徒然なるタコス🌮 ~手抜きタコス~
あなたにとってタコスとは?
いきなり、プロフェッショナルの流儀みたいに始めてしまったが、今回はタコスについて話す。
タコスというと、メキシコ料理でトルティーヤみたいなのに、肉とかをはさんだ料理である。
細かくは知らないがタコライスもおそらくその兄弟だろう。
私にとってタコスとは、親のような存在でありはたまた恋人のような存在である。(嘘である。月1、2ぐらいでしか食べない料理である。)
とはいえ、周りにタコスパーティたまにするんですよと吹聴するとなかなか好反応が得られるのでやめられない。
とはいえ、本格的なタコスを作るには、骨が折れる。
何が大変って、まず材料が日本にない(もしくは非常に限られている)のだ。
突然だが、チポトレのアドボソースと言われて何かわかるだろうか。
私はさっぱりわからない。。
本格的なメキシコ料理本を読むとこうなるのだ。
ちなみにチポトレは燻製した唐辛子のようだが、そんなもの私は知らない。
近くのスーパーに行ってもそんなものは存在しなかった。
ということで、本格的なタコスを作るのは非常に難易度が高く、私はいつも一人で手抜きタコスパーティをしているわけだ。
簡単にではあるが手抜きタコスのつくり方をここで紹介する。
※緻密なレシピページではないです。
タコスの作り方 ~生地~
前置きが長くなったが、まずはタコスのベースとなる生地のつくり方をここに記載する。
■材料(2人前ぐらい)
・マサ 100g
・水 100ml (+α 足りなければ足す)
・塩 1g
タコスの生地と聞くと真っ先に思い浮かべるのは、小麦のトルティーヤだと思う。あれは、大変美味しい。
ただ個人的には、小麦よりもマサ(コーン粉)を使った方が良い。
そんなものスーパーには、、、という方は、ぜひみんなのスーパーAmazonに頼ろう。
マサと調べれば出てくるはずだ。
kg1000円ちょいで買える。
ちなみに本場で主流なのはマサだからとか、マサの方が美味しいとか、そんな理由でマサを選んでいるわけではない。
マサのほうがはるかに作りやすい というだけである。
■作り方
1. マサと塩をボウルに入れる
2.水を半分ぐらい入れる
3.混ぜる
4.残りの水を入れる
5.混ぜる
6.こねる
7.まとめる
8.8等分ぐらいにする。
9. 丸める
10.プレス器でつぶす
11.両面30秒づつぐらい焼く
ざっと作り方を説明した。
余計なことをせずにとりあえず、材料入れてこねるだけでほぼほぼ完成だ
正直発酵とかいらないし、小麦粉と比べて時間もかからない。
さきほど作りやすいといったが、3と5の混ぜる工程の楽さがダントツに違う。
パンを作ったことある人はわかるだろうが、小麦はめちゃくちゃ手に引っ付く。
なかなかまとまりを見せない。という感じでスライムかというぐらい手に引っ付くのだ。わけがわからないよ。。
その点マサは手に引っ付くこともなく、とてもスムーズに生地をこねてまとめることができる。優秀である。
ちなみに10のプレス機というのは、タコス専用のプレス器だ。
こちらもAmazonで4000円ぐらいするが、一家に一台買っておくといい。
Youtubeでよく紹介されているが、プレス器でなくとも、底がたいらのフライパンでおしつぶせばよい。
しかしタコスパーティをするのであれば、プレス器はあったほうが雰囲気が出るのでお勧めだ。
※使うときはジプロックとかキッチンシートで生地が張り付くのを抑えるとよい。
焼く工程については正直適当でいい。
別に30秒にこだわる必要もない。
焼目がついたらもういいかなぐらいだ。
こんな感じで慣れてくると15分もかからずできる。
米を炊くのが60分ぐらいと考えると、めちゃめちゃ早いほうだろう。
タイパを求める現代人には、タコスいいんじゃないか?と思えてくるほどだ。
手抜きと言っているが、生地についてはいたるところで、似たような紹介されているので、別に手抜きではない。
しかも買ってくればもっと早いし、おいしいものも食べられる。
だが家で作ると大きさは自由だし、気が向いたら何を入れてもいい。この自由な雰囲気を楽しむのが重要なのだ。
次回はお肉(タコミート)をご紹介。
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