県立高校の合否の決め方【特別活動・資格編】


こんにちは。小中学生通信です。

今回も県立高校の選抜方法についてご紹介します。

まだ、前回の内容を見ていない方はこちらから!

県立高校の選抜方法・合否の決め方は、大きくとらえると、筆記テスト(500点満点)と調査書(配点は高校によります。)の合計得点によります。

調査書には様々な加点方法がありますが、今回はその中でも「特別活動・資格」について紹介します。

坂戸高校の場合、学力検査が500点分、調査書が243点分ありますがその内訳は以下の通りです。
① 学力検査 500点
② 内申点(1:1:2)180点
③ 特別活動 最大50点
④ その他 最大18点
(②~④が調査書の内訳)

このうち③と④が「特別活動・資格」にあたり、それだけで最大68点分もあることが分かります。

そして、この「特別活動・資格」の項目は以下の通りです。
(坂戸高校の場合)
② 特別活動 最大50点
・学級活動 (学級委員など)
・生徒会活動 (生徒会本部役員、各種委員会の委員長など)
・学校行事 (体育祭・文化祭の実行委員長)
・部活動 (全国大会、関東大会、県大会、部長など)
・その他 (特に顕著な活動がある場合)

③ その他 最大18点
・総合的な学習の時間の記録 (特に良好な内容について)
・資格取得 英検® 準2級以上 漢字検定 準2級 など

他の高校についてはこちらから!

各項目からも分かるように、勉強はもちろんのことそれ以外の学校生活も重要であることが分かります。特に中学2年生以下のお子様については、今のうちから検定の取得や委員会などにも積極的に挑戦していきましょう!


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