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ゴルフスコア80切りに向けて

アマチュアゴルファの憧れであるシングルプレイヤー,特に80を切り70台を出すことは大きな壁である。プロのようなパープレイの72は難しすぎる。80を切る事,これがアマチュアの憧れであり,夢である。

まずは80台前半を目指そう

ハーフ9ホールでパーを4つ,ボギーが5つでトータル+10の82だ。2ホールに1つのパーでいいのだ。まずはここを目指そう。その為のポイントを以下に示す。

①ダボを打たない

50代のゴルファーが70台を出すためには距離が出ない事を優位に働かせる。距離が出ないという事はOBのような大ミスが出にくいのである。OBは即,ダボ以上だ。まずこれを無くす。

②ボギーオン(3オン)の確率をあげる

パーオン(パー4のホールで2オン)よりもボギーオン(パー4で3オン)の確率をあげる事だ。飛距離のあるホールやボールのライ(置かれた状況)の悪い状況から無理して2オンを狙うのではなく,確実な3オンを狙う。
ここで重要なのは2回に1回はボギーでいい事を思い出すのだ。飛距離のあるホール,ティーショットが少し曲がって難しいライに止まった時に,目標をボギーに切り替えるのだ。400Yを超えるようなミドルホールはボギー狙いと考えた方が良い事も多い。
3打目はスコアアップの基礎(その1)をみてほしい。このアプローチが出来るところに3打目を持っていければボギーオン率が高まる。

③グリーン上では2パットに全集中する

ボギーオン2パットで予定のボギーである。アマチュアが1パットでカップインさせる事はかなり難しい。こだわるべきは確実な2パットだ。そのためには1パット目で確実にカップに寄せる事。ジェネラルエリア(これまでスルーザグリーンと呼ばれていたところ)では早々に2オンは諦めるのだが,グリーン上では意地でも2パットにこだわってほしい。これが意外に難しく,実際にはジェネラルエリアでは2オンにこだわるくせに,グリーン上では簡単に3パットする人がとても多い(3パットへの反省が小さい)。これでは80を切る事は出来ない。

80切りの壁

80台前半と70台にはまた1つ大きな壁がある。私自身もまだこの壁と戦っている最中である。80台前半が出るようになると,1ラウンド中にバーディも1,2個取れるようになる。これにもう1つでもボギーが減れば70台と思われるが,5つのボギーというのも難しく実際にはバーディと同様に1ラウンド中にダボ以上が1,2個出てしまうのである。非常に悔しいのだが3パットも1,2回出てしまう。調子の良いショットやパットが噛み合った時にたまに80台を切るのが今の私の実力だ。
コンスタントに80台が切れるようになる事を目指し,そのためのノウハウを私自身の成長と共に記載していければと思っている。


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