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冬場の大規模修繕工事はやらない方が良い?

マンションの外壁大規模修繕工事を、来年の1・2月に実施する事を予定していました。しかし、ある所有者の方から「真冬に工事を行うと、温度が低すぎて塗料等が固まらない事があるため、冬場は工事をやらない方が良いのではないか」と言うご指摘がありました。

当マンションでは、過去に屋上の防水工事を1 、2月にやってきたこともあり、私自身は冬場の工事のリスクについての認識がありませんでした。このため、まずはネットで調べてみましたが、下記のような指摘がありました。

「大規模修繕工事を1・2月のような寒い時期に行うと、いくつかのリスクがあることが報告されています。例えば、湿式工事で使用する塗料は、気温が5℃以下になると硬化が進みにくく、凍害による品質の劣化が引き起こされるリスクが高くなります。又、雪が積もってしまうと、工事がすストップしてしまうことも考えておかなければなりません。ただし、この時期は大規模修繕工事が多くない分、工事費用の交渉ができる可能性があることがメリットと言えます。」

そこで、外壁工事をやってくださる業者さんにも確認したところ、「各塗料には使用できる温度の範囲があり、特に冬場などは冷え込んだ日には使用できなくなります。この為、そのような場合は工事を中断しています。」との事でした。ただし、「東京のような都心部では日中は太陽が出て温度が上がる為、ほとんど問題がない。」とのお話でした。一方、「地方ではそういうことがあるので、工事を中断するケースもある。」とのお話でした。いずれにしても、今回依頼する業者さんは温度範囲について正しく認識されているので、安心してお願いできる事が分かりました。

又、1・2月は雪が降る可能性がありますが、今回は屋上防水のような雪が積もるような場所がないので、雪は心配しなくて良さそうです。なお、この業者さんからは、この時期は工事が少ないので社員の職人さんで対応できるので、安心してまかせてくださいと言われています。工事費も他社と比べてリーズナブルなので予定通り1・2月で進めたいと思います。

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