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【じゃんけん遊び】大人数でも遊べるジャンケン選手権

本日はデイケアのプログラムで「ジャンケン選手権」を実施しました。

「ジャンケン選手権」とはその名の通りじゃんけんのトーナメント戦で、コブシ1つで勝ち上がっていくシンプルなレクリエーションです。

2人ずつ出てきてもらって、ネットで見つけた「野球拳のテーマ」をひと通り流しながら「アウト!セーフ!ジャンケンポン!」と出すだけ。
老若男女問わず参加できて、20人いても30分ほどで終わります。

ちょっとした時間つぶしにおすすめです。

今回は10回目の開催で、スタッフ1名を含む16名が参加

景品は冷たいドリンク🥤
上位3名がゲットできます。

今回は盛り上げ好きなメンバーさんが複数いたため、私も司会をしながら大いに笑わせていただきました。

メンバー(利用者)さんの中には軽度の知的障害を持った方や、少し耳が聞こえにくい方もいるので、掛け声は「アウト!セーフ!ヨヨイのヨイ!」ではなく、よりわかりやすい「アウト!セーフ!ジャンケンポン!」にしてます。

またメンバーさんによっては「ポン!」で同時に出すのが難しい方もいますので、多少ズレても柔軟に対応してます。ただし一方があまりに遅れた時は「物言い」を入れて審議します😅

ジャンケンの必勝法はあいこがポイント

中央美術学園さまのブログ記事「統計学、でじゃんけんに勝つ方法」によれば、ジャンケンにおいて何を出すかの確率はグーが35%、チョキが33%、パーが32%なのだそうです。

ここまでだとほぼ時の運といったところですが、勝負の分かれ目はここからです。
何と「あいこ」の場合に、同じものを出す人は22%しかいなかったとのこと。グーであいこになった場合、続けてグーが出てくる確率は22%、それ以外が出てくる確率が78%だというのです。

であれば、グーであいこになったあと、チョキを出せば、負ける確率は22%、勝つかあいこになる確率は78%です。
そして、もしその手があいこになった時(この場合だと相手もチョキを出した時)、その次の手はその手(チョキ)に負ける手(パー)を出せば、また、「負けない」確率が78%となります。

中央美術学園ブログhttps://www.cast.ac.jp/blog/stats_janken/より引用

デイケアのメンバーさんに極めてジャンケンが苦手な方がいます。実際、レク以外のジャンケンもなかなか勝てなくて、本人も「俺、弱いんですよ」と認めておられます。

もしかしたらこの方は、上記の必勝法を逆にやってしまっているのかも知れません。

ちなみに「叩いてかぶってジャンケンポン!」も楽しいですよ。スタッフも普段出さないような声が出たあげく、あっさり負けます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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