ー「もっと成長したい」の罠ー その失敗は、あなたの成長意欲が生み出した?理想と現実のギャップへの正しい向き合い方

どうも、世界一の人生工学者で東大卒起業家の三神です。

起業家界隈にかれこれ5年ほどいて、思うことがあります。

それは、

「成長意欲強すぎて、勝手に苦しんでる起業家が多すぎる」

ということ。

俗な言い方では、

「理想と現実のギャップで勝手に苦しんでる人が多いな」

ということ。

理想と現実のギャップって、本来は「明るい未来への伸び代」

であって、苦しむようなものじゃないハズなんですよね。

七夕で願い事を書いたり、サンタさんにプレゼントを頼むときに苦しむ人います???いないですよね。

理想と現実のギャップって、本来”楽しみ”なもののハズ。

今回は起業家や、「これからもっと頑張りたい」と思う成長意欲高めのヒトに向けて、理想と現実のギャップへの向き合い方をお届けします。

1、なぜ、成長意欲が苦しみにつながるのか。
2、では、成長意欲とどう向き合えば良いのか?

1、なぜ、成長意欲が苦しみにつながるのか。


ズバリ結論は、

「成長したすぎるが為に、”いまはダメな現実”を探し続けているから。」


どういう論理か?

人間にはカラーバス効果という心理作用があります。

カンタンで有名なやつです。

たとえば、次の絵の中で、赤いランプを数えてください。

はい。5つほどでしょうか?

ではここで、

絵を思い出してみてください。

茶色い椅子は何個でしたか? 初見だと、あまり思い出せないハズです。

このようにカラーバス効果とは、
「意識しているものが自然と目に入り、他のものは目に入らない」
という心理作用が働きます。

「成長したい」と考えている人は、「自分の成長できる余地=自分のまだまだな部分や結果」を無意識に探してしまっているのです。

だから次々に問題点や、目標未達成が引き起こされます。

それこそ成長のチャンスですもんね。

もはや成長のためには、”成功”してはいけないんです。

だって、成功してLv100になったら、もう成長できないじゃないですか。


2、なぜ、成長意欲が苦しみにつながるのか。


成長意欲は悪ではありません。

しかし、

成長したい > こうなりたい

となると、成長意欲が無限苦しみ発生装置になるのです。

こうなりたい > 成長したい

つまり、真摯に目標を達成することだけを考えていれば良いのです。

「成長したい」が強くなってしまうと、現状のダメな点・改善できる点・弱みにばかり目が向いてしまいます。

ではなく、うまくいっていること、うまくいくことに目を向ける。

「このままじゃダメだ」ではなく
「今も良い、もっと伸ばそう」

「全然成長してないじゃん」ではなく
「成長したところはある、もっと伸ばそう」

そうすれば勝手に成長もできます。
正直、成長なんてそんなに求めなくても、考えて生きてれば勝手に成長します。

結局「理想を達成した自分」こそ、何よりもわかりやすい「成長した自分」のハズです。

成長すること自体を目的にするのではなく、理想を目的に、成長は手段として次に考えるのがいいのではないでしょうか。

以上!最後までありがとうございました!
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