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Mysta Rias(ミスタ)転生って結局何だったのか、各視点から見てみる


初めまして しのえと申します。いつもはVtuberが好きで配信を見ているただのオタクです。勿論私は推しがいるのですがその1人に元にじさんじEN Mysta Riasがいました。知ってる人は知ってますが彼はにじさんじを卒業後、一か月という速さで他企業V事務所に転生します。

とっっっっても悲しみました。と同時にやっぱり配信して嬉しい

そんなごちゃまぜの感情の中、整理を付けるべく考えて吐き出していきま
す。初心者投稿なので許してほしい。それではどうぞ

ミスタが卒業した理由

これはもう本人が答えを出しています。

「問題があった時に手を差し伸べてくれたのは今(Vshojo)のCEOだった」

具体的には税金や資産の問題ですが、VshojoのCEOは彼の問題に対して真剣に対応したとの事です。えにからは対応していなかったのかは未だ回答が出ていないです。がここは日本企業の考えとえにからの立ち位置が関係しますので後で解説します。なので恩があるので返す。これは1つの理由として成り立つでしょう。

「3Dモデルも準備してある」

皮(2D)も準備されて3Dモデルも準備されてのデビューが約束されているかつ、大手アメリカのV事務所で運営との連絡も会話も英語なので楽+スタジオの行きやすさとなれば、もう一つの転生する理由としては十分にあると思えます。

以上の2つの事から、Vとしてまた転生する動機付けとしては十分だと思います。


Vshojoとは、なぜミスタを転生させたのか

「Vshojo」は大手アメリカのVtuber事務所でTwichの創設メンバーの1人であるJustin Ignacio氏と他2名からなる企業であり、所属事務所の有名なVにkson氏や飴宮なずな氏が在籍します。

なぜ、にじさんじのENのミスタに目を付けたのか、これはVshojoが行っている活動を見ると分かります。
VshojoはかつてのメンバーにVeibae氏(登録者62万人)Nyatasha Nyanners氏(登録者145万人)が在籍していました。(現在は脱退)
当時の英語圏Vtuber界の有名Vであり、発表当初は大盛り上がりでした。
それに加えての元ホロライブ 桐生ココ転生であるkson氏元ホロライブ 潤羽るしあの転生である飴宮なずな氏が日本Vshojoとして加わりました。

詰まる所、Vshojoは「その界隈での有名な人をうちでデビューさせたい」そこに尽きると思います。Veibea氏やNyatasha氏は英語圏で有名ですし、現在も在籍してしるMelody氏はR1〇 Vtuberの先駆けとして有名です。
kson氏は元ホロライブ 桐生ココとして英語と日本語両方が出来るため両言語のファンが多くいました。
なずな氏は元ホロライブ るしあ としてVtuberの中では驚異のチャンネル登録者数159万人です。何かしらで人気な人が多く転生先としてまたはデビュー先として選んでいます。

じゃあミスタは?

英語圏男性Vtuberとして人気(当時)だったからです。2021年英語圏Vtuberが大手V事務所からLuxiemグループとしてデビューしたのは話題を呼びました。
その中でもミスタとVoxは人気でそれこそVshojoが目を付けないはずがないです。
そのため当時勢いに乗っていたVshojoはスカウトに動いていたと思います。当時のVshojoから見たら英語圏人気女子Vや日本で人気だったVtuber2名に加えて英語圏人気男性Vが揃っていれば、V界隈のアベンジャーズです。
そこにミスタのお金問題で助けを求めていたら、今後の活動を見れば手助けしても見返りは多いと思ったのでしょう。

それに加えて皮の権利がVshojoになく、本人にありますし、活動も自由です。
kson氏は中の人を出してますし、なずな氏は他の皮での活動もしているのでここら辺は日本のV事務所とは違うと思います。


転生後の姿

いつからスカウトしていたの?


まず大事なのはアメリカの企業という事です。アメリカはとにかく有能な人であれば投資を惜しみません。かの野球選手 トラウトさんも同じです。有能であればチームが弱くとも大金を出します。(野球詳しくないですが)

なのでVshojoは英語圏男性Vtuberとして人気だったミスタに対して、えにからとの対応の違いや、3Dモデルの用意、活動の自由、報酬でスカウトした可能性があります。実際にミスタが転生した直後にアニメーションや3Dがあるとなれば相当前からスカウトしてるはずです。
Vtuberの3Dモデリングは数ヶ月で出来るものではなく、クオリティにもよりますが半年~1年かかります。実際にじさんじの3Dも早くて10ヶ月かかっています(ヴォルタ) 

ここは完全な妄想ですが、スカウトを受けた時期は2022年10月から11月だと思います。ミスタのツイートや配信のテンションが低い事、その後にVoxがテンションが低くなる事、そして休止時期。スカウトを受けた後の葛藤から一番近い仲間のVoxに連絡しお互い納得してVshojoデビューへの準備だったのではないかと勝手な推測をします。そこからの12月の割り振った後の元気のよさ、分かりません?転職した人ならわかる転職決まった解放感ですね。


じゃあえにからの対応は?

