「GID特例法廃止」論は二種類ある

二つの「GID特例法廃止」論

主にネット上で言われる「GID(性同一性障害)特例法廃止論」には二種類ある。

トランス活動家が求めるのは「GID特例法を廃止してセルフID制度を作ろう!」

一方、いわゆる「ジェンダー解体派」の一部が求めるのは「GID特例法を廃止して性別変更を禁止にしよう!」

どちらが実現しても、「男が女子スペースに入れるようになる」ことに変わりは無い。

「セルフID」(「性自認」のみで性別が決められる制度)制度が実現すれば、「男性器持ちのトランス女性(男性自認女性)」も「女」になるので、女子スペース利用可能になる。「女子スペースに男が居る!」という通報も出来ない。通報したら、通報した側が訴えられるかも知れない。

一方「性別変更禁止」が実現すると、当然の如く「手術して陰茎(偽)を付けたFtMさん(女から男になった人)」はずっと「女」として扱われるため、男にしか見えない「彼女」が女子スペースに居ても誰も文句は言えないし、通報も出来ない。通報したとしたら、通報した側が訴えられる可能性もある。

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