幼保統合案 継続審議を考える

常友住宅跡地、かぁ。
結局、私有地を払下げさせてくれる方は現れなかったんですね。

第2次安芸高田市子ども・子育て支援事業計画 より抜粋

上の添付は議員の皆様は前提知識としてお持ちのはずです。
現在の、2020年~2024年度の市の計画における
量的な部分を表しています。
2019年度(5年前)の実数が各項目の②の部分らしいです。
1号は主に専業主婦・主夫家庭の幼稚園児
2号は共働き(パート含む)の年少~年長
3号は共働き(パート含む)の3歳未満児
をイメージすると分かりやすいかと。
実際は申請書の個別の事情をもとに認定を受けます。

ぱっと見た感想で
①少子化のスピードが非常に速い。
体感として知ってはいたけど。

②いちばん下の図、おかしくない?
318/253と318/233がどうして同じ数字になるの?
2020年度は小数点第2位で丸めると125.7%だし
2024年度は136.5%になるはずなんだけど。
訂正があったのかな。

施設、余ってるのね。
ずっと②の方が大きいのに、引き算して回答が0
5年ずっと変わらない0
数字を出してしまうと都合が悪かったのかしら。
前の市長時代に作成されたのだけど。

余剰人数として計上すると下図のとおりです。
今年度は幼稚園で57人、保育園年少~年長で135人、3歳未満児で85人分

②-①の計算をその通りに計算するとこっちなのでは・・・?

吉田保育所の定員は160人
みつや保育所の定員は60人
吉田幼稚園の定員は70人
雑な計算ですが、3園合計290人の定員と2024年の余剰数277人
そこまで変わりません。
他の園で定員調整できそうな感じがしませんか。
市全体で考えれば
吉田町の3園は現在の在園児が卒園したら
廃園
そうしてしまっても、待機児童は0にできます。
数字上だけ、実際の利便性とか完全に無視したらです。
切り捨てようと思えば切り捨てられる、ということです。

建物自体が危険なら
もう廃園にして、園バスを充実させた方が良いのかもしれません。
代替候補を挙げても否決される
代案を求めても妥当性のあるものが出てこない
ならいっそのこと
予算を計上しない
市の財政を考えたら、ありえない選択肢ではないと思います。

でも、絶対にそうはしないだろうな。
子どもを蔑ろにする大人を許さない感じ。

公園整備構想のMeetupのときに
可愛地区に子育て世代が増えているって
市民から発言が確かあったんです。

ということは
今は吉田町が人口多いけど
10年後
皆中高生だったら子ども園には登園しない。
大人ばっかりで、若くても単身者だったら
そこに勤務する人じゃない限り
利用対象にはならない。

保育園は、ある程度の規模がないと
職員を確保できません。
経験の長い人は
相応の立場になって給与も増える
としないと人が来ません。
規模が大きい保育施設には
国から職員配置の補助金が出たりします。
逆に言えば
規模の小さい保育施設は
経営が困難です。
私立では父母から協力金等を徴収して
施設整備・維持に充てているところがあります。
そんな園では
満足な給与を支払えていません。

長女の時は乳児だったのもあって
自分の給与の手取りの半分が
保育料+寄付金で消えていました。
でもね
先生方の給与とか賞与とか見ちゃってから
これはやばい。
保育料高いとか思って申し訳ない。
先生達の給与をもっと高くしてもらわないと
うちの子どもたちを
健全な環境で育てていけないんじゃないか。
お金に困るってストレス、凄いから。
よくしてもらっていたから
保育料無料に、とか助かるけどそこだけじゃないよって
父母の会では先生達の待遇改善を市にはお願いしていました。
守秘義務があるから他の父母には言えなかったけど
本当、労働時間とか求められる能力に対して信じられない金額です。
夫の高校時代のアルバイトの給与と変わらなかったんです。

