『ロード・オブ・ザ・リング』の名言と上司の言葉
こんにちは。
皆さん、ファンタジー映画の金字塔、ロード・オブ・ザ・リングを観た事はありますか?
ご存じの方も多いかと思いますが、
なんと!!!日本公開20周年記念ということで、9/16(金)からIMAX上映がされてるんです。
(二つの塔と王の帰還は順次公開です!)
学生の頃に何度かDVDで観たきりですが、
壮大なスケールと世界観、仲間の絆、手に汗にぎるワクワク感に圧倒され、大好きな映画のひとつである本作。
観に行くしかないでしょ!!!と思い立ち、早速鑑賞してきました。
※以下、少々ネタバレを含みます
旅の仲間 ガンダルフの名言
「指輪をもらわなければこんなことならなかった・・・」
というような思いをフロドがはき出した際に、
ガンダルフがかけた言葉。
「つらい目にあうと皆そう思うが今さら変えることはできない
それより今自分が何をすべきか考えることだ」
今の状況は変えることはできない
起こったことや運命を嘆くのではなく、
“自分には何ができるかということに意識を向けるべき”
ということに気づかせてくれた言葉だったのではないかと思います。
フロドは繰り返しこのガンダルフの言葉を思い出し、自分の運命を受け入れひとりで指輪を捨てに行く覚悟を決めます。
そこに、「フロドを守る」というガンダルフとの約束を忠実に守ろうとフロドの後を追いかけてきたサムが現れ、二人での旅が続くことになります。
私の上司の言葉
今回、映画を観て一番印象に残ったのがガンダルフがかけた上記の言葉。
それはなぜだろう…と考え時頭に浮かんだのが、
私の上司の言葉でした。
先日のキャリア研修にて「これまでのキャリアを振り返る」中で、
印象に残った経験は何か?ということを話す機会がありました。
そこで私は、
だんだんと自分がステップアップしてる実感が持てなくなり、モチベーションが下がってしまったことがあった。
それを上司に相談したところ、
「くすぶる時期は絶対にある。そのなかでもできることをやるしかない」
というようなアドバイスをいただき、少し気が楽になって、
素直に自分がすべきこと・できることを考えられるようになった。
というようなことを話しました。
自分が行動すれば変えられることもたくさんありますが、
色々なタイミングによっては、
どうしても変えることのできない状況
そうせざるを得ない状況も、あると思います。
そんな中でも、
「自分がいまできることは何か、
すべきことは何かを考え行動することはできる」
という大事なことに気づかされ、
ここ数年は、自分なりに成長していこうと前向きに取り組んでこれた気がします。
劇中のガンダルフの言葉と私の上司の言葉が重なり、私の心に響いてきたのだと思いました。
これからも、仕事でもプライベートでも、
「今何をすべきか」を念頭に置いて歩んで行きたいです。
今感じてること
本作を前回鑑賞したのは、たしか高校生のとき。
10年以上前です。
それでも、いくつかのシーンは鮮明に覚えていました。
当時の自分にとって、何か感じるものがあり、印象に残っていたのだと思います。
・初めてアラゴルンと出会った場面
→当時から、アラゴルンめっちゃかっこいい!素敵だなと思ってた笑
・ビルボ、ガラドリエル、ボロミアが指輪を前に豹変するシーン
→指輪の魔力は強大であり恐ろしいという記憶。その中でも自身の役割を果たそうとしているフロドはとても強い人だな…この強さはどこからくるんだろう。すごいなと感じていた
・「フロドを守る」というガンダルフとの約束を忠実に守ろうとし、フロドの後を追いかけ同行することになったサム
→仲間の尊さや大切さを思い、“絆”に感動した
上記ガンダルフの名言については、実は全く覚えていませんでした笑
猪突猛進のごとく部活動に専念していて、
そこでの成功以外興味のなかった高校生の頃の私・・・笑
当時の私には響かなかったのだと思います。
本作に限ったことではありませんが、
観るタイミングによって
印象に残るシーンや感じることが違う
響く言葉も違う
ということを体感し、おもしろいな!!と思いました。
また10年後に見返したら、また違うことが印象に残るんだろうな…
大好きな映画は、何年かに一回見返してみようと思います。
まずは、来月上映が開始される「二つの塔」と「王の帰還」が楽しみで仕方ありません!!!!早く10月になってほしい。
よろしければ皆さんも是非観てみてくださいね!