、昼の営みや暮らしぶり、夜はBarでの文化や交流といった三沢の街の楽しみ方を知れるガイドツアーも行っています。

今の仕事・活動をして良かったことは?

直に人と関われて感触を実感できることです。コロナ禍を経て、リモートなど人に会わなくても成立する社会を経験し、リモートでなく、直接会う実感が深まりました。会話人をスタートし交流企画ができて、共感できる場が増えました。起業から3年経って実現できます!ますます色々な人に来てもらいたいですね。

CROSS ROADCafeのメニューや楽しみ方(コミュニティーカフェ)は?

CROSS ROADCafeでは、野辺地町にある自家焙煎の自遊木民族珈琲のオーガニック珈琲を提供させていただいています。ペーパードリップをやめたり、脱プラなど持続可能な環境に配慮した取り組みもしています。カフェ営業はNITROUSオーナーにカウンター設備もあることから勧められて始めることにしました。
この場所は、昼は交流カフェCROSS ROADCafeとして使わせていただいていますが、夜はbar NITROUSとして営業しています。2階にはゲストハウスがあり、ガイドツアーとのパックツアーを設定したり、3階には予約制のbarがあります。NITROUSは7~8割はアメリカ人の方が来て楽しいですよ!

DJをする場所もあります!

インタビュー者自身に迫る!

教えて!その1「好きなこと、自分の強みとは?」

人が好きです。でも逆に一番怖い存在でもあります…
スポーツ全般とロックを始め音楽も大好きです。
共通の話題があると交流も深まりやすいです。

教えて!その2「仕事をする上で大切にしていることは?」

目の前の相手がありきで、お客さんも私と同じ『人』だと思っています。皆それぞれ別の人間だからこそ、相手にしっかりと伝わるように努めています。そこに共感が生まれます。

教えて!その3「坂本さんにとって出会いとは?」

自分の存在意義。そのために生きています!

教えて!その4「いま会いたい人は?」

誰でも会いたいです!会ったことある人も会ったことない人にも会いたいですね。そして、会いたいと思われたい。

子ども・学生目線

教えて!その1「小さい頃、学生時代の夢は?」

子どもの頃、夢は思い浮かばなかったですね。思い通りにいかない閉塞感ばかりありました。これがやりたい!と思うようになったのは30歳を過ぎてから見つかりました。

教えて!その2「この仕事になるには?目指すには?」

こういう商売でもお金になるんだよという道筋をつけたいです。地域コンサルのようなことをしていますが、地方ではまだまだ道筋をつけれていないと感じます。私は三沢だけでなく、他の地方でも道筋をつけることもしています。子ども達が故郷で仕事できる選択肢にできますし、大学で学んできたことが発揮できると思います。皆が参入できる道筋をつけたいと思います。

教えて!その3「将来の夢が分からないです。夢はないとダメですか?」

今、夢はなくても良いと思います。腐る必要はありません。楽観的で良いと思いますし、時間は流れるし、出会うタイミングだけで良いと思います。人生は宝探しです。

教えて!その4「子どもの頃からやっておいた方が良いことは?」

英語は覚えて無駄になりません。私自身あまり英語力がないのでより実感します。(坂本さんのアメリカ人との英会話聞いてみたいですね笑)国語も感受性が豊かになり伝える力もつきます。
また、子どものうちに地元に関心をもってもらいたいですね。今、Uターンなど移住対策がありますが、子どもたちは中学校、高校と進みますが、地元のことを知らないまま、大学等で三沢を離れていきます。地元の人が仕事を、そして地元の大人はどう楽しんでいるのかを知ってもらいたいです。三沢には音楽、DJ、ダンス、サーフィン、バイク、Tシャツステッカーなどデザインをする人などすごく好きなことを楽しんでいる人が多いですよ。地元に帰ってきてもこういうことができるよ、楽しみがあるんだということが知ってもらえるように、子どもと大人が関われる、交わえるような場所を設けて、移住者の交流や地元の子どもに楽しみをもってもらいたいと思っています。

最後に

これからやってみたいこととは?成し遂げたいことは?