だからこそ
将来的に残るのが私立の園、小規模保育施設ではいけない。
公立園を残さないといけない。
と思います。

ドライになれれば
保育園という不採算事業は廃園にされます。
教育部門が真っ先に切られて
予算がつかないことは日本の常識です。

蔑ろにされてきた
こう言える市長は、やっぱり支持できると
私は思いました。

つらつらと書きましたが、継続審議がどうだったか。

去る2023年12月7日、補正予算の委員会がありました。
企画部より認定こども園の基本構想の委託料の再提案がなされました。
以下、議事録からざっくり要約?します。

企画部長より
認定こども園基本構想作成業務委託料の再提案について説明
事由は老朽化、防災上の課題を放置できないため。
予算を否決されてから後の経緯は
2023年3月、当初予算案が否決
否決の理由
1.小学校区に1保育所の原則が崩れること
2.保護者や地域住民への説明が不足していること
3.保育所運営事業者との意見交換が不足していること
2023年4月、可愛保育園と入江保育園に説明をし、意見交換会を行う
2023年6月、7月の広報誌において
3月に議会が否決した理由として挙げた3点についての市の見解
認定こども園候補地を旧田んぼアート公園予定地にした経緯を説明
以上。
今後のスケジュールは
基本構想作成→地元説明会→事業者ヒアリング→保護者説明会
説明会で意見聴取、その反映をして基本計画をつくっていくという流れ
開園は2028年度から。
全てが順調に進んだとして、今から5年後の開園となるため早急に取り組みたい。

南澤議員
委託料の内訳というか中身、内容について再度御説明いただきたい。

政策企画課長
基本構想の内訳について
施設整備に係る基本条件
園の整備に当たっての諸条件を明確にするために
関係、計画の整理、施設整備に係る基本事項の整理、事業実施
基本方針の検討、さらには施設の規模、概要等の検討
事業スキームの検討、事業スケジュール等の検討などを取りまとめる。

金行議員
安全第一ということで3月の定例会でも提案されていたが
今回も主な理由は同じだと思う。
今回の補正予算で出されたが
次回の3月定例会まで延ばしてよいものと考えているか。

石丸市長
予算制約の中で本件について言えば、最優先事項は安全。
老朽化と災害によるリスクをかねてからお伝えしている。
そしてこのリスクは早急に解決せねばならん問題。
一刻の猶予もないはずが、既に8か月が過ぎている。
これ以上は看過できない。

金行議員
基本構想をベースに地域の住民の説得
納得を図っていくという考えでよろしいか。

石丸市長
ご認識のとおり。
これに関してはシセイクラブ
そして山本数博委員も発言の中で
納得をされていたというふうに確認をしている。

山本数博議員
今、私の名前が挙がって説明を納得したいうふうに
皆さんに報告されたんですが
どこでどういうふうに納得したいうのは記憶もありませんし
納得した自分の自覚もありません。
我々が危惧しとる保護者や地域住民への説明が不十分との指摘に対して
6月7月の広報誌でもって説明したから
もう十分住民は理解を得ておるというように聞こえる。
対象地域の住民に説明会を開いて理解を求めることがまず必要ではないか。
広報誌で理解を求める手だてをしたというのは私には理解できない。
基本構想は、理解を得る見通しがあって初めて作成すべきだと思う。
この認定こども園基本構想の実現可能の見通しがあるのか、ないのか。

石丸市長
ちょっと何言ってるか分からない。

石飛委員長
基本構想は実現可能なのかという質疑を言われた。と思う。

石丸市長
まず、御自身の発言の覚えがないなどと平気で言わないでください。
委員長が整理されたところを頼りにすれば
実現可能性の有無が質疑だったようだが
私にはそうと受け取れなかった。
委員長の整理に従えば、当然実現可能性があって話をしている。
むしろ今まで実現可能性がない予算がのってたなんてことがあるのか。

山本数博議員
一般的には事業の計画には根回ししておくもの。
市の構想の説明をして
それで見通しをたててから予算をたてるものではないのか。
吉田小学校区域の住民や保護者の理解が得られる見通しは
今はないと思う。
理解が得られなかったときはこの613万8,000円は無駄になる。

石丸市長
ご自身の発言の中で構想を立てて見込みを話せと。
こちらはそのための基本構想だと3月から繰り返し言っている。
もっと大事な本質なのだが
市民の意見を把握する
そのために情報を提供する
市民や団体等々と意見交換をする、これは議会の役割。

