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ロングホールをチャンスホールに!

80を切るためにはバーディが欲しくなる。プロもそうだがバーティを狙うならやはりロングホールだ。

ロングホールの攻略

ロングホールでのパーオンは3オンという事になる。つまり重要なのは3打目。そして3打目を自分の得意とする100Y前後のフェアウェイに到達させる事が重要なのだ。

ミドルホールでも2打目が100Y前後のフェアウェイから打てる場合もあるが,ティーショットはドライバーで打つ事が多く,アマチュアの場合,残り100Yの位置にドライバーで狙う事が難しい。

短いショートホールもチャンスかもしれないが,やさしそうでもどこかに罠があったり,ティーショットというシチュエーションがプレッシャーになり,バーディチャンスに乗せるのは意外に難しい。

ロングホールの場合,2打目のショットはドライバーよりもコントロール性能が高いクラブでグリーンよりもはるかに広いフェアウェイに打てれば良いのだ。
これで得意の100Y前後となれば,3打目でパーオンの確率が高くなり,次を1パットで沈められればバーディになる。

バーディを狙いに行こう!

レギュラーティからのロングホールは470Y程度のホールも多い。これであれば2打で370Y打てれば残りが100Yだ。ティーショットは200Yで2打目が170Y。2打目の170Yはグリーンに乗せるのではなく,前述したようにグリーンよりもはるかに広いフェアウェイでいいのだ。ティーショットが多少曲がってもなんとかなる。
また,ティーショットが230Y飛んで,2打目が190Yとなれば残りは50Yだ。これであれば3打目は練習を積んだ50Yのハーフショットで寄せる事が出来る。積極的にバーディを狙っていこう!!

欲望の制御

バーディを取りに行くのは良いが,短いロングホールとなるとあわよくば2オンという気持ちが出る。勿論,可能であれば2オンを狙い,夢のイーグルを狙ってもよい。ただ闇雲に狙う事はやめよう。しっかりと目安を持って対応した方がよい。
私の場合,第1候補は常に100Y以内のフェアウェイだ。グリーン手前にバンカーがあったり,グリーン周りに池や罠がある場合,まずは100Y前後のフェアウェイを狙う。2オンを狙うのはグリーンに届く可能性があり,花道が広い時くらいだ。

つまらないプレーと思われるかもしれないが,スコアを狙うのであればやってはいけないミスをしない事が最優先だ。2オンしたからといってイーグルが取れるわけではない。2オンを狙うのは,ティーショットがこの上ないほど飛んで,かつフェアウェイの平なライにボールがある時くらいだ。

真のコース攻略

ロングホールで2オンを狙い,たまたまうまく行ってグリーンオンするのと,ティーショット,第2打とボールをコントロールして第3打を迎える。どちらにコース攻略感があるか。
まずますのティーショットと狙いを定めたセカンドショット。3打目はフェアウェイからスピンをかけてグリーン上のピンに絡める。こちらの方がロングホールを完全に攻略出来ていると私は考える。
流れもリズムもよく,狙ってバーティを取りに行っているのだ。これでバーディを取れると本当に気持ちがいい。




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