敏感肌にも使える吹き出物対策化粧水3選
はじめに
私は敏感肌で、吹き出物もよくできます。刺激のある化粧水は使えないのですが、吹き出物対策もしたいのです。近年までずっと同じ化粧品を使っていて問題なかったのですが、コロナでマスク生活になり、また肌が荒れるようになってしまいました。困って化粧品を変えたという経緯があります。今回は自分が実際に使ってみて、敏感肌でも使える吹き出物対策化粧水をまとめてみました。
アクアテクトゲル
アトピー肌にも使える
アクアテクトゲルの開発秘話で有名なのが、開発者の方がアトピーの方で、自分でも安心して使える化粧品を開発しようとされたという話です。アトピー肌にも使えるので、敏感肌の方にもおすすめできます。
水分と油分のバランス配合で、特に保湿効果が優れています。バランス配合が吹き出物の原因となる過剰皮脂分泌に効くようです。
また、1本で化粧水・乳液・クリーム・美容液の4役で、肌への摩擦刺激を減らすこととなるだけでなく、煩わしいケアから解放されたい方へもおすすめです。
肌荒れ防止成分配合
アトピー肌にも使える保湿化粧品と思われがちですが、使って思ったのが吹き出物ができにくかったということ。よくよく公式サイトを確認してみると、肌荒れ防止成分として、コメヌカスフィンゴ糖脂質とスクワランが配合されていました。
コメヌカスフィンゴ糖脂質は、水分が蒸発するのを防いだり、外部の化学物質、アレルギー物質の刺激などから、肌を保護します。スクワランは、肌に潤いを与えるだけでなく、肌のターンオーバーを正常化し、毛穴詰まりを改善することにも役立つものです。毛穴詰まりの改善ですから吹き出物対策になります。
3つの無添加
香料、着色料、アルコールが無添加なので低刺激処方です。界面活性剤と防腐剤（パラベン）は入っていました。界面活性剤は水と油をきちんとなじませるために入れられています。アクアテクトゲルには肌への負担が少ない界面活性剤が選んであるとのことです。
パラベンについては、パラベンが入っていないと腐敗しやすくなりかえってトラブルの原因になるため必要な成分になります。
薬用ヒアルロン酸スキンローション
無香料、無着色、パラベン・アルコール無添加
無香料、無着色、パラベン・アルコールが無添加なので低刺激処方です。成分の一覧を見ると、フェノキシエタノールという弱い防腐剤が入っています。「エタノール」と付いていますがアルコールとは性質が異なるもので、低刺激と言えます。
成分の種類が少ないことも敏感肌にはおすすめできるポイントです。
保湿成分配合
乾燥肌のスキンケアにおすすめのヒアルロン酸が配合されています。ヒアルロン酸は1gで6Lの水分を保持することができるというものです。乾燥が原因の肌トラブルに効果が期待できます。
敏感肌も乾燥が原因のひとつです。また、吹き出物も乾燥によってできる場合もあります。乾燥により肌を潤わせようとする力が働き、過剰な皮脂分泌につながるためです。
炎症を鎮める成分配合
グリチルリチン酸ジカリウムという炎症を鎮める成分が配合されています。商品パッケージに「有効成分」として挙げられているものです。グリチルリチン酸ジカリウムは化粧品以外でも食品に使われ皮膚刺激性のない安全な成分になります。
吹き出物ができると、皮膚が炎症を起こした状態になるのですが、グリチルリチン酸ジカリウムという成分で炎症を抑えてくれます。
dプログラム化粧水
酵母エキス配合
dプログラム化粧水は、肌の常在菌の善玉菌を「美肌菌」と呼んで着目しています。美肌菌に働きかける成分として酵母エキスを配合。酵母エキスには肌の古い細胞の修復や新しい細胞の生成を促す効果があり、ターンオーバーを整えるものです。ターンオーバーを正常化することで吹き出物対策にもなります。
3つの保湿成分
dプログラム化粧水には、トレハロース、キシリット、エリスリトールという3つの保湿成分が配合されています。トレハロースはオリゴ糖の一種で、キシリットとエリスリトールは糖アルコールです。糖アルコールとはエタノールとは異なる成分で、刺激や乾燥の原因にはなりません。敏感肌におすすめの成分です。
植物エキス
植物エキスのベルゲニアシリアタ根エキス、オドリコソウエキスが配合されています。いずれも消炎作用があり、吹き出物対策として配合されているものです。強い成分ではないので敏感肌に使っても問題ありません。
エチルアルコール無添加、無香料、無着色
エチルアルコール無添加、無香料、無着色なので、低刺激処方です。
まとめ
敏感肌にも使える吹き出物対策化粧水を3つにしぼっておすすめしました。
いずれの化粧水もエチルアルコール無添加、無香料、無着色で、低刺激な処方となっています。また、保湿に気を使っていることがわかりました。そして植物エキスや有効成分が配合されています。もし化粧水で迷子になっているなら参考にしてみてください。
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