山本数博議員
仕事をするのは執行部で、それの気になる部分を指摘するのが議員。
指摘されたところを執行部は是正して、議会が納得すれば話が進む。
市長は関係者や地域住民に理解を求めるのは議会の役割だと言うが
それは間違っている。
吉田小学校区域から保育施設をなくしたら
その区域の住民には
子育てが自分の地域でできなくなるということを
理解してもらう必要がある。
道具を説明するための道具をつくるというのは、前後が間違っているというふうに思う。

石丸市長
もう誰か止めてあげて。

中略。
一旦感想を挿みます。

さて。
山本議員の聞き間違いと、認識について思うところを。

市長が示した議員の役割は以下の3点だと読めました。
1.市民の意見の把握
2.市民への情報提供、執行部への情報提供
3.上記2点の実現のための意見交換会の実施 
議員必携とか読んでません。議員じゃないし。
理解とは言ってない。
市民に理解してもらうのは執行部のお仕事。
山本議員はそこまで議会に求めるなと言ってますが
最初から求めてないよ。
市民に情報を提供して
そこから出た率直な意見を吸い上げて
執行部に提供する。
執行部は市民の代表たる議員に質疑をとおして回答して
それをまた議員は市民に提供する。
それの方法として
市全体の市民に情報を提供・意見の聴取をするための会を開く。
お友達のサークルではなくね。

もうね、価値観の相違です。
最初から、何もなしに口頭で知り合いに情報を提供して
噂を回して、なんとなくいけそうな空気を作ったら
予算を計上して滞りなく賛成多数で可決
これで公共事業がされてきたんだなーと。
市長が一番嫌いなやつじゃん(笑)
いけそうな空気なんですか?って質疑を3回くらいしてるんだけど
石丸市政は大っぴらに公表して正面突破しかないから
何言ってるのこの人としか返してもらえない。

小学校の通学区域から保育施設をなくしたら
その区域の住民は
子育てが自分の地域でできなくなる

これはどういうことなのか。
文部科学省的には、小学校の通学距離は概ね4km以内らしいです。
保育園なのよね。

娘が4年間通った保育園、家から8kmあるんだ。
毎日車で片道30分かけていたんだ。
3歳未満児を預けられるところが当時はほとんどなくてね。
園庭のない所とかも探したけどさ
みんないっぱいだったんだよ。
転園と姉弟は有利っていうプラス要因と
未満児対応の園が増えたのもあって
やっと自宅から500mのところに転園できたけど

自分の地域でできなくなるって何かな?
子ども会には参加しているよ。
お神輿とか獅子舞とかね。
神社でお祭りもあるね。
自分の地域って、そんなに愛着があるってこと?
じゃあ、中学も、高校も、大学も
もちろん就職も
全部町内で済ませるの?

というね、地域で子育てって
保育園の場所はそんなに関係がないと思うのです。
もちろん園のお友達との付き合いはあったし
小学校で同じクラスだと安心があったりとかはありました。
でも、お休みの日にどこで過ごすかとか
習い事はどうするかとかもあるし。
親の生活範囲は大して変化がないかもしれないけれど
子どもの生活範囲は広がっていくものです。
半径4km以内の世界で子育てがしたい
っていうのは
親の希望であって
子どもの希望ではないのではないかなと思います。

道具を説明するための道具をつくる
これも間違っていて
道具を説明するための説明書をつくる
であって
保育園を説明するための基本構想をつくる
なのです。
前後が間違っている、というのは
山本議員ご自身の認識の方が間違っていますよ
と思います。

では休憩を閉じて、会議を再開いたします。

田邊議員
認定こども園基本構想の委託料について。
事業規模そのものが基本構想でつくられるということは
現状、事業費の概算が出されてないということになるのかなと。
11月の総務の所管事務調査の中で常友住宅等の話があったんですが
この旧田んぼアート跡地と常友住宅の
何をどう比較検討してどのようにそれを評価したのか詳細を知りたい。

