就活とは


就活について振り返る25卒です
脳内整理のためメモ代わりにバーっと書きますので駄文です。

私は大学3年生の4月頃から就活を意識し始め、インターンや説明会に参加していました。友達も知り合いの先輩もいない一人暮らし勢だったので相談できる人もおらず、キャリセンに行っても解決せず、何をやったらいいのか分からない状態で本当に辛かったです。
夏も秋も冬になってもやりたいことが分からず秋は精神不調が物凄かったです。
しかし秋口からとりあえず選考を受け始めました。タクシードライバーやスーパーの店員やクレカ会社などを受けていましたが、全然やりたいことでも、希望の働き方でもなくて選考辞退する、その繰り返しでした。
冬にはイメージだけで損保の損サに憧れましたが、実際に対面のインターンに行って仕事内容に絶望し、本選考では一切受けませんでした。
あとは上場している化学メーカーや財閥系倉庫等、ネームバリューを目的に受けた会社はやはり私の熱意がなく、必要とされずに落とされました。
ここまで書いていると要領悪すぎ!自己分析したん!?って思われるのかもしれません。実は絶対内定という分厚い自己分析本を使っていましたが、いつしかそのページを埋めることが目的になってしまい結局よく分からなくなってしまいました。
でIT業界も見てはいたので、そちらの方向に絞ることにしたのは3月くらいだったかな…正直遅いです。

3月に受けて受かった会社のひとつは金融系の子会社なのですが、選考の時に全力で話した記憶があります。要するにユー子で、待遇も人も良く、入社を考えられる会社です。内定直後は内定ブルーで入りたくないとか言っていましたが、いろいろ比較検討してみて私にとってはいい場所なのかもしれません。

私は就活では周りの大人に大手に行けと言われるのでそれを鵜呑みにし、自分の興味や実力を無視して生きていたと思います。
私はバカ高出身なのでMARCHに入れば就職安泰だと思っていましたが、学歴はただのカードであって、就活では個人の能力が見られていると感じました。
大学には運よく入れただけであり、就活では自分は下位学生(コミュニケーション力、メンタル、能力、外見)に選別されるということを自覚していなかったです。

今思えば私は本当に馬鹿でした…
自身の性格や体力的に向いていないことは最初から省いて、外せない条件のなかから探せばよかったと思います。
要領が良ければ、思っていないことでも適当に話せれば、周りが褒め称えるような会社に入れるのかもしれませんが…
この不器用な部分も含めて自分なんだと思います。
就活を通して、自己評価だけが高くて、それに全く追いついていなかった自分に気づきすごく悔しいです…
でもそれと同時にとにかく行動だけはしていて、回り道することも失敗することも多かったですが、自分に合う会社から内定をいただけたのは良かったと思います。ですが就活を通して、真面目すぎて自分を追い詰めるがゆえに、変な方向に行ってしまうこともあると理解したので、今後は自分を客観視していい意味での適当さを持ちたいと思います。。

就活をしていた約1年間は先の見えない暗いトンネルの中にずっといるようで、周りからも何だか暗いよと指摘されるほどでした。いつでも就活のことばかりが頭にあって趣味も純粋に楽しめなくなりました。観劇中に就活を考えて涙ぐむなど今考えたら自分に酔いすぎていて笑えますが、人生で辛かったことの上位にランクインするイベントでした。受験はある意味勉強だけですが、就活は学力だけでなく人間性や会社で使えるか、コミュニケーション能力を見られているので、幾たびも祈られた際は自分が全否定されたように感じてしまいました。
私のように、特に取り柄がない、内向的、陰キャ、友達が少ない、地味、他者から暗い人に見られる、内弁慶
などの特長を持つ人は就活の際に苦労するかもしれません。
絶望している方もいるかもしれませんが合う会社は絶対にあると思います。
会社のホームページや説明会やインターンで自分と似た雰囲気の社員の方がいる企業はオススメです。あと会社の所在地は重要かもしれませんね。23区外で、転勤なしの会社だとのんびりした雰囲気のところが多い気がします、偏見ですが。

何を言ってるのかよく分からなくなりましたが、自分を肯定して、自分を大切に生きていきましょう。
私も頑張っていこうと思います!

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