究極ですが、みんなで幸せになりたいです!誰も傷つけたくないし、傷つきたくないです。三沢のみんなでそういう風土ができたらいいと思います。傷つく苦労はしなくていいですね。

今進路に悩んでいる学生やモヤモヤしている社会人にメッセージ

「全部自分で決めなさい!」と私の子どもにも言っています。人はダメになった時は人のせいにします。生きることは選択すること、人生は選択の連続です。時間の巻き戻しはできませんが、生きている限り次々新しい選択ができます。やりたいことは自分の責任で自分で決めてください。その先にこそ自身の未来があります。

坂本さんから見た三沢とは?県南地方とは?

三沢は故郷でありホームです。移住者はありがたい存在です。どこの町でも好きになれるし、暮らせると思いますが、三沢は故郷だから自分自身にとっては違うということにそれぞれの町の人の想いを聞いて気が付きました。
三沢は市内の米軍基地があり、お隣の六ヶ所村には原燃があり、観光に頼らなくても常に一定の来訪客がある街です。それだけに三沢の良さをまだまだ発信、体感し共感してもらうことが出来ていないです。三沢の楽しさ、良さを知ってもらい、三沢に来たい、三沢で暮らしたい、そう思ってくれる人がどんどん増えることが願いです。三沢はアメリカンの部分を楽しめますし、無理なく普段の良さ、ありのままを見せること(あるもの活かし)で人柄だったり、まちの暮らしぶりを魅力的に見せることができればいいですね。観光客にとって、いつもと違う日常観を味わえることがいいと思います。人はそれそれぞれ価値観も違いますし、お客さんがどう思っているのか、そしてお客さんの向こう側にお客さんがいることを考えながら共感していければいいですね。

今後の展開や宣伝(アピールポイント)について

CROSS ROAD事業でまちを盛り上げたいし、色々な方から話をもっと聞きたいですね。あるもの良かしの仕方と持っているものの見つけ方やアプローチの仕方を知ってもらって共感してもらって、そこの良さを楽しんでもらいたいです!
観光者には、何回も来てもらって、ここの地域や人柄を気に入ってもらって、地域のファンを増やしていきたいですね。そして最終的な移住に繋がれば本望です。
そして、みんながやりたいことをやれる地域、関わる人が幸せになって暮らしていける地域になればと思っています。

次のインタビュー者の紹介

関口 博樹(せきぐち ひろきさん)です。元イタリアンシェフであり、現在階上町で羊の畜産業をしています。また、居合道の手練れでもあり複数の顔をもっています。以前、「南部のサムライ羊飼い」として会話人で出てもらった方なので、色々な話を聞けると思います!

インタビューして思ったこと

今回インタビューを終えて、観光は箱を作ってそれで終わりではなく、その土地に元からあるものが他の地域から見ると魅力に感じることを学びました。食べ物や場所に人柄があるからこそまた行きたくなるまちにすることができるんだと知りました。三沢市では若者の人口流出があるため、人口が減ってきていますが、1度故郷を離れた若者がどうしたら戻ってきたくなるようなまちになることができるのか?もちろん求人は大事ですが、それだけでなく楽しんでいる大人の姿・こんな魅力的な仕事をしている大人の姿を子どものうちから見せることで、こんな楽しいところなんだ!と外に出ていっても戻ってきたくなる地域になるんだと感じました。確かに観光は食べ物だったり、場所だったりしますが、やっぱり最後は人ですね!チャレンジできる故郷で笑顔になれたらどんなに幸せなんだろうなと考えさせられました。
CROSS ROADのような場所で交流することで新たな出会いや発見が生まれ、そこから個人が成長し、その個人が集団になり、最終的に地域(コミュニティ)になることで坂本さんの言うみんなで幸せになれれば最高ですね(^▽^)/
そういうきっかけ作りと地域を知ってもらう活動をしているCROSS ROADは、コロナが明けた今後は目が離せません!
最後に、坂本さんのカフェで飲める自遊木民族珈琲は、カフェインレスのコーヒーもあり、カフェインを取り除いているのに抜いていないようなコーヒーそのものの味わいで飲みやすかったです!!マシマロコーヒーもあり、マシュマロの溶けていくさまを見ながら甘さが出てくる味もたまらなかったですね。皆さんも行った際には是非飲んでみてくださいね。

絵になります!
オーガニック珈琲

今回のインタビュー記事を読んでくれることで学生さん、子どもの保護者、そして社会人と何か変われるきっかけになれば幸いです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。












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