政策企画課長
候補地を決める際の事業費のところだが
認定こども園については、過去整備をした保育園などを参考に
建物自体は同じ価格で比較を行った。
旧田んぼアートのところについては公園の整備費用をプラスアルファして
全体の工事費の建築費を含めた工事費の比較をした。

田邊議員
具体的にプラスアルファの
公園整備に係る費用をどのくらいの金額で計算されたか。

石丸市長
何を確認されようとしているのか
何が知りたくて比較をしようとされているか
お示しいただきたい。

田邊議員
3月以降、常友住宅跡地を代替候補として提案をしてきた。
比較した結果を教えてほしい。

石丸市長
シセイクラブにはお伝えしたが、あらためて説明すると
田んぼアート公園の場所と常友住宅跡地の場所で
周辺環境道路が異なる。
田んぼアート公園の方は今の道路で十分対応できる。
常友住宅跡地の方は、何億円規模で道路整備費用が必要。
田んぼアート公園の方は公園に改修する費用が必要。
公園とこども園の2つの施設を作る計画だが
一緒に作るのでそれぞれ作るよりも費用は抑えられる。

田邊議員
公設民営、民設民営の場合などの比較検討はされたか。

石丸市長
変数を増やすと解が難しくなる。
具体的な算段となる基本構想がないと、説明ができない。

田邊議員
公園とこども園の複合型だから基本構想が必要であるならば
単体の常友住宅であれば基本構想は不要。
スケジュールを見るに1年ぐらいの短縮が図れると思うがどうか。

石丸市長
公園とこども園、二つを別に建てるとそれぞれで予算を組むことになる。
複合化すれば必ずそれより小さくできる。
財政負担を抑えることが田んぼアート公園を選んだ大きな理由の1つ。

企画部長
工期については、常友住宅にはまだ入居者がいる。
その方の退去が完了してから解体して
というところから始まるため、変わらないかむしろ遅くなると思われる。

熊高議員
吉田地域の保護者の皆さんが
向こうに行くのが非常に厳しくなるという論点がある。
そこのところをもう少し丁寧に
地域の皆さんに先に聞いたらという意見があって
一つの論点は止まっていると思う。
その辺は市長どのように受け止めておられるか。

全文引用します。
石丸市長

ではせっかくですので順番に丁寧に御説明をします。
まだ理解されてない方は理解をしてください。
今戻って改めて確認しましたが、
やはり議会基本条例の第2章、第3章に書いてあります。
市民の意見を把握する議会の務め。情報提供する議会の務め。
市民や 団体と意見交換をする議会の務め、ちゃんと明示してあります。
よって、3月予算の審査の際に説明した情報、
これは議会に議員の皆さんに既に伝えているわけですから、
そこから先、市民に伝わっていないのは怠慢としか言いようがありません。
もし意見を聞き、説明をする、やってきて、それでもなお足りないと
執行部に説明していくというなら、先ほどもお話しましたが、
自治懇談会等々幾らでも手段はあったはずです。なぜやらない。
職務怠慢です。そして執行部が、これまでもそれ以上の説明を
市民や事業者、地域の人たちに説明しない理由はそれも言ってますが、
ここで話したものが全てだからです。
これ以上の情報は、基本構想をつくらなければないんです。
身ぶり手ぶりで私が説明するそれ以上の情報がないのに、
市民の方がこれ以上理解できるわけがありません。
納得する道理がないです。それはさすがに分かると思います。
我々も認識をしています。
だからこそ基本構想が必要だと8か月前からお話をしています。
ここまではさすがによろしいですか。
その上で、今回、複合型にするとハイブリッド型にすると言ったのは、
これは未来への投資にしなければ意味がないからです。
一つの案としては、もう公園をつくらないと、
場所は田んぼアート公園なんだけども、
そこにさらっとこども園だけをつくる、これも選択肢にはあります。
私はそれでもいいんじゃないかと思います。
土地を買って造成するのに2億円を超える金を
もう田んぼアートには使ってますが、これサンクコストなので、
サンクコストというのは回収できない費用なんです。
ここにこだわっては線がないというのは、これ世の中の常識です。
経済的にそのように認識を広くされています。
なので、それはもう諦めて、公園は捨ててこども園だけをつくる。
それも選択肢は当然ありますが、
執行部側が議会の代わりに市民の意向を確認したところ、
市民の中にやはり公園がほしいと、
今ある公園ではなくてもっと豊かな憩いの場がほしいという声が
あったんです。それを執行部は受けて、やはりあの場所に
田んぼアート公園の場所に新しい公園が必要だという結論に至っています。
それらを順々に重ねていって、くどいようですが予算制約のもと、
あの場所が最適だという判断をしています。
吉田の町の中にない、見当たらないというのも御説明しました。
予算制約がなければ、山開拓してでもつくればいいんです。
しかしそんなわけにはいきません。
だから、現実的に取れる選択肢の中から選んでいます。
常友住宅の跡地というのはその選択肢の一つにはなりますが、
基本構想がない段階においても、そこが適地だとは認められません。
理由は先ほどお話したとおりです。
ゆえに、今、市が選べる唯一にして最善の選択肢は
田んぼアート公園に複合型のこども園をつくる。
これ以外道がないと思ってます。そうではないとおっしゃるんであれば
代案を示してください。どうやればいいのか、
市民の意向を確認してから来てください。
己の狭い了見でものを言わないでください。
市の将来に責任を持つよう、皆さんにお願いします。

