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終わりたくないなら、始めるな。

こんにちは。
先日、誕生日を迎えた者です。
21歳になりました。
とりあえず、ありがとうございます。
と言っておきます。


こんな独り身も今年の誕生日は好きな人と楽しくドライブしました。


その時の話と気持ちを、、、



思い出書くだけで言いたい事は下の方に書くんでそこだけ読んでもらえたら嬉しいです。



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まずは、あちらが土曜日一限だけ授業あるという事で10時30分の授業が終わる時間に迎えに行き、埼玉県の長瀞に向かった。
(大学も埼玉県にキャンパスがあるからそんなに大変でもなく)

合流して高速に乗る。

2週間ぶりくらいだったから最近のどーでもいい話をしながら向かう。
(誕生日プレゼントでスピーカーを頂きました。)


ちなみに彼女はバイトの面接を3回も落ちたらしい。そんなにヤバい子ではないと思うけどな、笑


そんなこんなで長瀞駅に着いた。


みそカツと蕎麦が有名らしい。
2人ともお腹すいてたからみそカツを選択。
しかし、2人とも少食でお互い目を合わせるや否や。「お腹いっぱいだ、食べて」状態。

時間をかけて何とか完食。


川沿いに向かい歩く。

お腹いっぱいのはずなのに途中できゅうりを買って食べ歩き。
川沿いは結構なでこぼこ道で汗をかきながら歩く。30分くらい川を眺め、ひたすら上流にあるはずのかき氷屋さんを目指す。


川を抜けたが
「やっぱり、あっちのかき氷屋さんにしよう」
となり長瀞駅に戻る。


また30分くらい歩き、かき氷屋さんに到着。

1つ1400円する。
自分はちゃんとかき氷屋さんでかき氷を食べたのは初めてだったので、ケチな僕は
「かき氷で1400円!?!?」
と頭で思っていたつもりだが、もう口に出していた。
かき氷を食べたいと話したのは彼女だったので、やばっと思っていたら
「そーゆー事は口に出さないでください」
としっかり突っ込まれた。


かき氷食べ、ロープウェイに向かったが往復1500円くらいする事を知り無言で折り返す。

とりあえず、観光地あるあるの近くの神社でお参りしとく。
そこで40代くらいの女性の集まり(ママ友集団?)に
「写真撮ってくださ〜い」
と言われたので、スマホを預かり
「はい、チーズ」
と撮影。
「ありがとうございま〜す!あ、撮りましょうか?」
と聞かれ、
僕も疲れてクタクタで
「あ、大丈夫ですよー」
と言う。

少し時間が置き、
「あ、撮ってもらえば良かったね」
と話すと少し後に彼女も
「確かに、何で断ってしまったのだろう」
と言って2人で後悔した。


神社を参拝し、ここには何も無いと判断して
「秩父駅に向かおう!」
となって秩父に再出発。


途中、SL車の蒸気音??聞こえたが
「まぁ、急いで向かう程興味無いよな〜。疲れてるし笑」となりスルー。


そして、まさかの秩父も何も無かった。(多分、長瀞も秩父ももっと下調べすれば沢山いい所あるんだと思います!!!)


途中に卒業ソングの『旅立ちの日に』が生まれた場所らしい『旅立ちの丘』に向かう。

写真では凄い展望台だと期待したが、正直、期待値に比べるとしょぼかった。
でも、そこは子供連れが多くいて、ある少年がお母さんに

「やだー!まだ、帰りたくない!!!」

と言っていた。
文面では何にも面白くない。

でも、このセリフを言いそうな見た目と年齢をした子供がしっかりこのセリフを言っていて、親子が離れるのを見てから2人で目を合わせ
「いや〜、期待を裏切らず、最高のセリフを言ってくれたね笑」
と笑った。(バカにしてる訳ではない。)


そこは公園みたいに芝が広がっていた。
バドミントンをしている人たちを見て、
「なんか持ってくれば良かったね〜」
「駅の方でなんか買ってやりましょうよ。」
となり、駅の方へ向かう。


田舎あるあるの大きな100均があり、車を停めてサングラスとフリスビーを買った。
バドミントンもやりたかったが、ラケットは売ってるのに羽が売ってない事件が起きた。


そして、またまた観光地あるある。
バチが当たりそうだがさっき買ったサングラスを2人でかけながら近くの神社を参拝して、鯉にえさをあげて公園に向かう。

羊山公園と言う場所。

Googleマップでは一面ピンクの花が咲いていて綺麗だっので期待しながら向かうも茶色一色。
調べると5月初旬までらしい。
「見なかったことにしましょう」
「うん、そうしよう。フリスビーをしに来たんだ。」と話し、ひらけた場所に向かいフリスビーを30分くらいした。

彼女は、鈍臭い。
運動神経が悪い。
フリスビーを追いかけるその姿が面白く、ずっと笑ってしまっていた。
「バカにしないでください!!」
と言われたが笑っていた。


2人とも疲れて何を話すでもなく、芝に寝そべっていた。
たまーに話したが何を話したか覚えてないレベル。


彼女の母が少し厳しくて22時過ぎには家に着かなきゃいけない。
金欠で下道で帰りたいし、やる事もないので18時過ぎに秩父を出る。


帰りにプリンを買った。
お店のおばあちゃん結構話しかけてくるタイプだった。
僕はチーズプリンを彼女は塩プリンを食べた。
チーズプリンはなんかパッとしない味で圧倒的に塩プリンの方が美味しかった。