これも完全な憶測に過ぎませんことをご理解下さい。えにからの発表や他の人が言わない限り憶測で話す他ありません。

まず結果としてえにからの対応は困難続きで致し方ないと思います。
これは最初に話した税金関係・お金関係ですが、ミスタ本人曰く「にじさんじは税理士を紹介されただけ」との事でした。これに不満を持つのもしょうがないのかとも思いつつ、えにから視点から見れば他国のお金事情に簡単に首を突っ込めない状況だったとも言えます。タレント事務所であり、法律や金融機関ではないためどう対応して良いのか分からないだらけですし、
えにからも海外展開したばかりで現地の法律に詳しい人とコンタクトを取るのは難しいと思います。これは日本企業あるあるですが「対応に時間が必要です」これに痺れを切らしたのがミスタだと思います。

また3Dモデルの作成や各所連絡でえにからと上手く連携が取れなかった可能性はあります。実際2022年に英語部門のマネージャーや日程調整の求人が出ており、よく言われる人員が足りてない状況なので、ミスタから見たら「自分の問題はいつ解決するのか、3Dライブ間に合うのか」等で溝が出てくるので。転生先でえにからを蔑む発言が出てくるのも納得がいきます。

そこで声掛けをしたのがVshojoです。どんな契約を結んだのかはわかりませんが少なくとも「無償で手助けしてくれた」との事です。そして3Dモデルの準備、これはアメリカの企業のスピード差なのでえにからが同じスピードで解決できたのかと問われると難しいです。

更にえにからの対応で困難を極めたのがにじさんじAR LIVEでした。

よく「ARライブが無くなってモチベーションが無くなったから卒業した」と言われていますが上記を理由にARライブ以前の問題でミスタは次の契約更新前に辞めるため11~1月には辞める意向を伝えてるはずです。伝え方にもよりますが大体は転生先を伝えるハズです。

となるとえにからは「卒業するとわかってて3Dモデルを作成しARライブに出すのか、果たして卒業するのは本当にミスタだけなのか?」となります。
そうするとえにからは一旦ARライブを取りやめ、ライバーの再調査が必要です。そうすると今度はニナが卒業の意向がある事に気づきます。(ニナは割愛)
そのため、えにからはENの3Dモデルの作成にストップをかけざる負えません。ここは実際にポムのEN3D連続お披露目(1月28日)を最後にENはお披露目がありません。ARライブが実現していれば週一でENの3Dお披露目があったのかもしれません。

海外のお金の事情だけでも手一杯だったところに、辞める意向を告げられるえにからも大変だったのではと思います。

また皮を準備・提供しサポートもしているのでここだけの対応を見て判断するのはお門違いです。ミスタ転生後のルカ氏も「運営の事は悪く言わないでくれ」と念を押してるためミスタが特殊事例だったのです。

転生のやり方は正解だったのか、海外視点・日本視点

自分的には本人が自由にやりたい事を出来ればヨシですが、デビューの仕方やファンマークに前世ミスタを彷彿させることが多いです。
これは海外の考え方ですが「心機一転頑張るぞ」という感じです。周りも応援するので海外のミスタ絵師さんも何の抵抗もなく転生先を応援しファンアートを書いています。皮は演じているキャラなので何の問題もありません。
前の皮は捨てて新しい皮で活動に何の抵抗もないどころか熱い展開です。

日本だとそうはいきません、昔からの「キャラクター(皮)と声優」とあるように皮と中の人がリンクしてこそのアニメキャラクターやゲームキャラクターとして認識しています。なので突然キャラクターが無くなって皮だけまたは中の人だけ変わると、元々のイメージがありすぎてギャップを引き起こすのです。
なので「前のが良かった」や「なぜ転生したのか」「中の人勝手に変えないで」が発生します。

なので海外受けは良いものの、日本には受け入れずらい状況になってしまったのは否めません。これは日本人が海外の感覚を受け入れるほかないでしょう。

最後に

自分はミスタが大好きでした。ゆえにとても思う事があってこうして妄想垂れ流しでも納得のいく理由を考えました。
転生先でも幸せになってほしいです。


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