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K-POPは若い子が好きなものと思っていたアラサーが(G)I-DLEにハマった話

最近、(G)I-DLEというK-POPアイドルにハマった。リーダー兼プロデューサーであるソヨンの世界観にすっかり惚れ込んでしまった

今回は私がハマった理由と共に、(G)I-DLEの魅力をたくさんの方に知ってもらうべく、私なりの布教活動としてnoteで記事を書こうと思う。

(G)I-DLEは、韓国のガールズグループ

(G)I-DLEの読み方はアイドゥルで、Gは「Girl」、Iは「私(=各メンバー)」、DLEは韓国語で「~たち」を表しており、個性のある女の子の集まりという意味が込められている。

引用:(G)I-DLE公式HP
メンバーは左からソヨン、ミンニ(上)、ミヨン(下)、ウギ、シュファ

デビュー当初は6人組だったが、2021年にスジンがグループを脱退し現在は5人で活動している。

韓国を代表する人気アーティスト

韓国では、全ての音源チャートで1位になるという意味のPAK(Perfect All-Kill)というものがあり、生涯で1度も達成しない歌手が多くいる中で、(G)I-DLEは4曲もPAKを達成している

ちなみに、BLACKPINKは3曲、BTSや TWICEは4曲、PAKを達成している。

(G)I-DLEの1番の魅力はセルフプロデュース

人気歌手の多くはプロデューサーがいる。日本で言うと、小室哲哉や秋元康、つんく♂などである。

基本的にはメンバー以外の人がプロデュースをするが、(G)I-DLEはリーダーのソヨンがプロデューサーとして、作詞作曲や編曲だけでなく、アルバムコンセプトやミュージックビデオの企画などにも携わっている。

引用:(G)I-DLE公式HP
リーダーのソヨン

(G)I-DLEは、女性が憧れる女性像のようなものをコンセプトにしているため、「私は私!誰にも媚びない!」という強い意志が感じられる。

曲から感じられるアーティストの想い

私はアーティスト自身が作詞作曲をした曲が好きだ。
なぜなら歌詞や曲の雰囲気から、その人の想いが伝わってくるからである。

ちなみに、(G)I-DLEには『TOMBOY』という曲がある。これは当時1番人気だったメンバーのスジンが脱退し、前作から1年2ヶ月ぶりに発表した曲である。

そのため(G)I-DLEは終わったと思っている人やアンチに向けての曲となっており、挑発的な歌詞が特徴的だ。さらに、サビの部分は1度聞いたら忘れられない中毒性がある。

グローバルアイドルとしての個性

引用:(G)I-DLE公式HP
メンバーは左からミヨン、ウギ、スジン(2021年脱退)、ソヨン、シュファ、ミンニ

(G)I-DLEは韓国以外にも、タイ、中国、台湾出身のメンバーがおり、特に韓国出身ではないメンバーには得意な発音や、苦手な発音がある。

私は学生の頃、英語のRとLの違いがわからず、発音やスペルで苦戦したことがあるため、言語に悩むメンバーには共感してしまう。

特に、得意な発音はその人の個性として曲に活かされている。
例えば、タイ出身のミンニは他のメンバーよりも”R”の発音が上手なため、デビュー曲の『LATATA』ではそれを活用したパートがある。

「Uh oh」というパートであるが、彼女の発音と落ち着いた歌声のおかげで、それまで情熱的な雰囲気だった曲が、一気に大人な雰囲気に変わる

日本の漫画が好きなソヨン

(G)I-DLEのリーダー兼プロデューサーのソヨンは学生の頃、日本の漫画が大好きなオタクだったそうだ。
その中でもONE PIECEが好きで、子供の時の夢は海賊王になること、結婚するならゾロと言っていた。

アニメ好きの私としては、とても親近感が湧くエピソードであるし、私も子供の頃は海賊王になりたいと言っていた気がする。

(G)I-DLEには、そんな私が懐かしさを感じる曲がある。『Fate』という曲であるが、平成のアニメソングを思わせる“エモい”曲だ。

「エモい」とは簡単にいうと「心が揺さぶられて、何とも言えない気持ちになること」。

「エモい」とは、ただ単に、嬉しい・悲しいという気持ちだけではなく、寂しい・懐かしい・切ないという気持ちや感傷的・哀愁的・郷愁的などしみじみする状態も含んでいます。

引用:FUJIFILM SQUARE

※韓国語の曲であるため、日本語訳された歌詞でこの曲の魅力を伝えていこうと思う。

『Fate』という曲はアニメのエンディングのような、ゆったりとした曲調で、「今日も朝にはパンをくわえて」という、どこかで聞いたことがあるような歌詞から始まる。

ちなみに、この曲は変わらない毎日にうんざりしている中で、運命の人に出会った歌である。

「地下鉄の中のこのシーン 昨日夢で見たかな? あ、そうだ 毎日通り過ぎてるんだった」というような、“変わらない毎日“を表す歌詞には思わず共感してしまう。

曲の雰囲気を言葉で伝えるのには、私の語彙力では限界があるのと、なにより歌詞がとても良いので、時間がある方はぜひ聞いてみてほしい

まとめ

引用:(G)I-DLE公式HP

(G)I-DLEのメンバーは、2021年に脱退したスジンも含めて、全員魅力的だ。

中でもリーダー兼プロデューサーであるソヨンは、ステージ上では堂々としていて近寄りがたい雰囲気があるが、メンバーと話す時にはニコニコしているのがとても可愛らしい。

さらに、ソヨンは歌やダンスだけでなく、ラップもプロデューサーも完璧にこなす実力者であるが、自分で作った曲をメンバーに披露する際には、すごく心配そうな顔で「…どうかな?」と聞くギャップにやられてしまう。

また、ソヨンは今年の11月で事務所との契約が終了するため、その後の展開も気になるところだ。個人的には脱退したスジンも含めての活動が見てみたいのだが、今後も目が離せない。

#k -pop #(G)I-DLE #アイドゥル #趣味 #推し

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