そんな話をしてると、またおばあちゃんが
「どう?美味しいでしょ〜」
と話しかけてきて、2人は笑顔で
「めっちゃ美味しいです〜」
と返す。

「どこから来たの?」
と聞かれたので
「千葉県です。」
「あら、幕張の方にもね、お店があってそっちでも同じプリンが食べられるから行ってみてね〜」
と言われた。


そして、帰りに
「ありがとう、また来てね〜」
と言われた。

「幕張にお店があるのにまた来ないだろ」
と思った。(幕張は2人の地元から車で40分くらい。)
思っただけのはずなのに口に出してしまっていた。「それ、思いました。」
と言われて、セーフ!っと思ったと共に何か思ってる事なんでも言ってしまうくらい心を許してるのだなと自覚した。


帰りは意外と時間がかからず2時間半くらい。

貰ったスピーカーで音楽を流しながらどーでもいい話をして帰った。

2時間半飽きなかった。
(正直、途中疲れててめっちゃ眠かったけど。)


家周辺に21時30分くらいに着き。

「夜食べて帰る?でも、時間も微妙だよね」
と言うと
「食べていきましょう」
となったので、近くのデニーズに向かった。
(本当はくら寿司を食べたかったけど60分待ちだった。)


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デニーズでは、今日を振り返って話していた。
「みそカツ重かったね〜」
「あの、お母さんたちに写真撮ってもらえばよかったね〜」
「フリスビー意外と面白かったね〜」
「芝で寝転がって何もしてないあの時間いいよね〜」
「プリン屋さんのおばあちゃん面白かったね〜」
とか。いろいろ。


そこで、
「お母さんたちの写真を撮る時に僕は『はい、チーズ』って言ったけどさ、『はい、チーズ』ってなんか変じゃない?」
って話になった。

「確かに。『ズ』が変ですよね。」
「『ズ』がダサいよな。かっこよく『ズ』って言ってみて。」
「無理ですよ笑」
「じゃぁ、舌を口のどこにも付けずに『ズ』って言ってみて笑」

そんな事は不可能という事に気づかない彼女は果敢に挑戦して

「言えない笑笑」

と爆笑していた。(ちなみに爆笑は大人数が笑う事を指すらしいですけど)ひとまず、ずーっと笑っていた。
つられて、僕も笑い始めて、2人で20分くらい『ズ』にやられていた。

BeRealを取ろうとして、また『はい、チーズ』で笑って、

「あれ?ここのお店の名前、、、」

「デニーズ」

で笑って、なんなら『デ』もダサいんじゃないか、なんて話して笑っていた。


"僕は会話内容ではなく、楽しんでる彼女を見て楽しんでいた気がする。"


「多分、今日の日帰り旅行?のメインはこの会話と旅立ちの丘の少年だな。」

と思った。


彼女の門限?の22時はとうに過ぎてたけど、彼女が「いや、もう少しいましょう」
と話すので22時40分位まで話して帰った。


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多分、今日1日の様子を100人見てたら80人くらいはカップルだと思うだろう。

そういう1日だった。

その1日は、何故か一気に距離が縮まった気がする。僕も発言に気を付けるとかなく、完全に素でいれた。


その日のドライブを行く前、友達に
「もうそろそろ、告白しないと完全に友達になっちゃうよ!!覚悟決めろ!!」
と言われていたので、僕も
「よし!腹を括る!」
と言っていたが、結局、告白しなかった。


帰り道、運転しながら告白するか迷っていた。
脳内では、、、

今日は楽しかった。
久しぶりに満足度の高い1日を過ごした。
この日がまた来ればいいな。
でも、告白して、付き合ってどうするの?
スキンシップを取りたいの?
違うよね。

この関係に水を差すな。

今までの恋愛で学習しただろ。

始まれば終わると。
終わりたくないなら始めるな。

別に現実的に考えて一生ご飯行くとかは無理だけど、この子がOLになるくらいまでは関わっていたいな。
あと、3年。(2個下の子です。)
なら、付き合わない方が確率高い。

となりました。


今思うと、いつも22時の門限を気にする人なのに「もう少しいましょう」
と言ったのは告白待ちだったのかもと、自分の恋愛経験的には感じた。
(勘違いだったら超恥ずかしいけど、そう思う時あるじゃないですか!!!伝われー!!)



正直、"付き合う"って言うのはそこまで重要じゃなくて、これからどう関係を築いていくか、続いていくか。


でも、この考えに至ってしまった今

"恋愛的な好きな人"

ではなく、


"人間として好きな人"
"今、関わりたい人"
"今、ハマってる人"

になった気がする。


"なってしまった"ではない。
気持ちが落ち着いたんだ。


『恋愛の好きを完全に消して今後関われるか』
と聞かれたら、首を立てに振れない。

本当に揺らいでる。

でも、
『この人を見ていたいな〜』
と思っているのは事実。
だから、今後もこの"好き"について手探りしながら楽しんでいこうと感じた。

そんな、1日だった。


来週辺り、またご飯誘おうっと。



なんか、ふわふわした面白くない内容になってしまいました。
長いのに最後まで読んでくださりありがとうございます。
全文読んでくれた人には、お金あげます。
(嘘です。でも、大感謝します。)

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