にじさんじMMDer利き企画を主催してみた


1.はじめに

 この記事は以前企画したにじさんしMMDer利き企画のレポです。この記事を読んで、少しでもmmdの企画に興味を持っていただけると嬉しいです。
利き企画の動画は↓です。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43012999

 私は記事を書いている現在で、6年ほどmmdの動画を投稿しており、その中でも自分で企画したのは3回、他の方の企画に参加したのは4回ほどになります。
mmdの企画を主催しようかなと考えている人はこちらの記事もおすすめ↓
https://site.nicovideo.jp/ch/userblomaga_thanks/archive/ar493572

利き企画とは

 利き企画が何か知らない方もいると思うので記載しておきます。利き企画とは名前を伏せた状態で動画を見て、その動画を誰が作ったのかを視聴者が当てるという企画です。元々は人力の界隈で流行っていた企画です。(ニコニコの衰退と共に見かけなくなりました……)

2.やろうと思ったわけ

 ふと、最近利き企画見ないよなーと思ったんです。私がMMDを始めたばかりの頃はちょこちょこ見かけた企画で、私が初めて参加した企画も利き企画でした。にじさんじMMDerの数が増えている今、利き企画をすれば面白いのでは!?と思い、行うことを決意しました。

3.決めたこと

テーマ

 まず決めたのが企画の内容です。利き企画だというのは決まっているのですが、具体的なテーマをどうするか決める必要がありました。今まで私が見た利き企画では、何か一つ具体的なテーマを決めて、そのテーマに沿った動画を参加者がそれぞれ作っていました。例えば「妖怪もの」というテーマを決めて参加者全員が妖怪の動画を作るなどです。主催が見たいテーマなどがあれば、何か一つに絞ればいいと思うのですが、今回は利き企画という企画そのものに焦点を当てたかったため、テーマは決めず、参加者には動画の内容は指定しませんでした。

期間

 内容が決まったらスケジュールを決めます。今回の企画はこんな感じのスケジュールにしました。

08/31 企画告知
〜09/16 参加者募集
〜09/23 使用楽曲提出
---動画制作期間---
11/04 動画提出期限
11/12 動画投稿日

 動画の提出期限と投稿日はあらかじめ決めておいた方がいいです。そうしないと永遠に動画が完成しません。
 制作期間は今回は大体1分半くらいの動画を作ってもらう予定だったので、その動画が作れる期間として約二ヶ月設けました。

提出物

 提出物は
・動画(mp4)
・クレジットを記載したテキスト
・エンディングで載せる答え合わせ用の静止画
・エンディングで載せる一言コメント
の四つです。
 一言コメントは私が初めて参加させてもらった企画の方法を真似ています。初めて参加した企画では、動画の最後に参加者それぞれのコメントがありました。それがとても企画感があっていいなぁと思ったので、真似させてもらいました。

4.制作期間にすること

 さて、企画の告知をしました。参加者も集まりました。期間も決めました。となれば、自分の動画制作に移ります。主催が遅刻をしてはお話になりませんから。
 そして何気に大切なのが、こまめなリマインドです。今回主催がそれを忘れていて、提出期限ギリギリになって慌てた参加者さんがいました。面倒かもしれませんが、しつこくない頻度でしてあげると親切かもです。

5.オープニング動画

 今回主催が割と余裕があった理由として、オープニング動画を別の人にお願いしていたことにあります。主催の主な仕事はオープニング動画とエンディング動画の制作なので、それのどちらか一つでも人に頼めれば、かなり楽になります。おかげさまでかなり高クオリティなものが出来て満足です。

6.動画編集

 動画提出期限が過ぎて動画が集まったら、編集で一つにまとめます。編集と言っても、難しいことはしません。構成を考えて動画を並べていくだけです。繋ぎ目部分にもし不快感があれば、音声や映像にフェードインアウトという編集を入れますが、入れなくても割と大丈夫だったりします。

7.動画投稿日

 動画の出力は可能ならば投稿日前日に終わらせておきましょう。今回、前日の深夜に時間があったので出力しましたが、動画を出力する時に一度エラーを起こして、結局出力が終わった頃には早朝という感じでした。余裕を持って出力しましょう。

同時視聴

 動画投稿前日に相互のツイートを見ていた時、「利き企画の同時視聴したら楽しそう」というツイートを見かけました。そのツイートを見てぜひやりたいと思い、急遽ニコニコのライブ投稿機能を使用することにしました。ライブ投稿機能とは、ニコ生を使ってリアルタイムで動画を視聴できる機能です。その機能と、Twitterのスペース機能を使えば同時視聴が可能!しかも気軽に同時視聴できそう!というわけで、当日スペースを開きました。結果は好評。MMDerさん同士の交流もあり、動画の生の感想をもらえるという状態で、とても楽しんでもらえたようです。すぐに誰が作ったのか言い当てられてしまう人もいれば、完璧に擬態している人もいて、面白かったです。

8.まとめ

 今回、たくさんの方に参加していただけてすごく嬉しかったです。モチベーションが上がったという意見も見かけて、企画して良かったなあと思いました。ただ一つ反省点としては、リマインドを忘れていたことです。次に企画をするときはリマインドをきっちりしなければいけないと感じました。
 本当に企画楽しかった!また今度別の内容で企画したいな!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?