食のインフラはあるのかい。
熊本の象徴「おべんとうのヒライ」
熊本に行く度、おべんとうのヒライがあっていいなと思う。
おべんとうのヒライは熊本のお弁当屋さん。
熊本以外にも福岡、佐賀など北部九州を中心に展開しているが、
本拠地である熊本にはコンビニ並みにヒライがあふれている。
大分にはヒライのような地元のお弁当チェーン的存在がない。
もちろんほっともっとはたくさんあるし別にスーパーでもお弁当は買える。
でも、やっぱりヒライのようなお店があったらいいのになと僕は思う。
やっぱり食堂が大事
ヒライの何に僕が惹かれているのか考えてみた。
ヒライの店舗はわかりやすい三角屋根で一目でわかるのもいいし
なんだかドライブイン的な雰囲気もいいなと思うのだけど、
あの食堂が大事なのだと最近よく思う。
おべんとうのヒライのメインはもちろんお弁当販売。
入口から入るとすぐ目の前にはたくさんのお弁当が並べられているし注文することもできる。
プラス、入り口から入って右側には食堂スペースがあってそれこそドライブインのように食事をとることもできる。
この横の適度なスペースの食堂感がいいんだなぁ。
あれがない普通のお弁当屋さんが物足りなくなるぐらいあの感じがすごくいい。
実は大分にもあるヒライ
実は大分にもヒライはある。マルショク・サンリブのテナントショップとして県内かなりの店舗にヒライは入っているしその他のスーパー等でもヒライを見ることができる。
しかし、あくまでお弁当・総菜部の一部という感じなのであの三角屋根の店舗の持ついい空気感が味わえない。
名物のちくわサラダや各種お弁当は置いてあったとしてもなんだか物足りないのだ。
ヒライの食堂グルメ
初めてヒライの食堂に魅了されたのは数年前のお正月商品として海老天丼が590円とかで売られていた時だった。
でっかい海老天が3つぐらい乗ってて安っすいしうまいしはやいし言うことなくて本当に最高だと思った。
物価高うんぬんまだ言われる前だったと思うけれど、ヒライの企業努力を感じたし庶民の食堂としてさすがだと思った。
そして、この夏もヒライに立ち寄った。
日本全国ヤバい酷暑の中、熊本はまた一段とヤバい暑さだった。
そんな中でもヒライでエネルギーチャージをしてきた。
うな海老天丼ののぼりが出ていたのでそれをさっそく注文。
もうあっという間に出てきてサクッと食べ上げてしまった。
ちゃんとギャバンのサンショウもついてたしうなぎもでっかくはないけど
そこそこの大きさだったしちょうどいい量で僕は満足できた。
数年前に比べると海老天はちょっと小さくなったかなという感じ。
でも、2尾あるし衣詐欺もしていないし企業努力をまた感じたなぁ。
やっべぇ暑さの熊本で熊本人が元気でいれるのはヒライのおかげなのかもしれないなぁ。
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