速報版 令和 5年 12月7日 予算決算常任委員会 議事録

ここからの質疑は2周目3周目の感覚になります。
常友住宅との具体的な比較が欲しい議員側と
じゃあ構想2種類作りますか?予算倍になりますけど。
という話と
民設民営という条件下だとどうなるかという質疑が出ます。
聞くのは良いが、やる事業所が候補としているのかね?
手を挙げた事業所が、いるのかね?
公立園の建替えの話をしているんだが、大丈夫か?
と眩暈がする議論が始まります。

ひとしきり終えて
修正案の提出と議案の採決がされました。

芦田議員が今回の予算を削減する修正案を提出
1.移動距離が長くなることによる送迎の困難化
2.吉田丹比地区、吉田町が都市計画マスタープランの中心拠点であるにもかかわらず、子育ての重要な施設がなくなる、子育てに関わる空白地域をつくることになる。

移転について経済効率性の視点は重要な要素の一つではありますが、
利用者が置き去りにされることなく、子育て支援最優先で検討すること、
保護者など関係者が安心して働ける環境を整えることこそ最重要課題です。
顕在化した諸課題、諸問題を解決しないまま基本構想策定に着手することは
到底容認できません。

速報版 令和 5年 12月7日 予算決算常任委員会 議事録

石飛委員長
次に、修正案に対する賛成討論の発言を許します。
〔討論なし〕
賛成討論なしと認めます。

修正案反対、原案賛成の立場で
田邊議員、南澤議員、熊高議員、秋田議員が発言。
とりあえずないと話が進まないね、ということ。

石飛委員長
これをもって討論を終結いたします。
これより、議案第86号「令和5年度安芸高田市一般会計補正予算(第6号)」の件を採決いたします。
まず、本案に対する芦田委員から提出された修正案について、
起立により採決します。
修正案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔起立多数〕
起立多数であります。
よって、修正案は可決すべきものと決しました。

オチがおかしい。
決議、修正案賛成の討論なかった、よね?
しゃべってた人皆原案賛成なの。
何これ。
さっきまでの討論、なに?
芦田議員が修正案出したのは分かる。
代案いくつか出してたけど
執行部からは比較にならないって切られたか
比較がよく分からないから不満というか
納得ができないのね。
でもさ、芦田議員が修正案出さなかったら通ってたのよね?
他に出した人も、原案に反対した人もいなかったからね。

何これ。ドリフなの?
タライでも落ちてくるの?

あぁ、まただ。
どこまでもこの人たちは
子どもを蔑ろにすることに無自覚なのか。
どんどん、過ぎていく。
何も起きないことは奇跡の連続なだけだと
学んでいないのか。

今月の本会議に続く。

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