こかゆ

パート勤めの40代オバチャンから一歩前に進みたくて、自分の半径10メートルを彩る言葉を…

こかゆ

パート勤めの40代オバチャンから一歩前に進みたくて、自分の半径10メートルを彩る言葉を探して右往左往しています。日々のあれこれを綴っていきます。人の話をちゃんと聞ける人に憧れ中。

最近の記事

本気の、シンガポール。

ちょっと前の話で恐縮です。 2023年、夏。 家族旅行はシンガポールに決めた。決めたのだ。 1ドル148円。どんだけ円安!?でもそんなの関係ねえ。拳と財布をぐっと握りしめる。 預金残高確認、よし何とかいける。 なぜならシンガポールへ行くことは、不登校で家にこもりがちな息子の夢のひとつだから。 大好きなゲームの舞台になった場所があるから。 連れて行ってやろうじゃないの。 自分自身と家に閉じこもっている息子に、世界が広いことを見せたい。感じてほしい。 不登校が始まってもうす

    • 息子の登校250日ぶり、のあとで

      不登校15ヶ月目の中学2年生の息子。 12月、約250日ぶりに学校に行った。 ちょっと遠くのお友だちと朝、待ち合わせ。 その子の通学路だから初めての道。 どんな顔して友だちにおはようって息子は言ったのかな。 道中おしゃべりしてるのかな。 校門をくぐるときどんな気持ちだったのかな。 朝ご飯の片付けをしながら、 通勤電車に揺られながら、 息子が出会うであろうシーンをひとつひとつ思い浮かべてみる。 結論から言うと、息子は無事に登校し、教室に入り、予定通り1・2時間目の授業を

      • 息子の登校250日ぶり、の前日に

        不登校15ヶ月目の中学2年生の息子。 明日、学校に行くという。 中学1年生の夏休み明けからどんどん学校に行かなくなり、11月には完全不登校。 2年になってからの登校は4月の始業式のみ。だからたぶん、息子の顔を覚えてないクラスメイトもたくさんいるだろう。 不登校スタートから1年くらいたった今年の9月、息子が『冬前に学校いこうかな~』と言い出した。 私は 『ふーん』 とだけ反応する。 鵜呑みにして喜ばないよ。 畳みかけるように『え!いつから!?』『先生に連絡しよっか』とか

        • 走れ!自分のために

          娘が登校したあと、水筒の漏れ防止パッキンが台所に落ちているのを見つけた。 え・・・ 一瞬、時が止まる。 あぁぁ、パッキン。 こんなに小さいのに、地味なのに、めちゃくちゃ重要なキミ。 今朝、娘は水筒をランドセルに入れていた。 まずい、このままでは水筒を横にしたら中身がもれてしまう。教科書もノートもびしょぬれか・・・学校でランドセルをあけ、がっかりする娘の顔が目にありありと浮かぶ。 パッキンを手に呆然とする私。 そんな私を見て息子が『まだ追いつけるから持って行く!』と私

        本気の、シンガポール。

          新聞ラバー

          新聞が好きです。 朝、家族を送り出したあと、テーブルにぶわっと朝刊を広げ、コーヒー片手に1枚ずつめくっていく、出勤までの約30分間。気になる言葉や目に飛び込んでくる写真を追いながら、ああぁ至福のひととき。 子育てに追われる日々にするりと入ってきた 新聞を読むようになったのは・・・正確には覚えていないけど、たぶん、一人目の子を出産した30代に入ってから。 学生のころや働き始めたころは 「就職活動に不可欠だよ」 「世界や社会の動きを知るために新聞は読んでおきなさい」と 半ば

          新聞ラバー

          自己紹介

          迷える13歳に背中を押されてはじめまして。 只今、人生折り返し地点ぐらいに、立っています。ばくぜんとした不安と、焦りに足をすくわれそうです。 夢、仕事、収入、子育て・・・これからの人生の舵をどう切るか、書くことを櫂にして見つめていきたい、なんていうとかっこよすぎますが、書くことで自分の不安や焦りのほんとのところの「正体」が分かってくるんじゃないかと思い、noteを始めることにしました。 ・・・と書き始めて投稿できないまま2カ月がすぎました。なかなかふみきれず、まごまごし

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