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M1 MacBookAirからM2 MacBookAirに乗り換える価値はあるのか?


はじめに

PCとしては初めてApple謹製チップを積んだM1 MacBook Air。今年の3月にM3が発表され、すでにM1 MacBook Airは2世代前の型落ち製品となりました。M1 MacBook Airをお使いの方の中には、M2やM3モデルへの乗り換えを検討している方も多いのではないでしょうか。
本記事では、M2 MacBook Airの特徴を踏まえ、M1モデルからの乗り換えの価値について、個人的な意見を述べます。

M1とM2の違い

M2 MacBook Airは、前モデルから大幅にデザインが刷新され、よりスリムでモダンな外観になりました。パフォーマンス面でも、M2チップの採用により、CPU性能が最大18%、GPU性能が最大35%向上しています。さらに、バッテリー駆動時間も最大18時間と、長時間の使用が可能です。
ベゼルが細くなったのに伴い、ディスプレイ中央上部に例のノッチ(ツノ)が付いてしまってました。しかりこれはすぐに慣れていきます。

サムスンはノッチをいじり倒しています
(ディスプレイ供給元だから仕方ないか…)

なお、現在は直近3月に発売されたM3 MacBook Airが最新モデルとなっています。そんなことでもうすでに2世代前の型落ちマシンとなってしまったM1 MacBook Airですが、現在でも十分高性能なマシンと言えると思います。自分も実際、M2が出た後すぐにM1からM2に乗り換えましたが、まだまだ全然きびきび動いていくれていて、別れるのが惜しかったくらいですから。
そんなM1ですが、M2モデルからのデザインの進化、パフォーマンスなどを考慮すると、乗り換える価値は十分にあると言えます。特に個人的に欠かせないと考えるのがMagSafe充電です。これは使用体験を大きく向上させる要素であり、一度使うと手放せなくなると考えます。

MagSafe充電の利便性

M2 MacBook Airの大きな特徴の一つが、MagSafe充電の復活です。MagSafeは、充電ケーブルがマグネットで接続されるため、簡単に着脱ができ、万が一ケーブルを引っ張ってしまっても、安全に外れる設計になっています。これにより、充電ケーブルによるMacBookの落下や破損のリスクを軽減できます。また、充電しながらUSB-Cポートを他の用途に使用できるため、利便性が大幅に向上しています。

自分はデジタルデトックスの観点から、MacBook Airは玄関の靴箱で充電しています。(え、と思った方、正常です。ここはまた別の記事にて)
その際、暗い靴箱の中でケーブルを抜き差ししようとすると難儀しますが、MagSafeのケーブルがあれば、大体の位置に近づけると「カチッ!」っと接続され、「プワァ〜ン」と例の心地よいサウンドと共に充電が開始されます。この、日々の充電の煩わしさから解放されただけでも、MagSafe搭載のM2 MacBook Airに乗り換えて良かったと感じているくらいです。

MagSafeで充電する図 
カチッと繋がる瞬間が気持ちいい

M3 MacBookAirはどうか

現在公式ストアで手に入るのはM2およびM3となっています。直近では3月にしれっとAppleよりM3が発表されました。大きな進化がない時はしれっと出すのが最近のApple流ですが(失礼)、それに倣い、M3もチップが変更した以外は大きな変化はないと言えます。
(価格アップ、外部ディスプレイ接続台数が1台から2台へ、ミッドナイトは指紋がつきにくくなった、などの変化はありますが、個人的にはマイナーアップデートの範疇かと思います)

現在はM2およびM3のラインナップ

まとめ

M2 MacBook Airは、M1モデルの優れた点を継承しつつ、さらに進化を遂げた魅力的なマシンです。MagSafe充電の利便性は、特に注目すべきポイントであり、M1モデルからの乗り換えを検討する大きな理由の一つになるでしょう。もちろん、個人のニーズや予算に応じて判断する必要がありますが、M2 MacBook Airへの乗り換えは、多くのユーザーにとって価値のある選択肢だと考えます。みんなで一緒に靴箱で「プワァ〜ン」と言う音を響かせましょう。

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