終わらない戦争
ロシアとウクライナの戦争がなかなか終わらない。
この戦争の目的はなんだろう。
昔、私は、インターネットが普及して、情報が行き交い、相互理解が進めば戦争は起こらないと思っていた。
「鬼畜米兵」とか言って実態を知らずに過剰に恐怖し、敵対心を煽っていた時代があったと思う。
戦争に負けたからそう思うのかもしれないが、戦争で得られる利益よりも、平和な状態で得られる利益の方が大きい気がする。
例えば、天然資源が豊富なわけでもない日本を、武力を行使してまで攻めたいだろうか。
技術力が欲しいなら、それを支えているのは日本人なので、攻めるのは技術力を持った日本人が死ぬので逆効果だ。
文化もしかり。
平和な状態でしか手に入らないものがある。
恐らくプーチンが死ねばこの戦争が終わる。
プーチンが始めた戦争だからだ。
こうしてみるとロシアは全然民主主義国家に見えない。
一人の政治家が一国を思うようにできる独裁国家にしか見えない。
民衆が蜂起してプーチンを殺すのはかなり難しそうではある。
プーチンを操っているのは誰だろう。
ほぼ、国境=海である日本に育った私には思い描けない、隣国に対する感覚があるのかも知れない。
2年近くに及ぶ破壊活動…
見えない幕引きのシナリオ…
土地を手に入れても、人がいなければ耕せず、大地の恵みは得られないハズだが。
無理矢理征服しても、心の奥底に恨みが燻っていれば、いずれ返り討ちに会うやもしれないというのに。
この戦争の目的はなんだろう。
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