命は弱さを許さない

「街録ch〜あなたの人生」だかと言うチャンネルで元明石市長のインタビュー動画が上がっていた
元明石市長の子供の頃の体験で弟が未熟児らしく当時は優生保護法の影響で未熟児を見殺しにすると言うのが慣例だったらしく病院側は慣例に倣って弟を放置して見殺しにするはずだったが家族の猛反対により元泉市長の弟は救命され生きながらえる事ができたらしい
それは彼の人間性を作る上で強烈な体験になっただろう
一方、高齢者の集団自決を唱えているぶっ飛んだ学者もいるがそれ自体は正しいと思うけどそんな事を薄ら笑いを浮かべながら言う人間の人間性が綺麗とは言えない
どちらも偏差値だけで言えば天才なんだろう
君は自分の親兄弟、姉妹子供を必要であれば見捨てられるだろうか？
見捨てると答えても見捨てないと答えてもどちらも間違いではない
現に高偏差値の二人が正反対の答えを示している

優生保護法とは何だったのか？

ナチスドイツや日本だけに存在した法律ではなく先進国ではありふれた法律だったようだ
現実問題として自分たちの社会にとって邪魔な人間の面倒を見れる程の余裕がなかったのだろう
しかし人道的でない
このぶつかり合いが最近になって人道的ではないが勝った結果優生保護法が撤廃されたのだろう
人道的でなくなれば我々は人でなしになるが人でなしでなければ生き残れない時代があったのかも知れない
日本が貧しくなってきている中で我々はいつまで人でいられるのか？
かなり気取った文章になってしまった反省はしている