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《怪談》《実話》お墓参りで近づいてきて人は?

私はお彼岸やお盆にお墓参りに行きます。
めったに一人では行かないのですが
その日は都合がつかず一人で行くことになりました。
お天気も良かったので
寂しさも怖さもあまり感じませんでした。
午後2時頃お墓につき
いつものようにお花とお線香を備えました。
暫くするとあんなに晴天だったのに
生温い風と雲りぞらになってきました😒
ふと回りを見ると誰もいないことに
気づきました。

私は後悔しました😓手を合わせ目を閉じてしまったのです。
目を閉じたとたん
私の所に向かって遠くから誰かが歩いてきます。
ザザザザザザザザザ
砂利道を踏みながら、こちらに向かって歩いてきます。
通りすぎるのを祈っていました😢
もう目の前に近づいてきました。
どうか通りすぎますようにと願っていました。
ザ"ザ"ザ"ザ"ザザザザ ザク" 私の目の前に立っています。
動きません。視線は私に降りています。怖いです。私の脳裏には何故か軍服をきた人が浮かびました😣
私は心で願いました。
私には何の力も無いので許しください
と🥺
気持ちが伝わったのかどうかわかりませんが暫くして気配が消えました。
私は全速力でお墓を後にしました。
もう二度と一人ではお墓参りには行かないと決めました。
この話は関係ないのかも知れませんが
私の父の兄弟は皆戦争で亡くなっています
日本ではなくサイパンやグアムの海外だったそうです
遺骨もなく紙一枚の報告だったようです😟
あの時目を開けていたら誰が立っていたのでしょうか?
私の体験談を見ていただきありがとうございました。


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