きさらぎ賞2023予想

本命◎ 12.ビザンチンドリーム
なんといっても新馬戦の内容が破格。
阪神の開幕週、内回りという条件で1.2.3番手で最内を通った馬が2.3.4着と上位を独占する中、出遅れから大外をぶん回して差し切るだけで無く、2着馬を3馬身突き放した。
ラスト3ハロンのラップも11.7-11.5-11.3と加速ラップのままゴールしており全く底を見せていない。
ラスト2ハロンの数値を見てもアグネスタキオンやディープインパクトなどに匹敵する歴史的タイムを叩き出している。
気性の面でスタート、折り合いに課題があり、厩舎も実績が全くない坂口厩舎、騎手に関しても来日後、1勝しかできていないピーヒュレック騎手騎乗と不安な点はある。
ただ、上手く成長してくれれば今年のダービー馬候補だと思っている逸材なだけにこの重賞級メンバーでもいいレースをしてもらいたい。

対抗○ 8.ファーヴェント
新馬戦、東スポ杯と2戦を見る限り、ビザンチンドリームのような爆発力というよりは器用なタイプという感じ。
ただ、デビューから陣営や跨ったトップジョッキーの評価が凄まじく、デビュー戦で騎乗した松山騎手に関しては「こんな素晴らしい馬に乗せてもらえて光栄」とベタ褒めでまだ奥がありそうな雰囲気。
川田騎手を乗せてきており、確実に賞金加算を狙いにきているここは安定感という意味では一番信用できる。
不安点は初の右回りと今の京都の力のいる馬場が合うかどうか。

3番手▲ 9.ジャスティンアース
新馬戦は1.2着がその後重賞でも上位に食い込むハイレベルのメンバーで行われた。
京都の開幕週で内前有利の中、後方から大外を捲り上げていく一番強い内容で3着。
前走は前目につけそのまま上がり最速で突き放す内容だったが、この時の2着馬が次走4馬身差の圧勝だったことを考えるとかなり評価できる内容。

相手
3.ウォーターリヒト
前走のシンザン記念ではハイレベルなメンバーの中、大外を回って差してきており評価できる。血統的にも重めで今の京都の力のいる馬場が合っているのだろう。
ただ、新馬戦ではジャスティンアースに完敗している為この評価。

5.シヴァース
前走は京都終盤の開催で内が荒れている中、最内を通っての勝利。ラスト3ハロンのラップも11.8-11.6-11.1と加速ラップを踏めており評価できる内容。
ただ、今週から復帰のデムーロ騎手という点、まだ体ができておらず、調教では動ききれない所をを考えてこの評価まで。

6.ナムラエイバフ
前走は京都の開幕週で内前有利の展開を外を回しての2着と着順以上に評価できる。
ただ、陣営は「濡れた馬場はマイナス」と公言しており、午前中の雨予報はこの馬にとってマイナスなためこの評価。

その他の馬の見解
4.ヴェロキラプトル
2連勝時はメンバーレベルが低く、展開にも恵まれていた。前走は内枠からスムーズに先行できての敗戦で力負け。

7.レガーロデルシエロ
前走後のコメントで右回りの方が良いと出ていたので前回は度外視で良く、能力自体はここでも3着はありそう。ただ、初の関西輸送に加えて距離がギリギリなこの馬にとって今の京都の馬場が合わないため切り。

10.ブエナオンダ
前走は1.2着馬は重賞レベルの馬で、その3着と考えれば評価できるが4着馬にクビ差まで詰められていることを考えるとここでは力不足か。

おすすめ買い目

3連複2頭軸
軸 8.12
相手 3.5.6.9 4点

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